SEOは自分でやる?頼む?分かれ目と費用の内訳を解説
SHIROTSUME GRASS株式会社 / 2026年10月9日公開
ホームページはすでにある。見た目も悪くない。それなのに、問い合わせのメールや電話はほとんど鳴らない。こうした状態になると、多くの方が同じところで立ち止まります。「これは自分たちで何とかできることなのか、それともお金を出して誰かに頼むべきことなのか」。この見極めがつかないまま、なんとなく数ヶ月が過ぎてしまうのは、とてももったいないことです。
この記事では、その分かれ目をはっきりさせます。先に結論を言うと、分かれ目は「技術の難しさ」ではなく「文章を書く時間を、毎月続けて確保できるかどうか」です。そして外注する場合に、そのお金が何に使われているのか、相場はどのくらいなのかも、内訳まで包み隠さず書きます。判断材料として使っていただければ幸いです。
結論:分かれ目は「書く時間を毎月確保できるか」の一点
自分でやるか、頼むか。この判断で迷ったとき、最初に確かめるのは技術力でもパソコンの得意不得意でもありません。毎月、文章を書く時間をまとまって確保できるかどうか。分かれ目はここ一点だと考えています。
SEOの作業は、性質の違う2つに分かれる
検索から人に来てもらうための作業は、大きく次の2種類に分かれます。
- ホームページの土台を整える作業(基本的に1回で終わる)…検索に載っている状態かどうかの確認、ページの題名や説明文の整理、スマホでの見え方、表示の速さ、同じ内容のページが重複していないかの整理など。
- 記事を書いて増やす作業(毎月続く)…お客様が検索しそうな言葉に対して、答えになるページを1本ずつ作っていく作業。
前者は、自力でも外注でも数週間〜1、2ヶ月で片が付きます。やることが決まっていて、終わりがあるからです。何をどう直せばいいかの優先順位さえ決まれば、順番に潰していけば終わります。
問題は後者です。記事は1本書いても、検索結果に反映されるまでに時間がかかります。10本、20本と積み上がってはじめて、少しずつ流入が見えてくる種類の作業です。つまり続かないと成果にならない。ここが外注を検討する本当の理由になります。
目安は「毎月8〜16時間」
記事1本を、調べる・構成を決める・書く・公開するまで通してやると、慣れていない段階では3〜5時間ほどかかります。月に2〜4本を出していくなら、ざっくり毎月8〜16時間。週に2〜4時間という計算です。
この時間を、来月も再来月も、半年先も確保できそうであれば、自力でやるのが圧倒的に割がいいと言えます。お金がかからないうえ、自社の商品やお客様のことを一番よく分かっているのは中の人だからです。外部のライターが取材して書くより、具体的で説得力のある文章になることも珍しくありません。
逆に、繁忙期になると手が止まりそう、書く担当を決められない、という状態であれば、無理に自力で始めるより最初から任せたほうが結果的に早いことが多いです。
一番もったいないのは「中途半端に止まる」こと
よくあるのが、意気込んで3本書き、2ヶ月目に1本、3ヶ月目に止まる、という流れです。これは意志の問題ではありません。本業があり、日々お客様に向き合っている以上、成果がまだ見えない作業が後回しになるのは無理もないことです。
ただ、SEOは効果が出るまでに数ヶ月かかる取り組みです。止まるタイミングが、ちょうど成果が見え始める手前であることが多く、かけた時間がもっとも報われにくい止まり方になってしまいます。だからこそ、始める前に「続けられる形はどちらか」を決めておく意味があります。
なお、自力でも外注でも、検索順位や問い合わせ件数が上がることを約束できる取り組みではありません。検索の仕組みは外部のもので、競合の動きにも左右されます。ここを前提にしたうえで、次章から無料で自分でできること、外注費は何に使われているのかを順に見ていきます。
自力と外注の比較
自力でやる
- 費用がかからない
- 自社の強みを具体的に書ける
- 毎月8〜16時間の確保が必要
外注する
- 人件費などの費用がかかる
