業種べつ

ペットケア・訪問サービスのHP|対応エリアの書き方で問い合わせが変わる

SHIROTSUME GRASS株式会社 / 2026年10月7日公開

ペットシッター、訪問トリミング、犬の散歩代行、往診型のケア。訪問型のペットサービスは、お客様が「来てもらえるかどうか」を最初に確かめたいお仕事です。ところが、飼い主さんがホームページを開いて最初に探すその答えが、どこにも見当たらない、あるいは「東京都およびその近郊」とだけ書かれている。これはとてももったいない状態です。

サービスの質や動物への向き合い方は、文章にしにくいものです。だからこそ多くの方が、そちらを伝えることに力を注いできました。無理もないことです。ただ、飼い主さんは順番として先に「うちに来てもらえるか」を知りたい。この順番が合っていないだけで、せっかく訪れた方が静かに離れていきます。この記事では、飼い主さんが実際に打ち込む言葉から逆算して、対応エリアをどう書けば問い合わせにつながるのかを、具体的な手順でお伝えします。

飼い主さんは「地域名+サービス名」で探している

先に結論をお伝えします。ペットシッター、訪問トリミング、散歩代行といった「こちらから出向くサービス」を探す飼い主さんは、ほぼ必ず地域名とセットで検索します。「世田谷区 ペットシッター」「○○市 訪問トリミング」「△△町 犬 散歩代行」。この形です。

理由はとてもはっきりしています。来てもらえない場所の事業者さんの情報は、飼い主さんにとって価値がゼロだからです。どれだけ丁寧なケアをしていても、どれだけ経験が長くても、自宅に来られないなら検討の対象にすらなりません。だから飼い主さんは、まず地域名を打つ。これは意地悪でも何でもなく、ごく自然な行動です。

状況とセットで探されることも多い

もうひとつ、地域名とは別の探し方があります。困っている状況そのものを言葉にするパターンです。

  • 旅行・帰省:「泊まり 留守 猫 ペットシッター」「3泊 猫 留守番 お願い」
  • 出張・入院:「急な出張 犬 預けられない」「入院 ペット 世話 ○○区」
  • 高齢のペット:「老犬 散歩代行 ○○区」「寝たきり 犬 訪問 介護」
  • 多頭飼い:「猫 3匹 ペットシッター 料金」
  • 体質・性格:「人見知り 犬 トリミング 自宅」「シニア猫 ストレス 預けたくない」

この手の言葉で探している方は、もう「頼むかどうか」ではなく「誰に頼むか」の段階にいます。ホームページにその状況への答えが書いてあれば、問い合わせまでの距離はぐっと近くなります。

自分の地域で、実際にどう探されているかを確かめる手順

検索数の推測をあれこれ考える前に、ご自身の目で確かめるのがいちばん早いです。無料で、5分あればできます。

  1. スマートフォンかパソコンでGoogleを開き、検索窓に「(自分の市区町村名) ペットシッター」と途中まで打ちます。
  2. 打っている最中に、検索窓の下にずらっと候補が出てきます。これは実際によく打ち込まれている言葉をもとに出るもので、「○○市 ペットシッター 料金」「○○市 ペットシッター 猫」などが並びます。ここに出た言葉は、すべて飼い主さんが実際に使っている言葉だと考えてください。
  3. そのまま検索してページの一番下までスクロールすると、「他の人はこちらも検索」「関連する検索キーワード」といった枠が出ます。ここも同じく、実際の探し方のヒントの宝庫です。
  4. 出てきた言葉を、メモ帳でもノートでもいいので全部書き出します。地域名入りのもの、状況入りのもの、料金に関するものに分けておくと、あとでページを作るときにそのまま使えます。
  5. 隣の市、隣の区でも同じことを繰り返します。対応できる範囲の分だけ、探され方が違うことがわかります。

この作業の良いところは、想像ではなく実際の言葉が手に入ることです。自分たちが「訪問ペットケア」と呼んでいるサービスを、飼い主さんは「ペットシッター」や「お留守番 世話」と呼んでいるかもしれません。そのズレが見つかるだけでも、やる価値があります。すでにホームページに人が来ている場合は、どんな言葉で来ているかを確かめる方法もあわせて見ておくと、推測ではなく実績から判断できます。

