SEOは月額制と成果報酬どちらを選ぶべきか|費用の内訳と業者選びの注意点
SHIROTSUME GRASS株式会社 / 2026年10月9日公開
ホームページの集客を外に頼もうと調べはじめると、まず最初にぶつかるのが契約の形です。毎月決まった額を払う「月額制」と、順位が上がったときだけ払う「成果報酬」。どちらも見かけるけれど、説明を読んでもどちらが自分のお店や会社に合っているのか、はっきりしない。そう感じる方はとても多いです。言葉だけでは中身が見えにくいので、無理もありません。
この記事では、先に結論をお伝えしたうえで、二つの違い、料金の相場の幅、そして「その金額は何に使われているのか」という内訳まで、順番に開いていきます。あわせて、契約前に必ず確認したい点と、強い言葉で保証をうたう業者をどう見分けるかもまとめました。読み終えたときに、見積書の数字が「高い・安い」ではなく「妥当かどうか」で判断できる状態になることを目指しています。
先に結論:多くの場合は月額制、ただし条件つき
SEOの契約形態で迷っている方が最初に知りたいのは、「結局どちらがうちに合うのか」だと思います。先に答えを書きます。長く問い合わせを増やしたい、そしてホームページの中身そのものを直してほしいのであれば、月額制(または一括の改善型)のほうが合うことが多いです。成果報酬が向くのは、かなり条件がそろった場合に限られます。
結論を3つに整理すると
- サイトの中身に手を入れてもらいたいなら、月額制か一括の改善型。ページの文章、見出しの組み立て、内部のリンクのつなぎ方、表示の速さ、スマホでの見え方。こうしたものは一度直せば資産として残ります。直す作業に対してお金を払う形が、いちばん素直です。
- 成果報酬は一見リスクが低く見えるが、「成果」の定義が狭いことが多い。多くの場合、成果とは「あらかじめ決めた特定の言葉で検索したとき、何位以内に入った日数」を指します。問い合わせが増えたかどうかではありません。順位は上がったのに電話は鳴らない、という状態でも費用は発生します。
- 判断の分かれ目は「自社サイトに手を入れてもらえる契約かどうか」。ここが最大のポイントです。サイトを触らずに順位だけ動かそうとする手法は、外部から紹介リンクを集めるなど、今の検索エンジンでは評価されにくく、場合によっては逆効果になるやり方に傾きがちです。
「成果」という言葉は、契約書の中で必ず確認する
成果報酬を検討するときは、提案書の言葉ではなく契約書の定義を読んでください。確認したいのは次の点です。
- 成果とは何位以内を指すのか(1位なのか、10位以内なのか)
- 対象の言葉は誰が決めるのか。自社で指定できるのか、業者側が決めるのか
- 検索される回数がほとんどない言葉が対象になっていないか
- 順位の測定は誰がどうやって行い、こちらで確認できるのか
- 契約が終わったあと、作ったページやリンクはどうなるのか
特に4つ目と5つ目は見落とされがちです。順位は検索する人の場所や端末、過去の検索履歴によって見え方が変わるため、「業者の画面では上がっている」が成立してしまう余地があります。どんな言葉で実際に人が来ているかは、自社でも無料で確かめられますので、そこと照らし合わせられる状態にしておくと安心です。
先にお伝えしておきたいこと
どの契約形態であっても、検索順位は検索エンジン側の判断で決まるもので、順位や問い合わせ件数を約束できる会社はありません。「上位表示を保証します」という言い方が出てきたら、その時点で一歩引いて考えてよい、というのがこの記事の立場です。その理由は後半で詳しく書きます。
この先では、月額制と成果報酬それぞれの仕組み、成果報酬が合う場合と合わない場合の見分け方、料金の相場の幅とお金が何に使われているのかの内訳、そして保証をうたわれたときに確認したいことを、順番に説明していきます。結論だけで判断せず、根拠まで読んでいただいたほうが、ご自身の商売に合うほうを選べるはずです。
月額制と成果報酬、それぞれの仕組みをやさしく整理
