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パソコン修理店のSEO|症状から引ける記事の作り方

SHIROTSUME GRASS株式会社 / 2026年10月7日公開

パソコンの修理をお探しの方は、「パソコン 修理」とは案外検索しません。その多くは「電源は入るのに画面が真っ暗」「青い画面が出て再起動を繰り返す」「水をこぼした」といった、いま目の前で起きている症状そのものを言葉にして調べます。つまりお店側が用意すべきページは、サービス紹介のページよりも先に、症状ごとの答えが書かれたページだということになります。

ホームページはあるのに問い合わせの電話が鳴らない、という状態は珍しいことではありません。修理の現場に立っていれば、ページを増やす時間を取りにくいのも無理のない話です。この記事では、お客様が実際に打ち込む言葉の見つけ方から、症状ページに何をどの順番で書けば相談につながるのか、そして自分たちで無料でできる確認の手順までを、専門用語を使わずにまとめます。

お客様は「修理」ではなく「症状」で検索している

先に結論をお伝えします。パソコンの修理を探している人は、「パソコン修理」という言葉ではなく、今まさに自分のパソコンに起きていることを、そのまま文字にして検索しています。つまり、症状の実況中継です。ここに合わせた記事があるかどうかで、ホームページが相談を受け取れるかが大きく変わります。

実際に打ち込まれているのは、こんな言葉

困っている人は、きれいな言葉を知りません。画面に出ていること、耳に聞こえる音、押したボタンの反応を、そのまま並べます。

  • パソコン 起動しない 電源ランプ つく
  • ノートパソコン 画面 映らない ファンは回る
  • カタカタ音 HDD 異音
  • 青い画面 英語 エラー 再起動くり返す
  • キーボード 水こぼした 電源切った
  • パソコン 動作が遅い 買い替えか修理か
  • データ 取り出し 起動しない 写真

共通しているのは、「症状」+「状況」+「機種やパーツ」の組み合わせになっている点です。「電源ランプはついている」「ファンは回っている」といった余計に見える一言こそ、その人が自分の状況を説明しようとした痕跡で、検索ではそこが手がかりになります。

多くの修理店のホームページに、症状の言葉がない

一方で、修理店のホームページは「サービス内容」「料金表」「会社概要」の三枚で完結していることがとても多いです。これは手抜きではなく、作った当時としてはむしろ正しい形でした。お店を紹介するなら、何ができて、いくらで、どこにあるかを書くのが自然です。

ただ、その三枚のどこにも「起動しない」「画面が映らない」「カタカタ音」という言葉が登場しません。すると、検索した人の言葉とホームページの言葉がすれ違い、技術も設備もあるお店が、本来なら受け取れたはずの相談に出会えないまま終わってしまいます。これは直し方さえ分かれば解決する話で、放っておくのがもったいない状態です。

症状で検索する人は、問い合わせに変わりやすい

もうひとつ大事なのが、この層の温度感です。症状を打ち込む人は、だいたい次のような状態にあります。

  • 今日・明日のうちに何とかしたい(仕事や学校の予定が止まっている)
  • 中のデータが心配で、気持ちが焦っている
  • 何社も比べるより、まず話を聞いてくれる店に連絡したい

つまり、じっくり比較検討する人ではなく「今すぐ直したい」人です。だからこそ、症状の言葉で書かれたページにたどり着けば、そのまま電話やフォームにつながりやすい。逆に言えば、ここで出会えないと、緊急度の高い相談ほど他店に流れていきます。似た構造は鍵屋・ガラス修理の「今すぐ」の検索にも見られます。

もうひとつの軸は「地域名」

パソコン修理の検索には、症状のほかにもう一本の軸があります。「◯◯市 パソコン修理」「◯◯駅 パソコン 修理 持ち込み」といった地域名の検索です。こちらは店を探している段階の言葉で、症状検索とは目的が違います。

整理すると、症状の言葉で「困りごと」を拾い、地域名の言葉で「来店先」として選ばれるという二軸になります。どちらか一方では取りこぼしが出るので、両方を別のページとして用意するのが基本の形です。

では、自店ではどの症状の記事から作ればよいのか。次の章では、扱える症状をすべて書き出して、記事ネタとして棚卸しする手順を説明します。

自店で扱える症状をすべて書き出す──記事ネタの棚卸し手順

記事のネタは、高価な調査ツールの中にはありません。日々の受付票と電話メモの中にあります。実際にお客様が困って持ち込んだ症状こそ、そのまま検索されている言葉です。次の順番で棚卸しをしてみてください。