- 繁忙期でも一定ペースで出せる
- 自社の作業時間を抑えられる
自分でやる場合:無料でできることを全部出す
外注を考える前に、無料の道具だけでできることがかなりあります。ここで挙げる7つは、いずれも月額費用ゼロです。全部やっても出ていくお金はかかりません。まずはこの範囲を一通り試してみて、それでも手が回らないかどうかで判断していただくのが、いちばん損のない順番だと考えています。

1. Google Search Consoleに登録し、表示されている言葉を見る
Search Console(サーチコンソール)はGoogleが無料で提供している、自社サイトの検索での様子を見る道具です。登録はGoogleアカウントがあれば無料でできます。登録後、左のメニューから「検索パフォーマンス」を開き、画面上部の「合計表示回数」と「合計クリック数」にチェックを入れます。その下の表で「クエリ」タブを選ぶと、お客様が実際に打ち込んだ言葉が一覧で並びます。どんな言葉で来ているかを確かめる方法を押さえておくと、この後の作業の精度が変わります。
2. 検索に載っていないページがないか確認する
「インデックス」とは、ページが検索に載っている状態のことです。載っていなければ、どれだけ良い内容でも誰にも見つかりません。Search Consoleの左メニュー「ページ」を開くと、載っているページ数と、載っていないページ数、その理由が表示されます。手っ取り早く1ページだけ調べたいときは、Googleの検索窓に「site:」に続けてそのページのURLを貼り付けて検索し、結果が出れば載っています。
3. タイトルを、お客様が打ち込む言葉に書き換える
検索結果に青い文字で出る見出しが、各ページのタイトルです。ここが「トップページ」「サービス」のような社内用語のままになっていることは珍しくありません。手順1で見つけた、実際に打ち込まれている言葉を入れた形に書き換えます。「地域名+業種+してほしいこと」が入っていると、探している方に伝わりやすくなります。30文字前後を目安に、ページごとに別の内容にしてください。
4. スマホで自社サイトを開いてみる
ご自身のスマートフォンで、Wi-Fiを切った状態で自社サイトを開いてみてください。見るのは2点だけです。表示が始まるまで何秒かかるか、そして文字を拡大せずに読めるか。3秒以上待たされる、指で広げないと読めない、電話番号を押しても発信できない。このいずれかがあれば、せっかく来てくれた方が離れている可能性があります。
5. Googleビジネスプロフィールを整える
地図と一緒に出てくる店舗・会社の情報欄です。無料で登録・編集できます。営業時間、電話番号、住所、サービス内容、写真。この5つが最新かどうかを確認してください。特に写真が1枚もない、または何年も前のままという状態はもったいないところです。
6. 問い合わせへの入口を全ページに置く
記事を読んで興味を持っても、連絡先が探さないと見つからなければそこで終わってしまいます。各ページの末尾に「お問い合わせはこちら」と電話番号を置く。それだけで構いません。
7. よく聞かれる質問を、1問につき1記事書く
お客様から電話や来店時によく聞かれることを思い出してください。「費用はどのくらいか」「どのくらいの期間でできるか」。それを1つずつ、1記事にします。もう何度も口で答えている内容ですから、ゼロから考える必要はありません。これが最も書きやすく、しかも実際に検索されている内容です。
自分でやるのが難しくなる場面:この4つに当てはまるなら頼む
自力でやるのが向いている状況がある一方で、どれだけ気力があっても自力では前に進まない場面があります。代表的なのが次の4つです。当てはまる数が多いほど、外に頼んだときの効果が見えやすくなります。
(1) 書く担当者が実質ひとりで、繁忙期にまるごと止まる
社長や店主が書いている場合、現場が立て込めば記事は真っ先に後回しになります。これは意志の問題ではなく、構造の問題です。月1本のつもりが3か月空き、半年空き、やがて再開のきっかけを失う。よくあることで、無理もありません。
