困ったときに

更新を止めたホームページはどのくらいで影響が出る?原因の見分け方

SHIROTSUME GRASS株式会社 / 2026年10月6日公開

ホームページを作ったあと、更新がしばらく止まっている。そのあいだに問い合わせが減ってきた気がする——そう感じて検索された方に、まず結論からお伝えします。更新を止めたからといって、翌日いきなり検索結果から消えるようなことは、まずありません。変化はもっとゆっくり、そして段階を踏んでやってきます。

ただ、その「ゆっくり」が厄介でもあります。気づいたときには半年、一年が過ぎていて、何が原因なのか切り分けられない。この記事では、更新を止めてから何がどの順番で起きるのかを時間軸で整理し、そのうえで考えられる原因を4つあげて、それぞれをご自身で、無料で確かめる手順までお伝えします。日々のご商売で手いっぱいのなか、ホームページまで手が回らないのは無理もないことです。まずは今どこでつまずいているのかを、一緒に見ていきましょう。

結論:更新を止めてから、何がいつ起きるのか

先に答えをお伝えします。ホームページの更新を止めたからといって、ある日を境にいきなり順位が落ちるわけではありません。実際に起きるのは、もっとゆっくりとした、三段階の変化です。

  1. 新しい入口が増えなくなる…検索から人が入ってくる「入口」はページの数だけあります。更新が止まると、その入口が増えなくなります。減るのではなく、増えなくなるところから始まります。
  2. 既存ページの中身が、読む人とズレ始める…価格、サービス内容、よくある質問。書いた当時は正確でも、時間が経つと実態と合わなくなります。読んだ人が「この情報、今も有効だろうか」と不安になれば、問い合わせの手前で離れます。
  3. 少しずつ順位と流入が下がる…その間に競合は新しいページを出し続けます。自社が止まっていても、周りが動けば相対的に押し下げられます。

おおよその時間軸の目安

あくまで一般的な傾向で、業種・競合の多さ・ページ数によって大きく変わります。順位を保証するものではありません。

  • 〜3か月:ほぼ変化なし。すでに検索に載っているページは、そのまま表示され続けます。この時期に慌てる必要はありません。
  • 3〜6か月:新規の流入の伸びが止まります。既存ページは維持されていても、全体の数字が横ばいに変わります。
  • 6〜12か月:競合の新しいページに押され始めます。検索結果の1ページ目の後半や、2ページ目へ移動するページが出てきます。
  • 1年以上:順位だけでなく、問い合わせ率にも影響が出ます。古い情報が残っていると、見た人の判断材料がそろわず、連絡そのものをためらわれます。

Googleは「更新していないこと」を減点しているのか

ここが誤解されやすいところです。Googleは更新の回数そのものを採点しているわけではありません。何年も直していなくても、内容が正確で役に立つページは上位に出続けています。

影響するのは、更新が止まった結果として起きることのほうです。入口が増えない。情報が古くなる。競合が追い抜く。つまり「更新していないから下がる」のではなく、「更新が止まっている間に周りと中身が変わったから下がる」。この違いが分かると、やみくもに記事を量産する必要はない、ということも見えてきます。

そして大切なのは、いま起きている不調の原因が本当に更新停止なのか、別のところにあるのかを先に切り分けることです。次の章から、考えられる原因と、それぞれを自分で確かめる方法を順に見ていきます。

そもそもGoogleは「更新していないこと」を減点しているのか

先に結論から書くと、更新を止めたこと自体に罰則のような仕組みがあるわけではありません。Googleが「このページは3か月放置されているから下げよう」といった処理を一律で行っている、という事実は確認されていません。実際、何年も手を入れていないページが今も検索結果の上のほうに出ている例は、業種を問わず普通にあります。

