Search Consoleの登録手順|ドメインとURLプレフィックスの違いもやさしく解説
SHIROTSUME GRASS株式会社 / 2026年10月7日公開
ホームページを作ったあと、「実際に何人見てくれているのか」「どんな言葉で検索して辿り着いているのか」を知る方法があります。Googleが無料で提供している「Google Search Console(サーチコンソール)」という道具です。検索した人がどんな言葉で自社のページに来ているかが分かるので、問い合わせが伸び悩んでいるときの原因探しに、いちばん最初に使う道具といっていいものです。
ただ、登録しようとすると最初に「ドメイン」と「URLプレフィックス」という二択が出てきて、ここで手が止まる方がとても多いところです。聞き慣れない言葉ですし、間違えたら面倒なことになりそうに見えます。無理もありません。この記事では、その二つの違いと「どちらを選べばいいか」の結論を先にお伝えしたうえで、登録のボタンの場所、表示される文言まで含めて順番に説明します。費用はかかりません。所要時間は、早ければ10分ほどです。
結論:迷ったら「URLプレフィックス」で始めて問題ありません
Search Console(サーチコンソール/Googleが無料で提供している、検索からの見え方を確認する画面)を登録しようとすると、最初に「ドメイン」と「URLプレフィックス」という二つの入り口が並びます。ここで止まってしまう方はとても多いのですが、答えは単純です。初めて登録するなら、右側の「URLプレフィックス」を選んでください。そのほうが早く、確実に終わります。
二つの方式を一言でいうと
- URLプレフィックス:「https://example.com/」というアドレスを1本、そのまま登録する方式。ホームページの管理画面に短いタグ(指定された一行の文字列)を貼るか、すでに無料のアクセス解析であるGoogleアナリティクスが入っていれば、ボタンを数回押すだけで本人確認が終わります。
- ドメイン:「example.com に関わるアドレス全部」をまとめて見る方式。wwwが付くもの・付かないもの、httpのもの・httpsのもの、さらにサブドメイン(shop.example.com のような枝分かれしたアドレス)まで一つの画面に集まります。ただし本人確認の方法がDNS(サーバー側で、ドメインの行き先を決めている設定画面)に文字列を1行追加する方法だけなので、サーバーの管理画面を触り慣れていないと手が止まりやすいところです。
どちらを選んでも、見られる数字の中身は同じです
ここが一番お伝えしたい点です。どちらの方式で登録しても、集まるデータの性質は変わりません。どんな言葉で検索されたか、検索結果に何回出たか(表示回数)、そのうち何回押されたか(クリック数)、何番目に出ていたか(平均掲載順位)——見られる項目は同じです。違うのは「どの範囲のアドレスをまとめて見るか」だけ。
しかも、この選択は取り返しがつきます。あとから同じアカウントでもう一方を追加登録できますし、登録できるプロパティ(管理する枠)の数には余裕があります。最初にURLプレフィックスで始めて数字を見ながら運用し、サーバーの画面に慣れたころにドメインを足す、という進め方でまったく問題ありません。間違えても消して作り直せるので、ここで何日も悩む必要はないのです。
選び方の比較
| 方式 | 必要な作業 | 向いている方 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|---|
| URLプレフィックス | 管理画面にタグを1行貼る/Googleアナリティクスが入っていればボタン操作のみ | 初めて登録する方、サーバーの設定画面に触ったことがない方 | 10〜20分 |
| ドメイン | サーバー(またはドメイン管理会社)のDNS設定画面に、指定された文字列を1行追加 | wwwあり・なしや複数のアドレスをまとめて把握したい方、サーバー画面に慣れている方 | 30分〜(会社ごとに画面が違うため差があります) |
登録する前に、手元に用意しておくもの
- 自社ホームページのアドレス。ブラウザのアドレス欄をそのままコピーしておくと確実です(https://から、最後のスラッシュまで)。
- Googleアカウント。会社で使っているもの、なければ無料で作れます。
- ホームページの管理画面(WordPressなど)にログインできる状態。タグを貼る場合に使います。