頼むと解決するのは「止まらないこと」です。外に出す最大の価値は文章のうまさより、繁忙期でも一定のペースで出続ける仕組みを持てる点にあります。判断の目安は、直近6か月で自分が出せた本数を数えること。予定の半分以下なら、来期も同じ結果になる可能性が高いと見ておくのが現実的です。
(2) ホームページを作った会社と連絡が取れず、文章の修正すらできない
管理画面のIDとパスワードが手元にない、作った担当者が退職した、制作会社が廃業した。こうなると「1行直したいだけ」の作業が止まります。独自ドメイン(自社の住所にあたるURL)やサーバーの契約が誰の名義かも分からない、というケースも珍しくありません。
まず自分で確認できるのは次の3点です。
- ドメインの契約会社と、その管理画面に入れるか
- サーバーの契約会社と、支払いが誰のカード・口座から出ているか
- サイトの管理画面(WordPressなどの編集画面)に入れるか
頼むと解決するのは、この権利と鍵の整理です。契約の引き継ぎや管理画面の復旧は一度やれば終わる作業で、ここさえ通れば以後は自分で直せるようになります。
(3) サイトの作りそのものに問題がある
スマホで見ると文字や写真がはみ出す、開くまでに何秒もかかる、似たページのURLが複数ある。こうした土台の問題は、記事を何本足しても解消しません。むしろ、せっかく来てくれた人がその場で離れてしまうので、書くほど惜しい状態になります。
確認はスマホで自社サイトを開いてみるだけでも十分始められます。横スクロールが必要、ボタンが押しにくい、表示が始まるまで待たされる。どれかに心当たりがあれば土台側の課題です。どこから直せばいいかの優先順位を整理したうえで手を入れると、無駄な出費を避けられます。頼むと解決するのは、自分では触れないHTMLやサーバー設定の部分です。
(4) 扱う商材の競争が激しく、月1〜2本では追いつかない
同じ言葉を狙う会社が何十社もある分野では、相手は週に何本も出しています。月1〜2本で並ぼうとすると、追いつく前に体力が尽きます。見分け方は簡単で、狙いたい言葉で検索し、上位10件の更新日付を見ること。直近1〜2か月の記事が並んでいれば、それが競争の速さです。
この場合に外注で解決するのは「本数」です。ただし本数を増やせば順位が上がると約束できるものではなく、あくまで土俵に立つための条件が整う、という理解が適切です。
全部任せる以外の選択肢:土台だけ頼んで、記事は自分で書く
内製か外注かは、0か100かではありません。実務上いちばん費用対効果が読みやすいのは、一度きりで終わる土台の改善だけを外に出し、毎月の記事は自社で書くという中間の形です。
- スマホ表示の崩れ、表示の重さ、URLの整理など、専門的で一度直せば効き続ける部分 → 外に頼む
- お客様からよく聞かれる質問、実際の施工例や商品の説明など、自社しか書けない中身 → 自分で書く
この分け方なら、支払いは原則一度で済み、毎月の固定費が増えません。書く時間がどうしても取れないと分かった段階で、記事の部分だけ追加で相談する、という順番にもできます。
外注費は何に使われているのか:相場の幅と内訳
金額の話をする前に、その費用が何に使われているのかを先に見ておくと、見積書を比べるときの目が変わります。SEOの外注費は、ほとんどが人件費です。仕入れる材料も、在庫も、原価になる物はありません。つまり「誰かが何時間使うか」が、そのまま金額になっていると考えると分かりやすくなります。

費用の中身は、主に4つの時間
- 調べる時間:お客さんがどんな言葉で検索しているかを洗い出し、そのうちどれが自社の商売につながるかを選ぶ作業。ここは目に見えにくいのに、記事の当たり外れを一番決める部分です。どんな言葉で来ているかの調べ方を自社で把握していると、打ち合わせがぐっと早く進みます。
- 書く時間:3000〜4000字の記事を1本仕上げるのに、調査・執筆・見直しを含めておおむね3〜6時間。業種の知識が必要な内容ならもっとかかります。