そもそもGoogleは「更新していないこと」を減点しているのか

古くても問題にならない情報と、鮮度が効く情報

ここは分けて考えると、ぐっと見通しがよくなります。判断の軸は「そのページを読んだ人にとって、情報が古いことで困るかどうか」の一点です。

  • 古くても困らない情報…会社概要、事業内容、所在地、沿革、代表挨拶、変わらない技術やサービスの説明。10年前に書かれていても、内容が今と合っていれば読む人は困りません。
  • 鮮度が効いてしまう情報…料金・価格表、法律や制度の改正に関わる説明、取り扱っている機種名やサービス名、キャンペーン、見出しに「最新」「2020年版」と入っているページ。読む人が「今の話かどうか」を知りたくて開くので、中身が古いと役に立たないと判断されやすくなります。

つまり、更新が止まって影響が出やすいのは「サイト全体」ではなく、このうち後者のページです。自社のページを一覧で眺めて、どちらに当てはまるかを仕分けするだけでも、手をつける場所がかなり絞り込めます。

「検索に載っている」と「見られている」は別の話

もうひとつ、混同されやすいのがここです。検索の仕組みでは、Googleがページを見つけて自分の目録に登録した状態を「インデックス」と呼びます。言い換えると検索に載っている状態のことです。載っていなければ、どんなに良い内容でも検索結果には一切出てきません。

一方で、載ってはいるものの、順位が後ろのほうで誰にも開かれていない、という状態もあります。これは別の問題です。前者は「存在していない」、後者は「存在しているが選ばれていない」。原因も打ち手もまったく違うので、最初にどちらなのかをはっきりさせておきます。

検索に載っているかを30秒で確かめる

  1. Googleの検索窓に site:自社のドメイン(例:site:example.co.jp)と入力して検索します。間にスペースは入れません。
  2. 表示された一覧が、Googleが把握している自社ページのおおよその顔ぶれです。トップページだけでなく、会社概要やサービスページも並んでいれば、基本的には載っています。
  3. 1件も出てこない場合は、更新の有無とは別の問題が起きている可能性があります。
  4. 特定のページだけ確かめたいときは、そのページのURLをそのまま検索窓に貼り付けて検索します。出てこなければ、そのページだけ載っていないと判断できます。

ここで一覧が出てきた方は、「載ってはいるが選ばれていない」側です。その場合に何から直すかは、ホームページの直し方の優先順位の考え方が参考になります。次の章から、選ばれなくなる具体的な原因をひとつずつ見ていきます。

放置による影響の違い

古くても困らない

  • 会社概要・事業内容・所在地
  • 沿革や代表挨拶
  • 変わらない技術やサービスの説明
  • 内容が今と合っていれば問題なし

鮮度が効く情報

  • 料金・価格表
  • 法律や制度の改正に関わる説明
  • 機種名やキャンペーン
  • 古いと役に立たないと判断される

考えられる原因① 競合が増えて、相対的に押し下げられている

更新を止めたあとに検索からの訪問が減ったとき、もっとも多いのがこのパターンです。自分のページは何ひとつ悪くなっていないのに、同じ商圏の同業が記事を増やしたり、サイトを作り直したりして、結果として自分が下へ押し出される。何もしていないのに下がった、という感覚になるのはこのためで、無理もない話です。

検索結果は、言ってしまえば席取りゲームです。1ページ目に並べる枠はおおよそ10件で、増えも減りもしません。新しく参入した会社がそこに座れば、誰かが押し出されます。自分の点数が下がったのではなく、周りの点数が上がった。この違いが分かると、打ち手も変わってきます。