なお、登録したからといって検索での順位が上がるわけではありません。Search Consoleは、今どう見られているかを正しく知るための道具です。まずは現状が見える状態を作り、そのうえで直す場所を決める——という順番が、遠回りに見えていちばん早い道になります。登録が済んだら、Search Consoleで最初に見る3つの画面から確認していくと迷いません。
そもそもSearch Consoleで何が分かるのか
登録作業に入る前に、「何のためにやるのか」をはっきりさせておくと、あとの画面がぐっと読みやすくなります。Search Console(サーチコンソール)はGoogleが無料で提供している道具で、ひとことで言えば「検索結果の中で、自社のホームページがどう扱われているか」を見せてくれるものです。

見られるのは、主にこの5つ
- どんな言葉で検索した人に、自社のページが出ているか。「○○市 看板 修理」のように、実際に打ち込まれた言葉が一覧で並びます。自分たちが想定していた言葉と、実際の言葉がずれていることは珍しくありません。
- そのとき何回表示され、何回クリックされたか。表示回数(検索結果に出た回数)とクリック数が、言葉ごと・ページごとに分かります。
- 検索結果のどのあたりに出ているか。平均掲載順位という数字で、おおよその位置が示されます。日や期間によって動くもので、固定された順位ではありません。
- そもそもGoogleにページが認識されているか。ページが検索に載っている状態(インデックス)かどうか、載っていないならどんな理由かが「ページ」という画面で確認できます。
- スマホで見たときに困っていないか。文字が小さい、読み込みが遅いといった、使い勝手に関する指摘が届くことがあります。
Googleアナリティクスとは役割が違う
「アナリティクスも入れているけど、両方いるの?」とよく聞かれます。見ている場所がそもそも違う、と考えると分かりやすいです。
| 比べる点 | Search Console | Googleアナリティクス |
|---|---|---|
| 見ている場所 | サイトに入ってくる前(検索結果の中) | サイトに入ってきた後(ページ内の動き) |
| 分かる主なこと | 検索された言葉、表示回数、クリック数、おおよその掲載位置、検索に載っているか | 何ページ見たか、どこで離れたか、問い合わせページまで進んだか |
| 向いている問い | 「見つけてもらえているか」 | 「来た人に伝わっているか」 |
| 費用 | 無料 | 無料 |
どちらも無料なので、片方だけにする理由はあまりありません。ただ、問い合わせが来ないという悩みに対しては、先にSearch Consoleを見たほうが話が早いことが多いです。
問い合わせが来ない理由は、大きく3つに分かれる
- そもそも検索結果に出ていない(表示回数がほとんどない)
- 出てはいるが、クリックされていない(表示回数はあるのにクリック数が少ない)
- クリックされて見られてはいるが、問い合わせに至っていない
この3つは、打つ手がまったく違います。1なら、ページを作る・直すところから。2なら、検索結果に出ているタイトルや説明文の書き方を見直す。3なら、ページの中身や問い合わせ先の分かりやすさの話です。
そして、1と2を切り分けられるのがSearch Consoleです。表示回数とクリック数という2つの数字を並べて見るだけで、「見つかっていないのか」「見つかっているのに選ばれていないのか」が分かる。原因が分からないまま全部をやり直すより、どこに手を入れるかを決めてから動けるほうが、かけた時間も費用も無駄になりません。
登録は10分ほどで終わり、費用はかかりません。ただし、データが溜まり始めるのは登録した日からで、過去にさかのぼって見ることはできません。思い立ったときに済ませておくと、数週間後に見返せる材料が手元に残ります。
ドメインとURLプレフィックスの違いを、普通の言葉で
Search Consoleに登録するとき、最初に「ドメイン」と「URLプレフィックス」のどちらかを選ぶ画面が出ます。ここで手が止まる方がとても多いのですが、違いは一言でいうと「まとめて見るか、指定したアドレスだけを見るか」です。
ドメイン=住所でいう「名字」の部分
ドメインとは「example.com」のような、アドレスの中心になる部分のことです。この方式で登録すると、そのドメインに属するアドレスが全部ひとまとめに集計されます。