言葉だけだと違いが分かりにくいので、お金がどう動くのかという一点にしぼって整理します。ここでいう「キーワード」とは、お客さまが検索窓に打ち込む言葉のこと。「順位」とは、その言葉で検索したときに検索結果の何番目に自社のページが出るか、という意味です。

月額制:毎月決まった額で、作業を続けてもらう形
月額制は、毎月いくら、と決めた金額を払い、その範囲で作業をしてもらう契約です。中身はおおむね次のようなものです。
- お客さまが探している言葉に合わせた記事やページの制作
- 既存ページの書き直し、タイトルや見出しの整理
- サイトの内部構造の手直し(ページ同士のつなぎ方、検索の機械が読み取りやすい形への調整など)
- 月ごとのレポートと、次に何をするかの相談
支払いのイメージは「毎月3万円で記事を2本と改善の相談」といった形。順位が動いても動かなくても金額は変わりません。読めるのが利点で、逆に言えば成果が出ない月も同じ額が出ていきます。
成果報酬:決めた言葉が、決めた順位に入った日数分だけ払う形
成果報酬は、契約時に「この言葉で検索10位以内に入ったら、1日あたり○円」と決めておき、条件を満たした日数をかけ算して請求される形が一般的です。たとえば1日500円の言葉が月のうち20日間条件を満たせば、その月は1万円。10件の言葉を登録していれば、その合計になります。
注意したいのは、完全に0円から始められるとは限らない点です。初期費用や最低契約金額、順位を測るための計測費が別途かかる契約もあります。また、条件を満たす日が増えるほど請求も増えるため、うまくいった月ほど支払いが膨らむ構造だということは先に理解しておくと安心です。
6つの項目で比べる
| 項目 | 月額制 | 成果報酬 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 無料〜数十万円。構造の改善から入る場合は高め | 無料の場合もあるが、初期費用や計測費がかかる契約もある |
| 毎月の負担 | 一定で読みやすい | 月ごとに変動。条件を満たす日が増えると増える |
| 成果が出るまで | 数か月〜1年程度かかることが多い | 同じく時間はかかる。その間の請求は少ない |
| 途中でやめるとき | 最低契約期間の定めがあることが多い | 比較的やめやすいが、違約金の条項は要確認 |
| 自社に残るもの | 記事やページが自社サイトに積み上がる | 手法によっては、契約終了で外されて何も残らない場合がある |
| 向いている状況 | 継続して情報を出していける、長く育てたい | 狙う言葉がはっきり1〜数個に絞れている |
「払った分が残るか」という視点を持っておく
成果報酬が悪いわけではありません。狙う言葉が明確で、結果が出た分だけ払いたいという考え方は合理的です。ただ、やり方によっては、外部に用意された別のサイトから自社サイトへ他のサイトから紹介されること(被リンク)を作って順位を押し上げる手法が使われる場合があります。この場合、契約が終わればその紹介は外れ、自社サイトには何も残りません。
一方、月額制で記事やページを作っていけば、契約が終わってもそのページは自社サイトに残ります。契約前に「作ったものの所有権はどちらにあるか」「解約後も残るか」を一言たずねておくと、あとで困らずに済みます。
月額制と成果報酬の比較
月額制
- 費用が一定で毎月の負担が読みやすい
- 記事やページが自社に積み上がる
- 継続して長く育てたい場合に向いている
成果報酬
- 決めた順位に入った日数で費用が変動
- 解約時に外されて何も残らない場合がある
- 狙う言葉が1〜数個に絞れている場合に向く
成果報酬が合う場合・合わない場合の見分け方
成果報酬は「順位が上がったときだけ払う」仕組みなので、一見すると損がないように見えます。ただ、どんなお店・会社にも向いているわけではありません。向き・不向きは、だいたい次の3点で判断できます。
成果報酬が機能しやすい場合