自店で扱える症状をすべて書き出す──記事ネタの棚卸し手順

手順1:直近3〜6か月の受付履歴を並べる

修理伝票、受付票、電話メモを時系列で並べます。このとき大事なのは、お客様が最初に口にした言葉をそのまま書き写すことです。「電源が入らない」と整理してしまわず、「ボタンを押しても何も反応しない」「青い画面が出て止まる」「カチカチ音がする」といった生の言い方で残します。検索されるのはこの生の言い方のほうです。

手順2:症状をグループに分ける

書き出した言葉を、次のような大きなまとまりに分類します。

  • 起動しない系(電源が入らない、ロゴで止まる、再起動を繰り返す)
  • 画面系(映らない、線が入る、割れた、暗い)
  • 動作が遅い系(起動に10分かかる、固まる)
  • 音・発熱系(ファンがうるさい、熱くて触れない、異音)
  • 水濡れ・落下などの物理系(飲み物をこぼした、ヒンジが折れた)
  • データ・ソフト系(写真を取り出したい、更新が終わらない、ウイルス警告)
  • ネット・周辺機器系(Wi-Fiにつながらない、USBを認識しない、印刷できない)

この7つで、来店理由のほとんどが収まるはずです。1グループあたり3〜5本の記事が自然に生まれます。

手順3:機種と原因の分岐を添える

同じ「画面が映らない」でも、ノートとデスクトップ、WindowsとMacでは原因も料金も違います。症状ごとに「対象機種(ノート/デスクトップ/Mac/メーカー名)」と「考えられる原因の枝分かれ」を一行ずつ書き添えておくと、記事を書くときに中身が薄くなりません。お客様もメーカー名を入れて検索することが多いので、ここは後で効いてきます。

手順4:電話でよく聞かれる質問も1本ずつ記事にする

「料金はいくら」「何日かかる」「データは消えますか」「見積もりだけでもいいですか」。この4つは、ほぼ毎日聞かれているはずです。電話で答えている内容は、そのまま1記事分の価値があります。口で説明できることは、文章にもできます。

無料でできる、言い回しの確かめ方

棚卸しした言葉が実際に検索されているかは、お金をかけずに確認できます。

  1. 検索窓に「パソコン 電源」まで入力し、下に出てくる入力候補を見る。実際に多く検索されている続きの言葉が並びます。
  2. 検索結果の一番下にある関連キーワード欄を見る。「他の人はこちらも検索」として、似た悩みの言い方が出てきます。
  3. Yahoo!知恵袋などの質問文を読む。困っている人が自分の言葉で書いているので、生の言い回しの宝庫です。
  4. すでに自店サイトがある場合は、Google Search Console(サーチコンソール。自分のサイトがどんな言葉で検索されて表示されたかを無料で見られるGoogleの管理画面)の「検索パフォーマンス」を開く。詳しくはどんな言葉で来ているかを確かめる方法にまとめています。

棚卸し表の形

最後に、下のような表に落とし込みます。紙でも表計算ソフトでも構いません。これが記事の設計図になります。

症状の生の言い方 想定される原因 自店で対応可否 記事タイトル案
ボタンを押しても何も反応しない 電源アダプタ、バッテリー、基板 可(基板は外注) パソコンの電源が入らないときに自分で確認できること
起動に10分以上かかる ハードディスクの劣化、起動時の常駐ソフト 可 パソコンの起動が遅いときの原因と費用の目安
コーヒーをこぼした 内部の腐食、基板のショート 可(当日受付) ノートパソコンに水をこぼした直後にやること
写真だけ取り出したい 記録装置の故障、OSの不具合 可(重度は外注) 壊れたパソコンから写真を取り出せるか

「対応可否」の欄を必ず作るのがポイントです。自店で受けられない症状の記事を書いても、問い合わせが来てからお断りすることになり、お互いに時間を使ってしまいます。

記事ネタの棚卸し手順

  1. 受付履歴の整理お客様が最初に口にした生の言葉を書き写す
  2. 症状のグループ化起動しない系など大きなまとまりに分類する
  3. 機種と原因の分岐対象機種と考えらえる原因の枝分かれを添える
  4. よくある質問追加料金や日数など電話で答える内容も記事化する

症状ページに書く7つの要素と、書く順番

症状ごとのページは、書く順番を決めてしまうと一気に楽になります。1本目に時間がかかっても、2本目からは同じ型に中身を入れ替えるだけです。以下の7つを、この順番で並べてください。