- https://example.com/
- https://www.example.com/(wwwが付いたもの)
- http://example.com/(sが付かない古い形式)
- shop.example.com(店舗用など、手前に別の名前を足したアドレス)
これらがすべて同じ一つの箱に入ります。取りこぼしが起きにくいのが最大の利点です。
URLプレフィックス=「頭から一致するアドレスだけ」
こちらは「https://example.com/」のように、入力した文字列で始まるアドレスだけを見る方式です。裏を返すと、少しでも違えば別物として扱われます。
- https と http は別物
- www あり と www なし も別物
- shop.example.com は含まれない
よくある、もったいない取りこぼし
実際に起きやすいのが、ふだん「https://www.example.com/」で公開しているのに、登録時に「https://example.com/」と入力してしまうケースです。登録そのものは完了するのに、数字がほとんど出てこない。「うちのホームページは誰にも見られていないのか」と落ち込んでしまう方もいますが、単に見ている箱が違うだけ、ということが珍しくありません。これは分かりにくい仕様なので、間違えるのが当たり前です。
防ぎ方はとても簡単です。ブラウザのアドレス欄に表示されている文字列を、そのままコピーして貼り付ける。これだけで取り違えはほぼ防げます。自分で打ち直さないことがコツです。なお、アドレス欄に鍵マークが出ずhttpのままになっている場合は、「保護されていない通信」と表示される原因もあわせて確認しておくと安心です。
どちらを選べばいいかの目安
- ホームページが1つだけ/サブドメインを使っていない……URLプレフィックスで十分です
- 店舗ごとにshop.example.comのように分けている/近くサイトを引っ越す予定がある……ドメイン方式がまとめて見られて便利です
- 迷ったら両方登録しても構いません。登録数に上限はなく、費用もかかりません
所有権の確認方法(自分のサイトだと証明する作業)
どちらの方式でも、「このホームページは確かに自分のものです」と示す作業が必要です。選べる手段が方式によって違います。
- ドメイン方式:DNS設定にテキストを追加する方法のみ。ドメインを買った会社(お名前.com、ムームードメイン、さくらインターネットなど)の管理画面にログインして作業します。所要5〜15分ほど。
- URLプレフィックス方式:HTMLファイルをアップロード/<head>内にタグを貼る/Googleアナリティクスとの連携/Googleタグマネージャーとの連携/DNS設定、の5通りから選べます。すでにアナリティクスを入れていれば数クリックで終わることもあります。
つまり、ドメイン方式は確認手段が1つに限られるぶんハードルがやや高く、URLプレフィックス方式は入り口が広い。これが「迷ったらURLプレフィックス」とおすすめする理由でもあります。
2つの登録方式の違い
URLプレフィックス
- 指定した1本のアドレスのみ
- タグ設置やGA連携で確認
- 手軽に登録したい人向け
ドメイン
- 関連する全アドレスを包括
- DNS設定の変更で確認
- まとめて把握したい人向け
URLプレフィックスで登録する手順(画面の文言つき)
ここからは実際の作業です。パソコンでの作業時間はおおよそ15分から30分。ホームページの管理画面にログインできる状態であれば、特別な知識がなくても進められます。

手順1〜3:登録の申し込みまで(5分ほど)
- Googleアカウント(Gmailのアドレス)を用意します。個人の私用アドレスではなく、
info@のような会社で共有しているアドレスで作っておくのがおすすめです。担当の方が変わったときや、制作会社に一部を見てもらうときに、引き継ぎで困らずに済みます。 - 検索窓に「Google Search Console」と入力し、Googleの公式ページを開きます。画面の中央あたりにある「今すぐ開始」を押し、先ほどのアカウントでログインします。
- 「プロパティタイプの選択」という画面が出ます。左側に「ドメイン」、右側に「URLプレフィックス」の2つの枠が並んでいます。右側の枠に、自社サイトをブラウザで開いたときのアドレス欄の文字をそのままコピーして貼り付け、「続行」を押します。