- 直す時間:ページの見出しの付け方、同じ内容のページの整理、スマホでの見え方、表示の速さなど、サイトの土台を触る作業。これは最初にまとめて発生し、その後は減ります。
- 報告・分析の時間:どの記事に人が来たか、どの言葉で表示されているかを毎月まとめ、次に何を書くかを決める作業です。
世の中の相場は、かなり幅がある
同じ「SEO」という言葉でも、中身が違えば金額も当然変わります。おおまかな目安として、よく見かける価格帯を正直に幅のまま書きます(いずれも税別・一般的な相場の目安で、業者や地域によって上下します)。
| 内容 | よくある価格帯 | 何が含まれるか |
|---|---|---|
| 記事執筆の代行 | 1本 1.5万〜10万円 | 調査と執筆。取材や専門監修が入ると上側 |
| 月額コンサル | 月 10万〜50万円 | 方針づくり、改善指示、報告。執筆は別料金のことも |
| サイトの改修 | 10万〜100万円 | 構造の整理、表示速度、スマホ対応など。ページ数で変動 |
| サイト制作から | 30万〜300万円 | 設計・デザイン・実装を含む |
幅が大きくなる理由
- 関わる人数:担当者1人で回すのか、ディレクター・ライター・技術担当の3人体制なのかで、同じ作業でも倍近く変わります。
- 記事の本数:月1本と月8本では当然違います。見積りを比べるときは「月額」ではなく「1本あたり」に割り戻すと揃います。
- 戦略立案を含むか:どの言葉を狙うかを決めるところからやるのか、こちらが渡したテーマを書くだけなのか。ここが一番大きな差です。
安すぎる場合、何が省かれているか
1本5000円前後といった価格も実際にあります。悪いとは言い切れませんが、その値段で3〜6時間はかけられない、という計算は成り立ちます。省かれがちなのは、取材や担当者へのヒアリング、業種ごとの言葉の調査、そして事実確認です。テンプレートを使い回したもの、他言語の記事を翻訳して整えたもの、AIの出力をほぼそのまま納品したものも流通しています。
見分け方はシンプルで、「この記事を書くのに何時間かけますか」「誰が書きますか」「取材はありますか」の3つを聞くこと。答えが曖昧なら、安さの理由はそこにあります。逆に高い見積りでも、この3つに具体的に答えられるなら、お金の行き先は見えています。
業者選びで損をしないために:「上位表示を保証します」への注意
外注を検討すると、必ずと言っていいほど「上位表示を保証します」という言葉に出会います。心強く聞こえますが、ここは一番慎重になってほしいところです。検索の順位を決めているのはGoogleであって、依頼を受けた側ではありません。仕組み上、誰も順位を約束することはできません。それでも保証をうたう場合、仕組みを知らない方が不利な契約を結んでしまうことがあります。
保証をうたう場合によくある手口
よくあるのが、ほとんど誰も検索していない言葉を選び、そこで1位にして「達成しました」と報告する形です。たとえば自社名と地名と業種をつなげた長い言葉なら、そもそも競争相手がいないので上に出て当然です。順位の報告を受けたら、その言葉を本当にお客様が検索するかを自分の感覚で確かめてください。自分が客の立場なら打ち込まない言葉であれば、順位が何位でも問い合わせにはつながりません。
契約前に警戒したい5つのポイント
- 順位を保証している…前述のとおり、原理的に約束できないことを約束している時点で説明が不正確です。
- 何をしたか説明がない…毎月の作業内容が「SEO対策一式」としか書かれていない報告書は要注意です。どのページをどう直したか、何本記事を書いたかが分からなければ、効果の検証もできません。
- 長期の縛りと高額な解約金…12か月や24か月の拘束があり、途中でやめると残額を請求される契約は、合わなかったときの逃げ道がありません。
- 成果物が自社のものにならない…記事やページの所有権が業者側に残り、解約と同時に消される契約があります。積み上げた資産が手元に残らないのは大きな損失です。