①冒頭で「この症状はこういう状態のことが多い」と答える

探している人は、まず原因の見当を知りたくて来ています。「電源ボタンを押しても何も反応しない場合、電源アダプターかバッテリー、あるいは内部にたまった電気が抜けていないことが原因になることが多いです」のように、1〜2行で答えを先に出します。前置きや店の紹介を先に置くと、答えに届く前に離れてしまいます。

②お客様が自分で安全に試せる確認手順

番号つきで、出し惜しみせず書きます。たとえば電源が入らない症状なら——

  1. 電源アダプターのランプが光っているかを見る
  2. ケーブルを本体側・コンセント側の両方で抜き差しし、別のコンセントでも試す
  3. バッテリーが外せる機種は外し、電源ボタンを20秒ほど押し続けて内部の電気を抜く(放電)
  4. 画面だけが映らない可能性を確かめるため、テレビや外部モニターにつないで映るかを見る
  5. 電源ランプやファンの音がするかをメモしておく

ここまで書くと「自分で直されたら仕事が減るのでは」と心配になりますが、実際には逆に働きます。この手順で直る人はもともと有料修理には至らない層で、直らなかった人だけが「ここは分かっている店だ」と思って連絡してきます。つまり、問い合わせの数より中身が良くなるという考え方です。

③やってはいけないこと

水をかぶったまま電源を入れる、異音がする状態で使い続ける、分解して基板をドライヤーで乾かす——こうした「悪化させる行為」を止める情報は、同業の記事にあまり書かれていないので差が出ます。データが取り出せなくなる可能性にも一言触れてください。

④自分で直せる場合/持ち込んだほうがいい場合の線引き

「②で直ったならそのまま使って大丈夫」「焦げたにおい・画面のひび・水濡れ・カチカチという音があれば、通電させずにお持ちください」。この線引きがあると、読んだ人は迷わず動けます。

⑤当店の作業内容と、費用・日数の目安

金額は幅で書き、「状態により変わります」「見積り後に作業するかを決められます」を必ず添えます。作業名だけでなく「何を確認して、何を交換するのか」を一行添えると安心感が違います。

⑥対応機種・エリア・営業時間・受付方法

対応メーカーと年式の目安、対応エリア、営業時間と定休日、そして持ち込み・出張・宅配のどれに対応しているかを明記します。ここが抜けていると、せっかく読まれても連絡が来ません。

⑦問い合わせ導線

電話番号はスマートフォンでそのまま押せる形にし、メールフォーム、LINEなど複数の手段を並べます。ページの最後だけでなく、⑤の直後にも一度置いておくと取りこぼしが減ります。

7要素チェック表

順番 要素 入っているか
① 症状の答えを冒頭1〜2行で
② 自分で試せる確認手順(番号つき)
③ やってはいけないこと
④ 自分で/持ち込みの線引き
⑤ 作業内容と費用・日数の目安(幅+注記)
⑥ 対応機種・エリア・営業時間・受付方法
⑦ 押せる電話番号と複数の連絡手段

なお、この型で書けば必ず検索で上位に出る、という性質のものではありません。順位は検索エンジン側の判断で動きます。ただ、読んだ人が次の行動を決められるページかどうかは自分で整えられる部分です。公開後はどんな言葉で来ているかを確かめ、実際の検索語に合わせて見出しを足していくと精度が上がります。

料金・日数の書き方で問い合わせ率が変わる

症状ページを読んだお客様が、最後に必ず探すのが「いくらかかるのか」「何日で戻ってくるのか」の二つです。ところが、ここが「お見積り」の一言で終わっているページが少なくありません。修理という仕事柄、開けてみないと分からないのは本当のことですから、書けない事情があるのは無理もない話です。それでも読む側からすると、金額の見当がまったくつかない相手に電話をかけるのは勇気が要ります。せっかくページまでたどり着いてもらったのに、ここで離れてしまうのはもったいないことです。

料金・日数の書き方で問い合わせ率が変わる

幅・前提・追加条件の3点セットで書く

金額が確定できなくても、次の3つを書けば「だいたいいくらか」は伝わります。

  • 幅で書く……「◯◯円〜◯◯円」のように下限と上限を示す。上限を書くと「青天井ではない」と伝わります。
  • 前提条件を書く……どの機種・どの状態を想定した金額なのか。「部品が在庫にある場合」「本体を店頭にお持ちいただいた場合」など。
  • 追加費用が出る条件を書く……「基板に損傷がある場合は別途◯◯円」「特殊な部品は取り寄せ費用が加算」など、増える可能性のある場面をあらかじめ明かす。