- 狙いたい言葉がはっきり決まっている:「地域名+業種名」のように、お客様が申し込む直前に打ち込む言葉が1つか2つに絞れている場合。
- その言葉の競合がそれほど多くない:検索してみて、上位に大手の比較サイトや広告がずらりと並んでいない状態なら、現実的に手が届きます。
- 短期間だけ試したい/支払いの上限を固定したい:毎月決まった額が出ていくのが不安で、「出た分だけ」にしたい場合は心理的に始めやすい形です。
成果報酬が合いにくい場合
- サイト全体の作りに課題がある:ページが検索に載っていない、表示が重い、スマホで読みにくいといった土台の問題があると、1つの言葉だけ追いかけても動きにくくなります。
- 問い合わせの導線が弱い:電話番号やフォームへの入口が分かりにくいと、人が来ても連絡につながりません。順位だけ上がって費用が発生し、手応えがないという一番もったいない形になります。
- 取り扱いが幅広く、1つの言葉で表せない:商品やサービスが多岐にわたる場合、成果の対象にできる言葉が限られ、売上の大部分が対象外になりがちです。
「順位が上がった」と「問い合わせが増えた」は別物
ここが成果報酬でいちばん誤解の起きやすいところです。順位という成果は達成されても、商売につながらないことがあります。理由は、その言葉を打ち込んだ人の目的がずれているからです。
たとえば「エアコン 掃除 やり方」で1番に出たとします。この言葉を打ち込む人の多くは自分でやりたい人で、業者に頼みたい人ではありません。一方で「エアコンクリーニング ○○市 業者」なら、頼む前提で探しています。前者で順位が取れても請求は発生し、問い合わせは増えない、ということが起こり得ます。契約前に、対象の言葉を実際に検索して、出てくるページが「調べ方の解説」なのか「申し込みページ」なのかを自分の目で見ておくと、ずれに気づけます。あわせて検索する人の目的の調べ方も確認しておくと判断しやすくなります。
契約前に必ず聞いておきたい6つの質問
- 成果の定義は何か:順位なのか、サイトへの訪問数なのか、問い合わせ件数なのか。何をもって請求が発生するのかを書面で確認します。
- 対象の言葉は誰が決めるのか:業者が選ぶ場合、達成しやすい言葉に寄ることがあります。こちらの意見を入れられるかを聞きます。
- 順位の計測方法と計測地域:検索結果は見る人の場所や端末で変わります。どのツールで、どの地域設定で測るのかを確認します。
- 1か月あたりの上限金額:複数の言葉が同時に上がると請求が膨らむことがあります。上限の有無は必ず。
- 最低契約期間と解約の条件:成果が出ていない月も縛りが続くのか、何か月前の申し出が必要か。
- 途中でやめたときの制作物の扱い:書いてもらった記事や設定が自社に残るのか、消される・引き上げられるのか。ここを曖昧にしたまま始めると、やめた瞬間にゼロに戻ります。
この6つに即答できる相手なら、月額制でも成果報酬でも、一定の誠実さは期待できます。言葉を濁されたり「細かいことは後で」と流されたりする場合は、契約を急がないほうが安全です。
契約前の確認チェック
- 成果の定義順位か訪問数か問い合わせ件数か確認する
- 対象の言葉自社の意見を反映して指定できるか確認する
- 順位の計測方法どのツールや地域設定で測るのか確認する
- 上限金額の有無複数の言葉が上がった際の上限を確認する
- 最低契約期間成果が出ない月の縛りや解約条件を確認する
- 制作物の扱い解約後に自社に残るか消されるか確認する
料金の相場の幅と、お金が何に使われているのかの内訳
先に正直に書きます。SEOの料金に「これが標準」と言える相場はありません。おおよその目安として、月額制なら月数万円台から数十万円、成果報酬なら対象の言葉1つあたり日額数百円から数千円といった幅で提示されることが多いですが、同じ作業内容でも会社によって倍以上ちがうことは珍しくありません。