- 紹介リンクを大量に買うやり方…被リンク(他のサイトから紹介されること)をお金で大量に用意する手法は、一時的に順位が動いても、後からGoogleに不自然と判断されて評価を下げられるリスクがあります。しかも外した跡が残るため、回復に時間がかかります。
契約前に必ず聞きたい5つの質問
難しい知識はいりません。この5つを聞いて、はっきり答えてもらえるかどうかで、かなりの部分が見分けられます。
- 毎月、具体的に何をしますか…記事を何本、どのページの修正を何件、という単位で答えられるか。
- 記事は誰が書きますか…自社の担当者か、外部のライターか、AIの下書きをどこまで人が手を入れるか。業種への理解があるかもここで分かります。
- 成果は何で測りますか…順位だけでなく、検索から来た人の数や問い合わせ件数など、商売につながる数字を一緒に見てくれるか。
- 途中でやめられますか…最低契約期間、解約の申し出から終了までの期間、違約金の有無を書面で確認します。
- 作った記事やページは自社のものになりますか…解約後も残るのか、消えるのか。ここは必ず契約書の文言で確かめてください。
この5つに淀みなく答えてくれる相手なら、順位が思うように動かない時期があっても、何が起きているかを一緒に考えられます。逆に、質問をはぐらかしたり「お任せください」で済ませたりする相手は、契約後も同じ対応になりがちです。金額の安さよりも、説明の具体性で選ぶほうが、結果的に損をしません。
契約前に確認したい5つの質問
- 毎月の具体的内容記事本数やページ修正件数が明確か
- 誰が書くのか担当者やライター、業種理解の有無
- 何で成果を測るか順位だけでなく流入や問い合わせを見るか
- 途中でやめられるか最低契約期間や違約金があるか確認
- 成果物は自社所有か解約後も記事やページが残るか確認
シロツメWebの料金と、私たちの立ち位置
ここまで判断の材料をお伝えしてきましたので、最後に私たちの料金もはっきり書いておきます。売り込みのつもりはありません。相場の幅を知っていただいたうえで、一つの実例として見ていただければと思います。
私たちはSEOの専業会社ではありません
SHIROTSUME GRASSの本業は、法人向けの中古スマートフォン・パソコンの買い取りと販売です。その集客のために、自分たちで検索から人が来る記事を書いて取り組んできました。そこで結果が出たので、同じやり方を他社にも提供しているのがシロツメWebです。
つまり、代行だけを仕事にしてきた会社ではありません。自分の商売の売上がかかった状態で、書いて、直して、結果を見る、という順番を踏んできた側です。これは優劣の話ではなく、立ち位置の違いです。専業の会社には専業の強みがありますし、規模の大きな案件は専業のほうが向くこともあります。ご自身の状況と照らして選んでいただくのが一番です。
料金
| プラン | 内容 | 費用(税別) |
|---|---|---|
| A 構造改善 | 今あるホームページの土台部分の点検と改善 | 10万円 |
| B 記事量産 | 検索から人が来る記事を継続的に作る | 初期5万円+月3万円 |
| C 構築から | ホームページの作り直しを含めて取り組む | 初期20万円〜+月5万円〜 |
どれが自分に合うか
前のセクションの判断基準と対応させると、おおよそこう考えていただけます。
- Aが向く方:ページはそれなりにあるのに検索から人が来ない、表示が重い、同じ内容のページが複数ある、といった土台側に心当たりがある場合。記事を増やす前に、ここを直すほうが順序として先です。
- Bが向く方:土台は大きな問題がなく、書く内容もあるけれど、毎月書く時間が確保できない場合。手を動かす時間そのものを外に出す形になります。
- Cが向く方:ホームページ自体が古く、スマートフォンで見づらい、編集画面に自分で触れない、といった状態の場合。直すより作り直したほうが結果的に早いことがあります。
「Aだけ頼んで、記事は自分で書く」も十分ありです
これは本気でおすすめできる使い方です。土台の点検と改善は一度やれば効果が続く性質のもので、専門的な作業も含まれます。一方で記事の中身は、商売をされているご本人が一番詳しい。お客様から実際に聞かれる質問、他社との違い、現場でしか分からない判断基準——これらは外から取材しても完全には出てきません。