地図に出る情報も、もうひとつの入口

訪問型のサービスでは、Googleビジネスプロフィール(地図や検索結果の横に無料で表示できる事業者情報)も別の入口として存在します。店舗に来てもらう商売ではないので「住所を出したくない」という事情もあると思いますが、訪問型の場合は住所を非公開にしたうえで対応エリアだけを登録する設定があります。地図から探す飼い主さんと、検索して記事やページを読んでから決める飼い主さんは、別の層です。どちらか一方ではなく、両方の入口を開けておく、という考え方で大丈夫です。

「近郊」「応相談」と書いた瞬間に、問い合わせは減る

対応エリアの書き方には、よく見かける三つのパターンがあります。どれも悪気があって書かれたものではありません。書いている側は自分の行動範囲を体で知っているので、わざわざ全部並べる必要を感じないのです。ただ、初めてそのページを見る飼い主さんには、判断する材料がありません。

「近郊」「応相談」と書いた瞬間に、問い合わせは減る

よくある3つの書き方と、見た人の反応

  • ①都道府県名だけ「東京都対応」——県内全域に本当に来てくれるのか、それとも中心部だけなのかが読み取れません。端の町に住んでいる人ほど「たぶんうちは対象外だろう」と自分で結論を出して離れていきます。
  • ②「○○市および近郊」——「近郊」の範囲は人によって違います。隣の市の人は「近郊に入るのかな」と迷い、迷った時点で指が止まります。
  • ③「応相談」「お気軽にお問い合わせください」——書き手としては間口を広げたつもりですが、見る側には「まず電話して聞かないとわからない」という意味に映ります。散歩や通院の合間にスマホで探している人にとって、その一手間はかなり重いものです。

「聞くのが面倒」は、サービスへの不満ではない

ペットのお世話を頼む場面は、急な出張、入院、介護が必要になった老犬の世話など、気持ちに余裕がないときが多いものです。そういうときに人は、迷わずに済むほうを選びます。対応エリアがはっきり書かれた別のページが一つでもあれば、そちらで話が進んでしまう。サービスの質で負けたわけではなく、判断に必要な一行がなかっただけで比較の土俵から外れてしまうのは、本当にもったいないことです。

検索エンジンにも「どの地域の人向けか」が伝わりにくい

もう一つ、曖昧な書き方には別の不利があります。検索サイト側は、ページに書かれている言葉を手がかりに「これは何についてのページか」を判断しています。地域名が都道府県ひとつしか書かれていないページは、「△△市 ペットシッター」のように市区町村名で探している人に結びつけてもらえる手がかりが乏しくなります。「近郊」という言葉には地名としての情報がまったく含まれていないので、どれだけ丁寧に書かれていても、地域名での検索では拾われにくいのです。これは順位を操作するテクニックの話ではなく、単純に書いていない地名は、探している人にも機械にも伝わらないということです。

改善の方向は、この3つだけ

  1. 市区町村名を、省略せずに全部並べる。「など」「ほか」で締めず、対応している市区町村を一つずつ書き出します。
  2. 町名・駅名まで出す。市内の一部だけが対象なら、その町名や最寄り駅名まで書くと、読む人は自分のことだと気づけます。
  3. エリア外も書く。「この地域は原則対象外ですが、交通費の追加で伺える場合があります」と条件まで示すと、曖昧さが消えて、かえって相談が来やすくなります。

次の章では、この3点を実際のページに落とし込む手順を、順番に見ていきます。

対応エリアの書き方:7つの手順

ここからは実際の作業です。上から順に進めれば、半日ほどで形になります。文章力は要りません。すでに頭の中にある「どこまで伺えるか」を、そのまま文字にするだけです。

1. 対応する市区町村をすべて書き出す

紙でもメモアプリでも構いません。普段伺っている市区町村を全部書き出します。そのうえで地図アプリを開き、ご自宅や事務所を中心に表示して、隣接している自治体に漏れがないか目で確かめてください。「言われれば行くけれど、書いていなかった」地域が必ず出てきます。ここで出た地名が、以降すべての土台になります。

2. トップページの最初の画面に、一文で入れる

ホームページを開いてスクロールせずに見える範囲、ここに対応エリアがなければ加えます。「○○市・△△市・□□区へ伺うペットシッター」のように、サービス名と地名を一文で。飼い主さんはスマートフォンで見ていますので、画面の上から3行以内に入っているかをスマホで確認してください。