幅が出る理由は三つです。サイトの規模(ページが10枚か300枚かで調べる手間が変わります)、競合の強さ(全国の大手が並ぶ言葉と、地域名のついた言葉では必要な作業量がちがいます)、そしてどこまでやってもらうかです。つまり金額は「高い・安い」ではなく「作業範囲の広さ」で決まっています。
月額費用の中身を6つに分解する
見積書に「SEO対策一式」とだけ書かれていると判断のしようがありません。だいたいどの会社でも、費用は次の6工程のどれかに使われています。
| 工程 | やっていること | 省かれると起きること |
|---|---|---|
| 1. 現状の調査 | どんな言葉で探されているか、今そのページが検索に載っているか、どのページに人が来ているかを調べる | 見当ちがいの言葉で記事を増やしてしまう |
| 2. サイトの構造やページの直し | タイトル・見出しの整理、関連ページ同士のつなぎ直し、表示速度の改善 | 記事を足しても土台が弱いまま成果が出にくい |
| 3. 記事の企画と執筆 | 探している人が何を知りたいかを決めて、本文を書く | どこかで読んだような薄い内容になる |
| 4. 公開作業と動作確認 | 実際にページを載せ、スマホ表示や画像の崩れ、リンク切れを確認する | 公開したのに検索に載っていない、崩れている |
| 5. 計測とレポート | 検索での表示回数やクリック数を記録し、前月と比べる | 効いたのか効かなかったのか永久に分からない |
| 6. 相談対応 | 質問への回答、方針の相談、次にやることの提案 | 何も聞けないまま毎月請求だけ届く |
安すぎる見積もりで省かれやすいのはどこか
月1万円台といった価格の場合、1・2・4・5・6が外れて「3の記事を納品するだけ」になっていることがよくあります。記事そのものは悪くなくても、どこから直すべきかの優先順位を決める工程が抜けていると、土台を放置したまま枚数だけ増える状態になりがちです。また、計測が付いていないと判断材料が残りません。
見積もりを受け取ったら確認したい3点
- 6工程のうちどれが含まれ、どれが含まれないかを、書面で一覧にしてもらう
- 月に何本・何時間ぶんの作業なのか(「記事3本」「構造の修正は別見積もり」など具体的に)
- 成果物とデータの所有権。契約が終わったあと、記事やページが自社に残るのか、消えるのか
3点目は見落とされがちですが大切です。解約すると記事が取り下げられる契約だと、払い続けた分が手元に残りません。金額の大小より、「何にいくら払っていて、やめたとき何が残るか」が分かる見積もりかどうかで判断してください。
「上位表示を保証します」と言われたら確認したいこと
営業の提案で「◯◯というキーワードで1位を保証します」と言われると、頼もしく聞こえます。ただ、検索結果の並び順を決めているのは検索エンジン側であって、外部の会社ではありません。順位は日々変動しますし、同じ言葉でも検索した人の場所や端末によって見え方が変わります。つまり、どんなに技術のある会社でも「この順位になる」と確約することは、本来できない性質のものです。
保証の裏側で起きていること
それでも保証をうたえるのは、達成しやすい条件に寄せている場合があるためです。よくあるのは次の形です。
- ほとんど誰も検索していない言葉を選んでいる…競合がいない言葉なら上に出やすいのですが、そもそも検索する人がいないので問い合わせは増えません。
- 自社名・店名での検索を成果に数えている…社名で検索すれば自社サイトが出るのは自然なことで、対策の効果とは言いにくい部分です。
- 地域名や条件を細かく足した長い言葉になっている…「◯◯市 △△ 格安 日曜」のように条件を重ねると、検索する人の数も一気に減ります。
提案を受けたら、対象の言葉を一覧でもらい、「その言葉は月にどのくらい検索されているのか」「自社名を含む言葉は成果に含まれるのか」を聞いてみてください。はっきり答えられるかどうかで、かなり見えてきます。
ほかに注意したい提案