https://から始まり、wwwが付いているかどうかまで、1文字も変えずに貼るのが大切です。
手順4〜6:所有者であることの証明(10分ほど)
続いて「所有権を確認」という画面に変わります。これは「このホームページはあなたのものですね」とGoogleが確かめる作業です。いくつかの方法が並んでいますが、どれか1つができれば大丈夫です。
- 選択肢の意味は、次のとおりです。
- HTMLファイル:指定されたファイルをサーバーにアップロードできる方(FTPなどを触れる方)向け。
- HTMLタグ:WordPressなど管理画面から設定できる方向け。多くの場合はこれが一番やさしいです。
- Googleアナリティクス:すでにアナリティクスを入れている方向け。ボタンを押すだけで終わることがあります。
- Googleタグマネージャー:タグをまとめて管理している方向け。
- ドメイン名プロバイダ:お名前.comやムームードメインなど、ドメインを契約している会社の管理画面を触れる方向け。
- WordPressをお使いの場合は、「HTMLタグ」を選び、表示された
<meta name="google-site-verification" ...>という1行をコピーします。テーマの設定画面やプラグインの設定画面に「ヘッダーに追加するコード」「<head>内に出力するコード」といった入力欄があることが多いので、そこに貼り付けて保存します。貼る場所はページの<head>の中です。本文側に貼ると認識されません。 - 貼り終えたらSearch Consoleの画面に戻り、「確認」を押します。「所有権を証明しました」と表示されれば完了です。
手順7:うまくいかないときに見る3点
- 保存して公開できているか。下書き保存のままだと、Googleからはタグが見えません。保存後に自社サイトを開き直して確認します。
- キャッシュが残っていないか。表示を速くするプラグインやサーバー機能を使っていると、古い状態が表示され続けることがあります。設定画面の「キャッシュを削除」を実行してから、もう一度「確認」を押します。
- URLが一致しているか。
httpとhttps、wwwのあり・なしが違うだけで別の住所として扱われます。アドレス欄の表記とぴったり同じか見比べてください。
登録が終わっても、画面にはすぐデータが並びません。表示回数やクリック数が溜まるまで2〜3日ほどかかります。数字が出てきたら、Search Consoleで最初に見る3つの画面から眺めてみると、どこを直せばよいかの見当がつきやすくなります。
URLプレフィックス登録手順
- アカウント準備会社共有のGoogleアカウントを用意する
- URLを入力ブラウザのアドレス欄から正確にコピーして貼る
- 所有権の確認HTMLタグやGoogleアナリティクス等で証明
- データの蓄積反映まで2〜3日待ち数字の計測を開始する
ドメインで登録する手順と、登録直後にやっておきたいこと
ドメイン方式は、www があってもなくても、http でも https でも、そのドメイン全体をまとめて見られる登録方法です。少しだけ設定作業が必要ですが、やることは決まっています。所要時間は、ドメインを契約している会社のログイン情報が手元にあれば10分〜15分ほどです。
ドメイン方式で登録する手順
- Search Console の最初の画面で、左側の「ドメイン」と書かれた枠に、www や https を付けずに example.com のようにドメインだけを入力し、「続行」を押します。
- 「DNSレコードでのドメイン所有権の確認」という画面が出て、TXTレコードという長い文字列(google-site-verification= で始まるもの)が表示されます。これは「このドメインは自分のものです」と証明するための合言葉のようなものです。
- その文字列を「コピー」ボタンで控えます。次に、ドメインを契約している会社(お名前.com、ムームードメイン、エックスサーバー、さくらインターネット、ConoHa など)の管理画面に、別のタブでログインします。どこで契約したか分からないときは、ドメイン代の請求が来ているメールやクレジットカードの明細を探すと見つかります。
- 管理画面の中から「DNS設定」「DNSレコード設定」「ゾーン編集」といったメニューを開きます。そこで新しいレコードを追加し、種別(タイプ)は TXT、ホスト名は空欄または @、値(内容)にコピーした文字列を貼り付けて保存します。TTL などの項目は初期値のままで構いません。