3. 「対応エリア」の項目を独立して置く

メニュー(画面上部の並び)に「対応エリア」を1つ足し、ページ下部にも同じ内容を載せます。会社概要の中に紛れ込ませず、独立した見出しにするのがポイントです。

4. 市区町村の下に町名・駅名を並べる

「○○市(□□町・△△台・○○駅周辺)」のように、よく伺う町名や最寄り駅を添えます。飼い主さんは市の名前ではなく自分の町名で探すことがあるため、ここが入口になります。

5. エリア外の扱いを正直に書く

「○○市から15km圏内は出張費1回500円」「△△区は現在お受けできません」。断る情報を書くのは勇気が要りますが、来ない問い合わせを減らすのではなく、来るはずの問い合わせを取りこぼさないための記述です。

6. 「このエリアで多いご依頼」を添える

地名の下に、旅行中の猫のお世話、高齢犬の短い散歩、投薬のお手伝いなど、実際に多いご依頼を3つほど書きます。飼い主さんは「うちの子もお願いできるのか」を知りたいので、地名と内容がセットになっていると判断が早くなります。

7. 電話・LINE・フォームの各入口にも一言添える

問い合わせボタンの近くに「○○市・△△市へ伺います」と小さく入れておくと、別のページから来た方にも伝わります。

書き換え前 書き換え後
○○市および近郊 ○○市・△△市・□□区(その他地域はご相談ください)
出張費応相談 上記3市は出張費無料/それ以外は片道15kmまで500円
ペットシッターサービス ○○市・△△市へ伺うペットシッター(猫・小型犬・高齢犬)

書き終えたら、Googleビジネスプロフィールの登録内容の対応エリアとも表記をそろえておくと、どちらで見つけた方にも同じ情報が届きます。

市区町村ごとのページを作るべきか、1ページにまとめるべきか

対応エリアを整理していくと、必ずぶつかるのがこの問題です。「○○市 ペットシッター」で探されるなら、市ごとにページを作ったほうがいいのではないか。そう考えるのは自然なことです。

判断の軸はひとつだけです。その地域について、ほかの地域とは違う中身が書けるかどうか。書けるなら分ける。書けないなら1ページにまとめる。これだけで決めて構いません。

地域ごとに差が出る項目

訪問型のペットケアは、地域によって実際の仕事の中身が変わります。次のような点に違いがあるなら、それはその地域だけの情報です。

  • 駐車場の事情|コインパーキングが近くにあるのか、路上に停められないので自転車で伺うのか。駐車料金をいただくかどうか
  • 住まいの種類|集合住宅が多くオートロックの解錠方法を事前に伺う必要がある地域か、戸建てが多く庭での対応もできる地域か
  • 散歩コース|近くの公園や河川敷の名前、夏場に地面が熱くなりやすい道、犬の入れない区域
  • 提携・連携している動物病院|万一のときにお連れできる病院が地域内にあるか
  • 交通費や出張費|地域によって金額が変わるなら、その地域のページに書く
  • 訪問できる時間帯|移動時間の関係で早朝が難しい地域、逆に拠点が近く当日対応もしやすい地域

これらを3つ4つ書けるなら、その市区町村のページは読む人にとって価値があります。逆に、地名だけ入れ替えた同じ文章になるなら、ページを分ける意味はありません。

中身の薄いページを増やすとどうなるか

「○○市のペットシッターです。愛犬・愛猫のお世話を承ります」とだけ書いたページを20市区分つくる、というやり方があります。これはおすすめしません。

理由は二つです。ひとつは、ほとんど同じ内容のページが並ぶと、検索エンジン側がどれを出せばよいか判断しにくくなり、結果としてどのページも扱われにくくなること。もうひとつは、そもそも読んだ飼い主さんが「自分の地域のことは書いていない」と感じて、問い合わせにつながらないことです。手間をかけた分だけ損になってしまいます。

分ける場合とまとめる場合の目安

ページを分けたほうがよい場合 1ページにまとめたほうがよい場合
その地域だけの駐車・住宅事情が書ける どの地域も条件がほぼ同じ
地域ごとに出張費や対応時間が違う 料金・時間帯が全エリア共通
公園名・病院名など固有の情報がある 書けるのは地名の差し替えだけ
その地域での対応実績や写真がある まだ訪問実績がない地域
1ページあたり600字以上の中身がある 数行しか書くことがない