自分で確かめる方法

  1. シークレットウィンドウで検索する。普段使っているブラウザだと、過去に自社サイトを見ている分だけ自社が上に出やすくなります。Chromeなら右上の点が3つ並んだボタンから「新しいシークレット ウィンドウ」、Safariなら「プライベートブラウズ」を開き、取りたい言葉(例:「地域名 ○○工事」)で検索して、上位10件の会社名とページのURLを紙かメモに書き出します。
  2. 各ページの公開日・更新日を見る。記事の見出しの近くに日付が入っていることが多く、無ければページの一番下や、そのサイトの「お知らせ」一覧の日付が目安になります。直近1〜2年の日付が並んでいれば、その分野は現在進行形で書かれているということです。
  3. 数年前には無かったサイトが入っていないかを見る。知らない社名、見覚えのないサービス名、比較サイトやポータルサイト。こうした顔ぶれが増えているなら、競合の増加はほぼ確定です。自社名だけでなく、サービス名での検索でも同じ確認をしておくと、どの言葉で押されているかが見えてきます。
  4. 中身の具体性を比べる。上位のページを開き、料金が書いてあるか、実際の事例が載っているか、依頼から完了までの手順が説明されているか。自分のページが「丁寧に対応します」で止まっていて、相手が「○○円から・施工日数3日・写真つき事例5件」まで書いていれば、読む側がどちらを選ぶかは想像がつきます。

比較用のチェック表

上位3件と自社ページを、同じ項目で並べて見るのが一番はっきりします。下の項目を書き出して、○×だけ付けてみてください。

  • 最終更新がここ1〜2年以内か
  • 料金または費用の目安が書いてあるか
  • 実際の事例・写真が載っているか
  • 依頼から完了までの流れが書いてあるか
  • 対応エリアが具体的に書いてあるか
  • よくある質問に答えているか
  • スマートフォンで読みやすいか

×が多い項目が、そのまま次に手を入れる場所になります。似た切り口は競合他社ばかりが検索の上に出てくるときの調べ方でも整理しているので、合わせて見ていただくと分かりやすいはずです。

なお、検索順位は見る人の場所・端末・過去の履歴によって変わります。会社のパソコンと自宅のスマートフォンで違う順番に見えるのは普通のことなので、比べるときは同じ端末・同じ場所・同じ検索の言葉で、日を変えて2回ほど見るのが確実です。1回だけの結果で判断しないようにしてください。

考えられる原因② 検索する人の言葉が変わった/原因③ サイト側で技術的な異変が起きている

更新を止めてから時間が経つと、サイトの中身は何も変わっていないのに、外側の条件だけが入れ替わっていきます。ここでは性質の違う二つの原因を、どちらも無料で確かめられる手順とあわせて見ていきます。

考えられる原因② 検索する人の言葉が変わった/原因③ サイト側で技術的な異変が起きている

原因② 昔書いた言葉で、もう誰も検索していない

商品やサービスの呼び名は、思っているより早く入れ替わります。「業務用タブレット」が「法人向け端末」と呼ばれるようになったり、「出張修理」より「訪問対応」で探す人が増えたり。さらに、検索する人の関心そのものが「価格」から「対応エリア」や「当日対応の可否」へ移ることもあります。ページの内容が間違っているわけではなく、いま使われている言葉と噛み合わなくなっただけ、というケースです。

これはSearch Console(検索での表示回数やクリック数を無料で見られるGoogleの管理画面)で確かめられます。

  1. Search Consoleにログインし、左側のメニューから「検索パフォーマンス」を開きます。
  2. 画面上部の日付の欄をクリックし、「期間を比較」のタブを選びます。
  3. 「過去3か月間」と、比較対象に「カスタム」で16か月前の同じ3か月を指定します(Search Consoleがさかのぼれるのは最長16か月です)。
  4. 下のほうにある「クエリ」のタブを開きます。ここに並ぶのが、実際に検索された言葉です。
  5. 「表示回数の差」の列をクリックして並べ替えると、減った言葉と増えた言葉が一目で分かります。

減っている言葉が自社ページの見出しに使っている表現で、増えている言葉がページのどこにも書かれていない——この形が見えたら、原因②の可能性が高いと考えられます。対処は、ページを作り直すのではなく、増えている言葉を見出しや本文に自然な形で足していくところからで十分なことが多いです。