ですので、土台はこちらで整えて、記事はご自身で書く。書き方や、どんな言葉で記事を作ればいいかの検索語の調べ方はこのサイトで全部公開していますので、それを見ながら進めていただけます。月々の費用がかからない形ですし、社内にやり方が残るのも大きいです。
成果や順位は保証しません
最後に大事なことを一つ。どのプランでも、検索順位や問い合わせ件数をお約束することはできません。検索の仕組みはGoogleが決めているもので、外部の誰にも結果を確約することはできないからです。私たちができるのは、確かめられる範囲を確かめ、直せる範囲を直し、続ける形を整えることまでです。そこを正直にお伝えしたうえでお付き合いしたいと考えています。
まとめ:迷っているなら、まず現状を把握するところから
長くなったので、判断の分かれ目をもう一度だけ短く整理します。
- 毎月、書く時間を確保できるか。月に2〜4本、1本あたり2〜3時間。この時間が今後半年〜1年、現実に取れるかどうか。ここが最大の分かれ目です。
- サイトの土台に問題があるか。検索に載っていないページが多い、表示が重い、同じ内容のページが複数ある、スマホで読みにくい。こうした作り側の問題は、記事を増やしても解消しません。
- 競争の激しさ。同じ言葉で全国の大手が並んでいるのか、地域名と組み合わせれば数社しか出てこないのか。後者なら自力で十分に戦える余地があります。
自力でやると決めた方へ
その場合は、この記事の2章で挙げた手順をもう一度、順番どおりにやってみてください。Search Console(検索での表示状況を見る無料の管理画面)を入れる、サイトマップ(ページの目次)を送る、検索に載っているかを確かめる、どんな言葉で人が来ているかを見る、よく読まれているページを手直しする。ここまでは費用がかかりません。外注を検討するのは、この一通りを終えてもなお動かない、あるいは手が回らないと分かってからでも遅くありません。どこから直せばいいかの優先順位に迷ったときは、そちらも参考にしてみてください。
どちらを選ぶにしても、先に必要なこと
自分でやるか頼むかは、本来「今のホームページがどういう状態か」が分からないと決めようがありません。土台に問題があるのに記事だけ増やしても遠回りですし、逆に土台が整っているなら、わざわざ作り直しの見積もりを取る必要はないわけです。費用の話より先に、現状を一度きちんと見ておくこと。それが結果として、いちばんお金を無駄にしない進め方だと考えています。
もし現状の確認からご一緒できることがあれば、シロツメWebでは無料のホームページ診断をお受けしています。お申し込みはホームページのURLとメールアドレスだけで、それ以上の情報は不要です。こちらから営業のお電話をかけることはありません。診断結果をご覧になったうえで「これなら自分でやれそうだ」とご判断いただいて、まったく構いません。検索順位や問い合わせ数をお約束するものではありませんが、今どこに引っかかりがあるのかを知る材料としてお使いいただければと思います。
いまの状態を、数字でお出しします
サイトのURLをひとつ教えていただくだけで結構です。どこに直せるところがあるかを調べて、優先順位をつけた診断書をお送りします。費用はかかりません。ご覧いただくだけで終わっていただいても構いません。
シロツメWeb(SHIROTSUME GRASS株式会社)/検索順位を保証するものではありません。
シミュレーター月に何件増えれば、元が取れるか
プランと、お仕事1件あたりの利益を入れてみてください。月額をまかなうのに必要な件数を計算します。
月額をまかなうのに必要な件数
1件/月
最初の1年(初期費用を含めて 41万円)なら、年に9件でまかなえる計算です。
まずは無料で診断する →月額÷1件あたりの利益で出した計算です。件数が増えることをお約束するものではありません。料金は税別、Cプランは最低価格で計算しています。