現実的には、拠点のある1〜2市だけ独立したページを作り、残りは「対応エリア一覧」の1ページに市区町村名を並べる形が無理がありません。実績が増えた地域から、順にページを独立させていけば十分です。

公開したあとに見る場所

分けるかまとめるかは、一度決めて終わりではありません。公開後しばらくしたら、Search Console(Googleが無料で出している、検索でどう見えているかがわかる管理画面)を開いてください。左側の「検索パフォーマンス」から、どんな言葉で表示され、何回クリックされたかが一覧で見られます。

  1. 「検索パフォーマンス」を開く
  2. 期間を過去3か月にする
  3. 「クエリ」のタブで、市区町村名を含む言葉があるか探す
  4. 「ページ」のタブで、エリアページが表示されているか確認する

地名を含む言葉で表示が出ているのに誰もクリックしていないなら、検索結果に出ている説明文が弱いのかもしれません。表示そのものがないなら、そのページの中身がまだ薄いというサインです。どんな言葉で来ているかを確かめる手順を見ながら、月に一度ほど眺めるだけで、次に手を入れる場所が見えてきます。なお、こうした確認は改善の手がかりであり、順位や問い合わせ数をお約束するものではありません。

エリアが伝わっても、料金と「誰が来るのか」がないと問い合わせにならない

対応エリアが明確になると、「うちは対象だ」と分かった飼い主さんがページを読み進めます。その次に見るのは、ほぼ決まっています。いくらかかるのかと、誰が家に来るのかです。ペットケアや訪問サービスは、家の鍵を預けたり、留守中に家に上がってもらったりする仕事です。飼い主さんは業者を選んでいるというより、家と家族を任せる相手を選んでいます。だからこそ、安心できる材料を先に出したページほど、問い合わせの電話やフォームにつながります。

エリアが伝わっても、料金と「誰が来るのか」がないと問い合わせにならない

料金は「表」で並べる。要相談ばかりだと問い合わせは止まる

料金は文章で説明するより、表に並べたほうが一目で比較できます。訪問の時間ごとの目安に加えて、見落とされがちな追加費用まで書いておくと、「あとから高くなるのでは」という不安が消えます。

項目 書く内容の例
30分の訪問 料金の目安(猫1匹の場合など条件を添える)
60分の訪問 料金の目安/散歩を含む場合の違い
交通費・出張費 エリア内は無料/◯km超は一律◯円、など
鍵の預かり・返却 預かり方法と、郵送や手渡しにかかる費用
延長料金 15分単位・30分単位など単位と金額
頭数が増えた場合 2匹目以降の追加料金
年末年始・繁忙期 対象期間と割増の有無
キャンセル規定 何日前まで無料か、以降は何%か

料金が決めにくい事情があるのは分かります。頭数も環境も家ごとに違うからです。それでも全部を「要相談」にしてしまうと、飼い主さんは金額の見当がつかず、問い合わせる前に離れてしまいます。「猫1匹・30分でおおむね◯円から」のように、条件つきの目安を一つでも出すと、相談のハードルが大きく下がります。料金の見せ方は、料金ページの作り方の考え方がそのまま参考になります。

誰が来るのかを、顔と言葉で伝える

訪問型のサービスで最も強い安心材料は、担当する人の情報です。次の項目を、できる範囲で載せてください。

  • 担当者の顔写真(ペットと一緒の写真があればなお良い)と名前
  • 動物を飼っている、または飼っていた経験(種類と年数まで書くと伝わります)
  • 資格や講習の修了歴、動物取扱業の登録番号と登録内容
  • この仕事を始めた理由を数行で

資格がなくても構いません。「17年猫と暮らしていました」の一文は、飼い主さんにとって十分な判断材料になります。

初回の流れを、順番どおりに書く

初めて頼む人は「どうやって鍵を渡すのか」「留守中の様子は分かるのか」が分かりません。次の順に書き出すだけで不安が減ります。

  1. 問い合わせから返信までの時間の目安
  2. 事前打ち合わせの有無(自宅訪問か、オンラインか、所要時間と費用)
  3. 鍵の受け渡し方法と、預かり中の保管方法
  4. 訪問ごとの報告方法(メール・LINE・アプリなど)と、写真を送るかどうか
  5. 報告の頻度(毎回なのか、1日1回なのか)