原因③ 技術的な異変が、静かに起きている

更新を止めている間にも、サーバーの移転、WordPressやプラグイン(機能を追加する部品)の自動更新、SSL(URLの先頭がhttpsになる仕組み)の期限切れなどは起こります。ページが重くなっていたり、スマホで文字がはみ出していたり、そもそも一部のページが検索に載らなくなっていることもあります。本人が気づきにくいのは、パソコンの自分のブラウザでは普通に見えてしまうからです。無理もありません。

技術的な異変の確かめ方

  • 表示の速さ:「PageSpeed Insights」で検索し、Googleの無料ツールに自社のURLを貼って「分析」を押します。上部の「モバイル」タブの点数を見てください。40点台以下が続くなら、画像の重さなどを疑う余地があります。
  • スマホでの見え方:自分のスマホで実際に開き、文字が小さすぎないか、横にスクロールしないと読めない箇所がないか、電話番号やフォームのボタンが指で押せる大きさかを順に見ます。自分のスマートフォンでホームページを確認するときの5項目も合わせて使えます。
  • 鍵マークの確認:ブラウザのアドレス欄に「保護されていない通信」と出ていないか。出ていればSSLの期限切れの可能性があり、フォームからの送信をためらわれる原因になります。
  • 検索に載っているか:Search Consoleの左メニュー「インデックス作成」の中の「ページ」を開きます。「登録済み」と「未登録」のページ数が出るので、「未登録」をクリックし、理由の一覧を見ます。ここに重要なページが混ざっていないかを確認してください。

ここまでの確認は、すべて無料です。原因②なら書く言葉を変える、原因③なら直す場所が決まる、と打ち手が分かれますので、順番に切り分けておくと次の一手を選びやすくなります。

考えられる原因④ 順位は落ちていないのに、問い合わせだけが減っている

ここまで検索の話が続きましたが、実はいちばん見落とされやすいのがこの原因です。検索結果での位置も、ホームページを見に来た人の数も、以前とほとんど変わっていない。それなのに問い合わせだけが細っている。この場合、原因は検索の外側、つまり「ページを見てもらった後」にあります。

更新を止めている間に、サーバーやフォームの仕組み、メールの受信環境は静かに変わっていきます。ご自身が何もしていなくても、使っている部品の側が変わることがある。ですから、これは手を抜いた結果ではなく、時間が経てば誰にでも起こることです。

よくある「見てもらえているのに届かない」パターン

  • フォームから送信してもメールが届かない。迷惑メールフォルダに振り分けられている、あるいは送信元のアドレスの設定(そのメールが本当にそのドメインから送られたものだと証明する仕組み)が古く、受信側に弾かれている。
  • フォームの送信ボタンを押すとエラーになる。使っている部品が更新され、噛み合わなくなっているケース。
  • 電話番号がスマホでタップできない。画像で番号を載せている場合、押しても電話アプリが立ち上がりません。番号を手で打ち直す手間で、かなりの人が離れます。
  • 料金の目安がどこにも書いていない。「いくらか分からないから、まず他社を見る」という動きは非常に多いです。
  • 営業時間・所在地・担当者名が古い。移転前の住所のままだと、それだけで信用が揺らぎます。
  • 次に何をすればいいかが書かれていない。説明は丁寧なのに、ページの終わりに問い合わせ先への案内がない、というのもよくあります。