- リンクを大量に購入して増やす提案…他のサイトから紹介されること自体は自然な評価材料ですが、それをお金で不自然に作る行為は検索エンジンの方針に反します。後から評価を落とされる恐れがあり、やめた後の立て直しにも時間がかかります。
- サイトを業者のドメインや専用システムで預かる形…解約すると記事もページも全部消えて手元に何も残らない、という契約があります。積み上げたものが自社の資産として残るか、契約前に必ず確認してください。
- 「SEO対策一式」としか書かれていない見積書…何にお金を払うのかが分かりません。記事を何本書くのか、どこを直すのか、報告は月に何回かまで、文字にしてもらいましょう。
信頼できる相手が使う言い回し
実際に手を動かしている会社ほど、言い方は控えめです。
- 「改善の見込みはありますが、順位は確約できません」
- 「まず3か月計測して、数字を見てから次を判断しましょう」
- 「この言葉は競合が強いので、別の入り口から狙う可能性もあります」
断定しないのは自信がないからではなく、変動する相手を扱っていることを知っているからです。契約前の打ち合わせで、不利な情報(時間がかかること、効果が出にくい言葉があること)を自分から話してくれるかどうか。ここが、長く付き合えるかの分かれ目になります。
シロツメWebの考え方と料金の出し方
ここまで書いてきた基準に照らして、では自分たちはどうなのか。判断材料の一つとして、シロツメWebの成り立ちと料金の出し方をそのまま開示します。売り込むつもりはありませんので、他社を見るときの比較材料として使っていただければと思います。
もともとSEOの会社ではありません
シロツメWebを運営するSHIROTSUME GRASS株式会社は、本業が法人向けの中古スマートフォン・パソコンの買い取りと販売です。その集客のために、自分たちで検索から人が来るための記事を書いてきました。それで結果が出たので、同じやり方を他のお店や会社にも提供しているというのが、このサービスの成り立ちです。
つまり、依頼を受けて作業するだけの立場ではなく、自分の商売の売上がかかった状態で同じことをやってきた側だということです。ここは良い面も悪い面もあって、良い面は「効果が出ないと自分たちが困る」前提で手順を組み立ててきたこと。正直に言えば、あらゆる業種に精通した専門会社ではありません。そのうえで選んでいただくのが、お互いにとって健全だと考えています。
料金は月額制を基本にしています
契約形態は月額制です。理由は前のセクションで書いたとおりで、検索からの集客は一度直して終わりではなく、書き足して、どの言葉で来ているかを見て、合わせていく作業が続くからです。成果報酬にすると、どうしても短期で動く言葉だけを狙う力が働きます。それは、ご商売の本当の見込み客とずれることがあります。
| プラン | 料金(税別) | 向いている状況 |
|---|---|---|
| A 構造改善 | 10万円 | ページはあるのに検索に載っていない・表示が重いなど、今あるサイトの土台を直したい方 |
| B 記事量産 | 初期5万円+月3万円 | サイト自体は動いているが、検索で見つけてもらう入口のページが足りない方 |
| C 構築から | 初期20万円〜+月5万円〜 | ホームページそのものを作り直すところから、集客の設計込みで進めたい方 |
Aは買い切りの直し作業、BとCが月額制です。どれを選ぶべきかは、現状のページ数や、検索に載っている状態かどうかで変わります。判断に迷う場合は、どこから直すかの優先順位の決め方を先に読んでいただくと、必要なものが絞りやすくなります。
保証はしません
順位が上がること、問い合わせが増えることは保証しません。検索結果は他社の動きやGoogle側の仕組みの変更にも左右されるので、誰にも約束できないからです。お約束できるのは、何をしたか、その結果どの言葉で何件表示されたかを、こちらで確認できる形でお見せすることだけです。