対応できる動物と、特別な事情への可否

「ペット」とだけ書かれていると、ウサギや鳥を飼っている人は自分が対象か分かりません。猫、小型犬、大型犬、ウサギ・ハムスターなどの小動物、鳥、爬虫類と具体的に並べ、対応できないものも正直に書きます。あわせて、投薬が必要な子、高齢・持病のある子、多頭飼いへの対応可否を明記してください。こうした事情がある飼い主さんほど、預け先に困って熱心に探しています。

万が一への備えを書く

ペットの体調や、室内の破損など、万が一のことを心配しない飼い主さんはいません。損害賠償責任保険に加入しているなら、加入している旨と補償の対象を一行で書きます。緊急時にかかりつけの動物病院へ連れて行く体制があるなら、その判断手順も添えておくと、任せる側の安心は大きく変わります。

書いたあとに確認すること:載っているか、届いているか

エリアのページを書き上げたら、そこで手を離したくなります。ただ、せっかく書いた内容が検索結果に出ていなかったり、スマートフォンで見たときに肝心の地域名が画面の下に隠れていたりすると、飼い主さんには届きません。公開後に確認したいことを5つに絞ってまとめます。どれも無料で、パソコンとスマートフォンがあればできます。

1. 検索に載っている状態かを確かめる

Googleの検索窓に site:自社のドメイン(例:site:example.co.jp)と入れて検索します。ここに出てくるのが、Googleがあなたのサイトから見つけて検索結果に出せる状態にしているページです。作ったはずのエリアページが一覧に見当たらなければ、まだ拾われていない可能性があります。詳しい手順は自社のページが検索に載っているか確かめる方法にまとめています。公開直後はすぐ反映されないこともあるので、数日から数週間の幅を見てください。

2. どの言葉で来ているかを見る

Google Search Console(サーチコンソール/Googleが無料で出している、検索からの流入を見る道具)を登録しておくと、「検索パフォーマンス」の画面で、どんな言葉で検索した人が自分のページを見たかが分かります。たとえば「◯◯市 ペットシッター」で表示はされているのにクリックが少ないなら、検索結果に出ている文章に地域名や「初回◯円」といった手がかりが足りないのかもしれません。「夜間」「多頭」「猫」など、自分が想定していなかった言葉が出ていたら、それは次に書くページのヒントです。

3. スマートフォンで、最初の画面を見る

自分のサイトをスマートフォンで開き、指でスクロールする前の画面に、対応エリア・サービス名・電話番号またはLINEの入口が見えているかを確認します。飼い主さんは外出先や職場の休憩時間に探していることが多く、最初の画面で「ここは自分の地域に来てくれる」と分からなければ、そのまま別のサイトに移ります。家族や知人のスマートフォンでも一度開いてもらうと、文字の大きさやボタンの押しやすさに気づけます。

4. Googleビジネスプロフィールのサービス提供地域を埋める

地図に出る無料の情報欄(Googleビジネスプロフィール)には、「サービス提供地域」を登録する項目があります。訪問型のサービスは、ここに市区町村名を入れておくことで、地図から探している人に伝わりやすくなります。ホームページに書いたエリアと食い違いがないか、合わせて見直してください。営業時間や電話番号も、ホームページと同じ表記にそろえておきます。

5. 問い合わせフォームの項目を減らす

フォームの入力欄が多いほど、途中でやめる人が増えます。最初の問い合わせで必要なのは、お住まいの地域(市区町村)・動物の種類・希望日の3つで足ります。住所の番地、生年月日、詳しい病歴などは、やりとりが始まってから伺えば十分です。必須マークが並んでいないか、送信ボタンまで指何回分のスクロールがあるかも見てみてください。

変化は数か月単位で見る

ここまでの作業をしても、翌週に問い合わせが増えるとは限りません。検索結果にどう出るかはGoogleの判断によるもので、順位や成果をお約束できるものではありません。エリアのページは、書いてから検索に拾われ、実際に探している人の目に触れるまでに時間がかかります。月に一度、Search Consoleで表示回数と検索された言葉を眺め、3か月、6か月という単位で動きを見ていく。その構えでいたほうが、途中で手を止めずに済みます。

公開後に確認したい5つの項目

  • 検索掲載の確認site検索でページが拾われているか確かめる
  • 検索語句の確認サーチコンソールで表示された語句を見る
  • スマホ表示確認スクロール前の画面に地域名が出ているか
  • 地図情報の確認提供地域の登録内容と表記をそろえる
  • フォームの確認最初の入力項目を必要最小限に絞る