自分で確かめる方法

  1. 自分でフォームから送信してみる。お客様のふりをして、実際に名前と本文を入れて送信します。送信完了の画面が出るか、そして受信箱に届くかを両方確認してください。届かなければ迷惑メールフォルダも必ず見ます。
  2. 別の回線のスマホで見る。会社のWi-Fiではなく、モバイル回線のスマホで、自分のホームページを開きます。表示が崩れていないか、電話番号を押して発信画面が出るかを確かめます。自分のスマートフォンでホームページを確認するときの5項目も合わせて見ておくと漏れが減ります。
  3. 家族や知人に見てもらう。何も説明せずにトップページを開いてもらい、「ここから問い合わせるとしたら、どこを押す?」と聞きます。迷いなく指が動くかどうかが答えです。数秒迷うなら、お客様も迷っています。
  4. 問い合わせ記録と突き合わせる。電話はいつも通り来ているのにフォームだけゼロ、という偏りがあれば、フォーム周りの不具合である可能性が高くなります。

確認チェックリスト

確認する場所 見るポイント 異常があったときの対処
問い合わせフォーム 送信完了の画面が出るか エラーが出るなら、フォームの仕組みを管理している先に連絡
受信メール 自分宛に届くか/迷惑メール扱いか 迷惑メールなら、受信側の設定と送信元の設定の両方を見直す
電話番号 スマホで押して発信画面が出るか 画像ではなく文字で載せ、電話をかけられる形にする
料金の記載 目安や考え方が書かれているか 金額が出せなくても「何で決まるか」だけでも書く
会社情報 住所・営業時間・定休日が最新か その場で書き換える。最も早く効く修正
各ページの末尾 問い合わせへの案内があるか どのページからでも進める導線を置く

この中で、受信メールと電話番号の2つは、今日この場で確かめられます。もし問い合わせだけが減っているなら、検索の対策に取りかかる前に、まずここを一周してみてください。せっかく見てもらえているのに届いていない、という状態ほどもったいないものはありません。

いま再開するなら、どこから手をつけるのが現実的か

原因の見当がついたら、次は手の付け方です。ここで多くの方がつまずくのが、いきなり「毎週1本書く」と決めてしまうこと。しばらく止まっていたものを一気に動かそうとすると、たいてい2〜3週で止まります。順番を決めて、小さく戻すほうが続きます。おすすめは次の3段階です。

(1) まず「壊れているもの」を直す

新しい記事を書く前に、今あるページの不具合を先に片づけます。これは書き足すより優先度が高く、しかも半日あれば終わることが多い作業です。

  1. 問い合わせフォームに自分でテスト送信し、メールがちゃんと届くか確かめる(迷惑メールフォルダも見る)
  2. スマートフォンで自社サイトを開き、文字のはみ出し・画像の崩れ・押せないボタンがないか見る
  3. 料金、営業時間、取扱商品、スタッフ紹介など、現状と違う記述を直す
  4. アドレスが「http://」のままで「保護されていない通信」と出ていないか確認する

古い料金が載ったままだと、読んだ方は問い合わせる前に判断してしまいます。検索の話以前に、取りこぼしが起きている状態です。

(2) すでに人が来ているページを1本だけ書き直す

次は新規ではなく、既存ページの手直しです。Search Console(グーグルが無料で出している、検索からの来訪を見る画面)で表示回数の多いページを並べ、上位1本を選びます。そのページに、今の情報、よく聞かれる質問への答え、具体的な事例の書き方を足して更新します。

すでに検索に載っていて、ある程度読まれているページは、ゼロから作る新しいページより反応が早く出やすい傾向があります。ただしこれは傾向であって、必ず順位が上がる・問い合わせが増えると約束できるものではありません。それでも、同じ1時間を使うなら勝ち筋が見えている側から手をつけたほうが合理的です。具体的な進め方は何年か触っていないホームページを作り直さずに動かし直す手順もあわせてご覧ください。

(3) 足りない情報を補う新しいページを月1本

(1)(2)が済んでから、ようやく新規です。思いつきで書くのではなく、「問い合わせの電話でよく聞かれるのに、サイトのどこにも書いていないこと」を1つ選んで1ページにします。月1本で十分です。