そのうえで、前のセクションに書いた確認項目——作業内容が文章で出てくるか、報告の中身が決まっているか、解約の条件が明記されているか——を、ぜひ当社に対しても同じように当ててみてください。それで納得できなければ、他社を選んでいただいて構いません。契約形態の良し悪しより、聞いたことにまっすぐ答えが返ってくるかどうかのほうが、結局は差になります。
まとめ
月額制と成果報酬のどちらを選ぶべきか、という問いに、すべてのお店・会社に当てはまる唯一の正解はありません。扱う商品も、今のホームページの状態も、社内で動ける時間も違うからです。ただ、迷ったときに立ち返る判断軸は二つに絞れます。
判断軸は二つだけ
- 自社のサイトに手が入り、契約をやめても残るか。ページそのものが直り、記事が自社のドメイン(自社のホームページの住所)に積み上がるなら、契約が終わっても資産として残ります。外部に用意されたページや貸し出しのリンク(他のサイトからの紹介)に頼る形だと、やめた瞬間にゼロに戻ることがあります。
- 成果の定義が、自分の商売の目的と一致しているか。「特定の言葉で何位に入ったら課金」という決め方は、その言葉が本当に問い合わせにつながるのかという点が抜け落ちがちです。自社が増やしたいのは順位なのか、問い合わせの件数なのか、そこを先に言葉にしてから契約形態を選ぶ順番が安全です。
この記事の要点の振り返り
- 多くの場合は月額制のほうが扱いやすい。ただし「何をどれだけやるか」が書面で決まっていることが条件。
- 成果報酬は、成果の定義が明確で、自社の商売の目的とずれていない場合に限って有効。
- 料金の中身は、調査と設計、実際の修正作業、記事の執筆、そして毎月の確認作業。何にいくらかかっているかを聞いて答えが返るかどうかが、業者を見る一番の材料。
- 「上位表示を保証します」という言い方には注意する。検索の順位は検索エンジン側が決めるもので、外部が約束できる性質のものではない。
- 契約前に、途中でやめたときに何が自社に残るのかを必ず確認する。
どちらを選ぶにしても、先に現状把握を
月額制でも成果報酬でも、最初に必要なのは「今、自社のホームページがどういう状態なのか」を知ることです。検索に載っていないページがあるのか、表示が重いのか、そもそもページ数が足りないのか。ここが分からないまま見積もりを比べても、金額の大小しか判断材料がありません。何をどう直せばいいか分からない時の優先順位の決め方のように、自分で確かめられる部分も多くあります。まずは手元で状態を見てから、外に頼む範囲を決める。この順番にしておくと、どの契約形態を選んでも無駄が出にくくなります。
シロツメWebでは、無料のホームページ診断を行っています。ホームページのURLとご連絡先のメールアドレスだけでお申し込みいただけます。こちらから営業のお電話をすることはありません。診断の結果をご覧になったうえで、他社さんと比べていただいて構いませんし、ご自身で手を入れる材料にしていただくだけでも結構です。検索順位や問い合わせ件数をお約束するものではありませんが、今どこに手を入れる余地があるのかを、専門用語を使わずにお伝えします。判断の材料のひとつとして、よろしければお使いください。
いまの状態を、数字でお出しします
サイトのURLをひとつ教えていただくだけで結構です。どこに直せるところがあるかを調べて、優先順位をつけた診断書をお送りします。費用はかかりません。ご覧いただくだけで終わっていただいても構いません。
シロツメWeb(SHIROTSUME GRASS株式会社)/検索順位を保証するものではありません。
シミュレーター月に何件増えれば、元が取れるか
プランと、お仕事1件あたりの利益を入れてみてください。月額をまかなうのに必要な件数を計算します。
月額をまかなうのに必要な件数
1件/月
最初の1年(初期費用を含めて 41万円)なら、年に9件でまかなえる計算です。
まずは無料で診断する →月額÷1件あたりの利益で出した計算です。件数が増えることをお約束するものではありません。料金は税別、Cプランは最低価格で計算しています。