当社の実例:シニア犬の訪問ケア(地域密着)

お手伝いしているペットケア事業者様では、最初にGoogleの地図情報を確認したところ、登録されていたホームページのアドレスが実際と違い、押しても開かない状態でした。まずここを直し、そのうえで「地域名とサービス」の組み合わせで探される言葉に合わせて記事を作りました。対応エリアの書き方と同じくらい、地図から来た人がきちんとホームページにたどり着けるかも確かめておきたいところです。

実績の詳しい内容を見る →

まとめ

ペットケアや訪問サービスを探している飼い主さんは、ほとんどの場合「地域名+サービス名」で検索します。「世田谷区 ペットシッター」「◯◯市 犬 散歩代行」のように、自分の家に来てもらえるかどうかを最初に確かめたいからです。だからこそ、ホームページのどこにどう地域を書くかで、問い合わせの数は変わってきます。この記事で触れてきたことを、短く整理します。

この記事の要点

  • 探される言葉は「地域名+サービス名」。サービス名だけのページでは、近所の人に見つけてもらいにくい。
  • 「近郊」「応相談」は判断を止める。飼い主さんは自分の住所が入るか分からず、そこで離脱してしまう。曖昧さを残さない。
  • 市区町村名を省略せず、全部書く。一覧で並べる。交通費や出張費がかかる地域があるなら、その条件もその場に添える。
  • エリアが伝わっても、料金と「誰が来るのか」がなければ問い合わせにならない。30分あたり・1回あたりの目安料金、鍵の預かり方、担当者の顔写真や資格、保険の有無まで書く。家に人を入れる仕事だからこそ、安心材料が決め手になります。
  • 公開したら必ず確認する。そのページが検索に載っている状態かを調べ、どんな言葉で人が来ているかを見る。Googleビジネスプロフィール(地図に出る無料の店舗情報)の対応エリアとホームページの記載がずれていないかも合わせて点検します。

一度に全部やろうとせず、まずは対応エリアの一行を書き直すところからで十分です。市区町村名を正確に並べるだけでも、読んだ人が「うちは対象だ」と判断できるようになります。そのうえで、どんな言葉で人が来ているかを数か月ごとに見ていくと、次に書くべきページが自然に見えてきます。

シロツメWebについて

私たちSHIROTSUME GRASS株式会社の本業は、法人向けの中古スマートフォン・パソコンの買い取りと販売です。その集客を外に頼まず、自分たちでSEOの記事を書いて行ってきました。そこで結果が出たので、同じやり方を他のお店や会社にもお渡ししています。代行だけを専門にしてきた会社ではなく、自社で試して続けてきたことをそのままお伝えしている、というのが私たちの立ち位置です。

いまのホームページがどういう状態なのか、一度見てみませんか。シロツメWebでは、ホームページのURLとメールアドレスだけでお申し込みいただける無料のホームページ診断をご用意しています。検索に載っているか、対応エリアや料金の書き方で伝わりにくくなっている箇所はないか、といった点を確認してお返しします。検索順位や問い合わせ数をお約束するものではありませんが、いま手をつけられる場所がどこなのかは、はっきりすると思います。気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

いまの状態を、数字でお出しします

サイトのURLをひとつ教えていただくだけで結構です。どこに直せるところがあるかを調べて、優先順位をつけた診断書をお送りします。費用はかかりません。ご覧いただくだけで終わっていただいても構いません。

URLを入れて無料で診断する →

シロツメWeb(SHIROTSUME GRASS株式会社)/検索順位を保証するものではありません。

よく読まれている関連ガイド

シミュレーター月に何件増えれば、元が取れるか

プランと、お仕事1件あたりの利益を入れてみてください。月額をまかなうのに必要な件数を計算します。

プラン

月額をまかなうのに必要な件数

1件/月

最初の1年(初期費用を含めて 41万円)なら、年に9件でまかなえる計算です。

まずは無料で診断する →

選んだプラン(B)で相談する →

月額÷1件あたりの利益で出した計算です。件数が増えることをお約束するものではありません。料金は税別、Cプランは最低価格で計算しています。

まずは、いまの状態を知るところから。

そのホームページ、
まだできることがあります。

今あるホームページのURLだけで結構です。
どこから直すとよいか、わかりやすくお伝えします。

ホームページを無料で診断する ↗

所要3営業日 / 費用は無料 / 診断だけでも構いません