再開ペースの目安

  • 最低限の維持(月1〜2時間):料金・営業情報の訂正、フォームの動作確認、お知らせを1本。止まって見える状態をなくすのが目的です。
  • 少しずつ増やす(月3〜6時間):既存ページの書き直しを月1本、新しいページを2か月に1本。多くのお店・会社にとって、いちばん現実的な線です。
  • 本格的に取り組む(月10時間以上):既存の手直しを月2本、新しいページを月1〜2本。検索からの集客を柱にしたい場合の形です。

見るのは週ではなく、数か月単位で

更新した後、検索結果の見え方は数日単位で上下します。これは普通のことで、翌週に下がったからといって手直しが間違っていたとは限りません。判断は3か月ほどのまとまりで、表示回数と問い合わせ件数の両方を見てください。週ごとの上下に合わせて方針を変えると、何が効いたのか分からなくなります。やると決めた順番を、数か月そのまま続けるほうが結果的に早道です。

再開する現実的な3段階

  1. 不具合を直すフォーム送信やスマホ表示、料金など古い記述の修正を先に片づける。
  2. 既存ページを直す表示回数の多い既存ページを1本選び、最新情報や事例を足す。
  3. 新規ページを書く電話等でよく聞かれるのにサイトにない内容を月1本補う。

まとめ:原因がどれかを決めてから、動き始める

更新を止めたホームページに何が起きるかは、ある日突然ではありません。止めた翌月にいきなり消えるようなことはまず起きず、半年、一年と時間をかけて、じわじわと見え方が変わっていきます。だからこそ気づいたときには「いつからだったのか分からない」という状態になりやすい。これは管理が甘かったからではなく、変化の出方がそもそもゆっくりだからです。

考えられる原因は、大きく4つ

  • 競合が増えて、相対的に押し下げられている:自分のページは変わっていなくても、同じ内容を扱うページが他社から増えれば、並び順は下がります。
  • 検索する人の言葉が変わった:呼び方や調べ方が数年で変わり、ページに書いてある言葉と合わなくなっているケースです。
  • サイト側で技術的な異変が起きている:表示の崩れ、スマートフォンでの読みにくさ、「保護されていない通信」の表示、検索に載っていないページなど。
  • 順位は落ちていないのに、問い合わせだけが減っている:見てもらえてはいるが、連絡先やフォームにたどり着けていない状態です。

やることは「決めてから動く」の順番

この4つは、対処の仕方がまったく違います。競合が増えているのに表示速度を直しても、言葉がずれているのにフォームを作り替えても、狙った方向には進みません。本文で挙げた確認手順を、上から一つずつ試してみてください。

  1. 自分の主力サービス名と地域名で実際に検索し、上位にどんなページが並んでいるかを見る
  2. Search Console(Googleが無料で出している、検索での見え方が分かる画面)で、表示された回数とクリックされた回数の推移を比べる
  3. 自分のスマートフォンでトップページから問い合わせ完了まで、実際に一度通してみる
  4. どの原因に当たりそうかを一つ決めてから、手を付ける

原因が絞れたら、作り直さずに動かし直す手順のように、いまあるページを活かす形から始められることも多くあります。全部を一度にやろうとしないほうが、結局は早く進みます。

シロツメWebを運営しているSHIROTSUME GRASS株式会社は、もともと法人向けの中古スマートフォン・PCの買い取りと販売を本業としています。その集客を外に頼まず、自分たちでSEO記事を書いて行い、結果が出たので同じやり方を他社にも提供するようになりました。代行だけを専門にしてきた会社ではない、というのが成り立ちです。

ご自身で一通り確かめてみても、どの原因に当たるのか絞りきれないことはあります。そのときのために、シロツメWebでは無料のホームページ診断をご用意しています。お申し込みに必要なのは、ホームページのURLとメールアドレスだけです。いま検索でどう見えているか、気になる点がどこにあるかをお伝えします。順位や問い合わせ数をお約束するものではありませんが、次にどこから手をつけるかの判断材料にはなるはずです。気が向いたときにお使いください。

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