- Search Console の画面に戻り、「確認」を押します。設定が反映されるまで数分から数時間、まれに1日ほどかかることがあります。すぐに通らなくても失敗ではないので、時間をおいてもう一度「確認」を押してください。
既存のTXTレコードがある場合も、消さずに追加してください。メール関連の設定が入っていることがあり、消すとメールが届かなくなる恐れがあります。
登録が済んだら、最初に触っておきたい画面
所有権の確認が通ると、データはその日以降の分からたまり始めます。過去にさかのぼっては見られないので、数字が出てくるまで2〜3日待つつもりでいてください。その間に、次の設定だけ済ませておくと後がスムーズです。
- 検索パフォーマンス:グラフの上にある「クリック数」「表示回数」「平均CTR」「平均掲載順位」の4つのチェックをすべてオンにします。初期状態では2つしか入っていないことが多く、オンにしておくと後から見返したときに判断しやすくなります。
- 「クエリ」タブ:どんな言葉で検索されて自社が表示されたかが並びます。思っていた言葉と違うことも多く、ここが記事やページの見直しの出発点になります。
- 「ページ」タブ:どのページが見られているかが分かります。会社概要ばかり見られている、といった発見があります。
- インデックス作成 > ページ:検索に載っているページ数と、載っていないページの理由が出ます。検索に載っている状態(インデックス)の意味を押さえておくと読みやすくなります。
- サイトマップ:左メニューの「サイトマップ」を開き、入力欄に sitemap.xml と入れて「送信」。ページの一覧表を渡しておくことで、新しいページに気づいてもらいやすくなります。
- スマートフォンのアプリ:Google Search Console のアプリを入れておくと、移動中でも数字を確認できます。毎日見る必要はありませんが、週に一度ほど眺める習慣がつきます。
なお、これらはあくまで現状を把握するための準備で、設定しただけで順位や問い合わせが増えるものではありません。数字が見えるようになって初めて、どこから手を付けるかの判断ができるようになります。
登録したあと、数字をどう読んで次の一手にするか
Search Consoleは登録した翌日ごろから数字がたまりはじめます。ただ、画面を開いても棒グラフと数字が並んでいるだけで、どこを見ればいいのか分かりにくいのが正直なところです。ここでは「検索パフォーマンス」という画面に出る数字を、次の行動につなげる読み方だけに絞ってご紹介します。所要時間は、慣れれば月に1回15分ほどです。
最初に押さえる4つの言葉
- 表示回数:検索結果の中に自社のページが並んだ回数。見られたかどうかは別です。
- クリック数:その中から実際に押されて、ホームページに来てもらえた回数。
- CTR:表示回数のうちクリックされた割合。選ばれ具合の目安です。
- 掲載順位:平均して何番目に出ていたかの目安。日によって上下します。
パターン1:表示回数はあるのにクリックが少ない
検索結果には出ているのに押されていない状態です。検索結果に並ぶ見出しの文(タイトル)や説明文が、探している人の言葉と噛み合っていない可能性があります。「検索パフォーマンス」の下にある「ページ」というタブを押すと、ページごとの表示回数とクリック数が並びます。表示回数が多い順に見て、クリックがほとんどないページを探してください。
次の一手は、そのページのタイトルを具体的に書き直すことです。「サービス案内」ではなく「〇〇の修理|〇〇市・当日対応・料金の目安」のように、誰向けで何ができるのかを文字数の限られた中で言い切ります。順位が同じでも選ばれる差がつく理由も合わせて読むと、直す勘所がつかみやすくなります。
パターン2:表示回数そのものがほとんどない
そもそも検索結果に並んでいない状態です。まだ検索に載っていない(登録されていない)か、載ってはいるものの、お客様が実際には使わない言葉で書かれている可能性があります。前者は「ページのインデックス登録」という画面で、後者は検索パフォーマンスの「クエリ」タブ(検索された言葉の一覧)で見当がつきます。
次の一手として取り組みやすいのは、お客様から電話や窓口で実際に聞かれる質問を、そのまま見出しにして書き足すことです。「いくらくらいかかりますか」「何日で終わりますか」「土日もやっていますか」。社内では当たり前でも、探している人はその言葉で検索しています。