この3点があれば、お客様は自分の予算と照らして判断できます。判断できる人は問い合わせてきます。

作業項目ごとの一覧表にする

症状ページの中ほどに、次のような項目をそろえた表を置くと読みやすくなります。金額や日数は、必ず自店で実際に提示している価格に置き換えてください。他店の相場を想像で書くと、来店後に食い違いが起きます。

  • 作業名……「ハードディスク交換」「液晶パネル交換」など、お客様が聞いても分かる言い方で
  • 料金の目安……幅で。部品代込みか別かも明記
  • 日数の目安……「即日〜2営業日」「部品取り寄せの場合+3日」
  • データへの影響……「データはそのまま」「初期化が必要」「別途データ復旧作業が必要」
  • 備考……対応できない機種、保証の対象外になる条件など

特に「データがどうなるか」は、料金と同じくらい気にされる点です。修理に出すことを迷っている方の多くは、金額よりも中身が消えることを恐れています。料金ページの見せ方は業種を問わず共通する部分があるので、あわせて参考になるはずです。

不安を先回りして打ち消す一文を添える

表のすぐ下に、お客様が電話の前に確認したいことを短く書いておきます。

  • 見積りは無料かどうか。有料なら金額と、修理した場合に充当されるかどうか
  • 見積り後にキャンセルした場合、費用がかかるか
  • データが消える可能性があること、事前のバックアップのお願い
  • 修理後の保証期間と、保証の対象になる範囲
  • 支払い方法(現金のみ/カード可など)

どれも店頭では当たり前に説明していることですが、書かれていなければお客様には分かりません。ここを先に書いておくだけで、問い合わせの電話が「いくらですか」から「これ、お願いできますか」に変わっていきます。

事例は実際に行ったものだけを載せる

作業事例や実績は、症状ページの説得力を大きく高めます。ただし載せるのは、実際に自店で行ったものだけにしてください。機種名・症状・作業内容・かかった日数を、お客様が特定できない形に伏せて書けば十分です。写真を使うなら、画面に映り込んだ名前やファイル名を消すことも忘れずに。

見栄えをよくしたいからと、ありもしない事例やレビューを作るのは避けるべきです。修理を頼む人は、技術そのものより「この店は正直か」を見ています。実際にやった1件を淡々と書いたページのほうが、作られた10件より伝わります。

料金を伝える3点セット

  • 幅で書く下限と上限を示し青天井でないと伝える
  • 前提条件を書くどの機種や状態を想定した金額か明示する
  • 追加費用を明かす金額が増える可能性のある場面を事前に書く

地域名の入れ方と、1記事ごとの中身の作り分け

症状の記事と地域の記事は、読む人がまったく違います。症状の記事は「画面が真っ暗」「電源が入らない」と困りごとで探している人。地域の記事は「近くで今日持ち込める店はどこか」と探している人です。役割が違うので、同じ書き方をしても片方にしか届きません。両方そろって初めて、困っている人と近所の人の両方から見つかります。

地域名は「実際に違うこと」とセットで書く

本文に市区町村名や駅名、近くの目印になる建物を入れておくと、地域で探している人の検索と結びつきやすくなります。ただし地名を並べるだけでは意味がありません。入れるなら、その地域で実際に違う情報と一緒に書きます。

  • 出張対応できる範囲と、おおよその到着時間
  • 最寄り駅からの徒歩分数と、目印になる建物
  • 駐車場の有無、何台停められるか、近隣のコインパーキング
  • 持ち込みのときの動線(ビルの何階か、入口はどちら側か)
  • その地域でよく受ける相談の傾向

よくある失敗が、同じ文章の地名だけ差し替えたページを何十本も作ることです。中身が同じページが並ぶと検索エンジンからも評価されにくく、何より読んだ人が「自分の町のことが何も書いていない」と感じて離れてしまいます。書ける地域だけ、実際に違うことを書く。これが結果的に近道です。同じ内容のページが重複していないかを確かめる手順も、あわせて点検しておくと安心です。

対応エリア一覧ページと地図への登録

エリアごとのページを全部は作れなくても、対応エリアを一覧にしたページは1枚作っておきたいところです。出張できる市区町村を並べ、出張費がかかる範囲とかからない範囲、受付できる時間帯を添えます。そこから、個別に書いた地域ページへリンクでつなげます。

あわせて、Googleビジネスプロフィール(地図に店舗情報が出るしくみ)も整えておきます。営業時間、店内と外観の写真、扱っている修理の内容、口コミへの返信。この4つが埋まっているかどうかで、地図から見た人の印象が変わります。このとき重要なのが、ホームページに書いた店名・住所・電話番号と、地図側の表記を完全にそろえることです。「1-2-3」と「一丁目2番3号」のような揺れも、できればどちらかに統一しておきます。