パターン3:自社名での検索ばかり
「クエリ」タブを開いたとき、会社名や店名ばかりが上位に並んでいる場合は、すでに自社を知っている人だけが来ている状態です。悪いことではありませんが、新しいお客様との接点はまだできていません。サービス名や地域名での検索が数件でも入っていれば、そこが伸ばしどころです。
次の一手は、サービスページに地域名と、料金の考え方(何で金額が決まるのか、目安の幅)を書き加えることです。金額を出せない事情があるなら「ここを見て決めています」という説明だけでも、問い合わせの判断材料になります。
見る間隔は3か月単位で
数字は1日ごとに上下します。昨日より減った、今日は伸びたと毎日追うと、原因のない動きに振り回されてしまいます。画面右上の期間指定を「過去3か月」にして、前の3か月と比べるくらいがちょうどよい間隔です。書き直した効果が数字に出るまで数週間から数か月かかることもあり、どのくらい変わるかは業種や競合の状況によって大きく異なります。すぐに動かなくても、無理もないことだとお考えください。
まとめ
最後に、この記事の要点を短く振り返ります。
- 迷ったら「URLプレフィックス」で始めて問題ありません。 ホームページのURLをそのまま貼り付けて登録でき、サイトに1行のコードを置くか、サイトマップを送るだけで確認が終わります。
- 2つの違いは「www・httpsの扱い」と「サブドメインをまとめられるかどうか」。 URLプレフィックスは「https://〜」「www あり・なし」を別物として扱い、入力したURLの範囲だけを見ます。ドメインは、それらをまとめて1つとして見てくれる代わりに、ドメインを管理している画面(お名前.comやムームードメインなどの管理画面)でDNSという設定を1行足す必要があります。
- 登録そのものは無料で、所要時間はおおむね10〜20分。 月額費用はかからず、Googleアカウントさえあれば始められます。
- 登録したら、まずは「検索パフォーマンス」の「クエリ」から見る。 どんな言葉で検索した人に自社のページが表示され、何回クリックされたのかが分かります。データが貯まるまで数日かかるので、登録した当日に空っぽでも心配はいりません。
数字が出たあと、止まってしまうのはよくあること
登録まではスムーズに進んだのに、画面に並んだ表示回数やクリック数を前にして「それで、何をどう直せばいいのか」が分からず手が止まる。これはとてもよくあることです。Search Consoleは状況を映す鏡であって、直し方までは教えてくれません。数字の読み方と、次に手をつける順番は、慣れないうちは判断がつきにくいところです。もし先に優先順位の考え方を知っておきたい場合は、ホームページの何をどう直せばいいか分からない時の優先順位の決め方もあわせてご覧ください。
シロツメWebについて
私たちSHIROTSUME GRASS株式会社は、もともとSEOの会社ではありません。本業は法人向けの中古スマートフォン・パソコンの買い取りと販売です。その集客を外に任せず、自分たちで検索されそうな言葉を調べ、記事を書いて積み上げてきました。そこで結果が出たので、同じやり方を他社にも提供しているのがシロツメWebです。代行だけを請け負ってきた会社ではなく、自分の商売で同じ画面を毎日見てきた立場からお話しできる、というのがいちばんの違いだと思っています。
もし、Search Consoleは登録できたけれど数字の読み方で迷っている、あるいは登録そのものがうまくいかない、という段階でしたら、無料のホームページ診断をご利用いただけます。お申し込みに必要なのはホームページのURLとメールアドレスだけで、お電話番号や会社の詳しい情報は不要です。現在の状況を拝見して、気づいた点と手をつける順番をお返しします。検索順位や問い合わせ件数をお約束するものではありませんし、そのまま何かをご契約いただく必要もありません。ご自身で進める際の材料として、気が向いたときにお使いいただければ十分です。
いまの状態を、数字でお出しします
サイトのURLをひとつ教えていただくだけで結構です。どこに直せるところがあるかを調べて、優先順位をつけた診断書をお送りします。費用はかかりません。ご覧いただくだけで終わっていただいても構いません。
シロツメWeb(SHIROTSUME GRASS株式会社)/検索順位を保証するものではありません。
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