1症状1ページが原則。分けるか迷ったときの基準

症状のページは、1つの症状につき1ページが基本です。似た症状をまとめるか分けるかで迷ったら、お客様が打つ言葉が違うなら分けると考えてください。「水をこぼした」と「電源が入らない」は、原因がつながっていても打つ言葉が違うので別ページ。一方「起動しない」と「電源が入らない」は同じことを指しているので、1ページにまとめて両方の言い方を本文に書くほうが親切です。

ページ同士をつないで、問い合わせまで運ぶ

症状のページを読んだ人が、そのまま行き止まりになっていてはもったいない話です。症状ページ → 料金のページ → 問い合わせ、という道筋を、本文中のリンクではっきり作っておきます。各症状ページの終わりに「このケースの料金目安はこちら」「お持ち込みの流れ」と置いておくだけで、読んだ人が次に進めます。

スマートフォンでの見え方を最後に確認

困って検索する人のほとんどはスマートフォンです。自分の電話で自店のページを開いて、次の3点を確かめてください。

  1. 電話番号が指でタップしてそのまま発信できるか(画像で置いていると押せません)
  2. 料金表が横にはみ出さず読めるか
  3. ページが開くまでに待たされないか(写真が重いと数秒待たされます)

特に表示の遅さは、急いでいる人ほど待ってくれません。写真の容量を見直すだけでも変わります。

まとめ:まず3本、よくある症状から書いてみる

ここまでの内容を、短く整理しておきます。パソコンの不具合で困っている方は、「パソコン修理」という言葉よりも先に、目の前で起きていること──「電源が入らない」「青い画面が出る」「水をこぼした」「起動が遅い」といった症状の言葉で検索します。つまり、お店の名前やサービス名を並べたページよりも、症状そのものを見出しにしたページのほうが、探している人の目に触れやすいということです。

この記事の要点

  • お客様は症状の言葉で探す。専門用語ではなく、店頭で実際に言われた言い回しをそのまま見出しにする。
  • 記事ネタは受付票の中にある。過去の修理受付の記録を眺めれば、書くべき症状と順番が自然に見えてくる。
  • 書く順番は、結論 → 自分で試せること → 当店での対応と料金目安・日数 → 連絡先。最初の数行で「その症状はうちで直せます」とはっきり伝える。
  • 料金と日数は、幅でもいいので書く。「症状により変動します」だけで終わらせず、過去の実績から下限と上限を示す。
  • 地域名は、実際の情報とセットで。駐車場の有無、最寄り駅からの道順、出張範囲など、そこにしかない事実を添える。

最初の3本の選び方

すべての症状を一度に書く必要はありません。むしろ、途中で止まってしまうほうがもったいない。おすすめは次の手順です。

  1. 直近半年ほどの受付記録を見て、件数の多い症状を上から3つ選ぶ。
  2. そのうち、自店が得意で、料金もある程度決まっているものを最初の1本にする。
  3. 1本目を公開したら、2本目以降は同じ構成を使い回す。ゼロから考え直さない。

3本そろうと、お店の中に「症状で探している人向けの入口」が3つできたことになります。どの言葉から人が来ているかは、あとから検索語の調べ方で確かめられますので、4本目以降はその結果を見ながら選ぶと無駄が減ります。

なお、記事を書いてから検索に反映されるまでには時間差があります。数日で動くこともあれば、数か月かかることもあり、何位になるか、何件問い合わせが増えるかを約束できるものではありません。それでも、症状の言葉で書かれたページが一つもない状態と、3本ある状態とでは、見つけてもらえる入口の数が違います。まずはそこからです。

私たちSHIROTSUME GRASSは、もともと法人向けの中古スマートフォン・パソコンの買い取りと販売が本業です。その集客を外に頼まず、自分たちでSEOの記事を書いて行い、結果が出たので、同じやり方を他のお店や会社にもお手伝いするようになりました。代行だけをしてきた会社ではない、というのが私たちの立ち位置です。

もし「自店のホームページは、症状の言葉でどのくらい拾われているのだろう」と気になったら、シロツメWebの無料のホームページ診断をご利用ください。ホームページのURLとメールアドレスだけでお申し込みいただけます。今のページの状態と、手を入れるとしたらどこからか、気づいた点をお返しします。順位や問い合わせ件数をお約束するものではありませんが、次の一手を考える材料にはなるはずです。売り込みのご連絡はいたしませんので、気軽にどうぞ。

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