行政書士事務所のHPは許認可の種類ごとにページを分けるべき理由
SHIROTSUME GRASS株式会社 / 2026年10月7日公開
行政書士事務所のホームページで「業務案内」のページに、建設業許可、産業廃棄物収集運搬業許可、風俗営業許可、在留資格、車庫証明……と、取り扱い業務がずらりと並んでいることがあります。扱える業務が多いことはそのまま事務所の実力ですから、一覧で見せたくなるのは自然なことです。
ただ、検索から問い合わせが来るかどうかという一点で見ると、この「一覧ページ1枚」はとてももったいない形をしています。許可を取りたい方は「行政書士」と検索するのではなく、「建設業許可 取り方 ○○市」のように、自分が必要な手続きの名前で検索しているからです。この記事では、許認可の種類ごとにページを分けると何が変わるのか、1ページに何を書けば問い合わせにつながるのかを、今日から自分で手を動かせる形でまとめました。
結論:お客様は「行政書士」ではなく「建設業許可」で探している
先に答えを書きます。許認可の仕事を依頼する方は、検索窓に「行政書士」とは打ちません。打つのは、自分がいま困っている手続きの名前です。「建設業許可 新規 必要書類」「産廃 収集運搬 許可 期間」「深夜酒類提供 届出 書き方」「古物商 許可 自分で」——こうした言葉で調べて、出てきたページの中から依頼先を決めています。つまり、ホームページの中に「その手続き名でできた1枚のページ」があるかどうかが、見つけてもらえるかの分かれ目になります。
実際に打たれている言葉の形
依頼者の検索語は、だいたい次のどれかの形をしています。
- 手続き名+手順:「建設業許可 取り方」「農地転用 流れ」
- 手続き名+必要書類:「産廃収集運搬 許可 必要書類」
- 手続き名+費用・期間:「風俗営業 許可 費用」「宅建業免許 何日かかる」
- 手続き名+地域名:「建設業許可 さいたま市」「入管 申請取次 大阪」
- 困りごとそのもの:「経営業務の管理責任者 いない」「専任技術者 要件 足りない」
ここで大事なのは、最後の「困りごとそのもの」です。要件を満たせるか不安な方ほど、言葉を長くして調べます。そこに答えが書いてあるページは、同業の中でも読まれやすくなります。
検索した言葉が、そのまま見出しにあるページが選ばれやすい
検索する人は、結果の一覧をほんの数秒しか見ていません。そのとき目に入るのは、ページのタイトルと説明文だけです。「建設業許可 新規 必要書類」と打った人の画面に、片方は「業務案内」、もう片方は「建設業許可(新規)の必要書類一覧と取得までの流れ」と出ていたら、どちらが開かれるかは想像がつくと思います。自分が打った言葉がそのまま載っているほうを、人は迷わず選びます。
検索エンジン側の判断も、考え方としては同じです。そのページが何について書かれたページなのかを、見出しと本文から読み取ります。1枚の中に10の業務が並んでいると、「このページは何の手続きの話なのか」がはっきりしません。結果として、どの検索語に対しても「少しは関係あるが、ぴったりではない」という扱いになりがちです。
全部載せが不利になる理由を、ふつうの言葉で
業務案内のページに「建設業許可・産廃・古物商・在留資格・会社設立・相続…」と並べると、1業務あたりに割ける文章は数行になります。すると、必要書類も、かかる期間も、よくあるつまずきも書けません。読む側からすると「うちのケースで頼めるのか」が判断できず、問い合わせの手前で離れてしまいます。見つけてもらう面でも、選ばれる面でも、どちらも中途半端になるということです。
逆に、1つの許認可に1ページを充て、その手続きの要件・書類・期間・費用の考え方まで書き切ると、ページの中身がはっきりします。同じ言葉で探している人に届きやすくなり、読んだ人も「ここは分かっている」と感じます。なお、こうした整え方をしても検索順位を約束できるものではありません。順位は検索エンジン側の判断で動きます。ただ、依頼者が実際に打っている言葉に正面から答えるページを持つことは、問い合わせにつながる土台として確実に意味があります。まずは、自分の事務所が普段どんな言葉で見つけられているかを検索された言葉の調べ方で確認するところから始めると、どの許認可からページを作るべきかが見えてきます。
1ページに全業務を載せると起きること(分けると何が変わるか)
「取扱業務」という1ページに、建設業許可・産業廃棄物収集運搬・古物商・宅建業・運送業・帰化申請…とずらりと並べている事務所は多いと思います。扱える業務を正直に書いているだけなので、何も間違っていません。ただ、検索でお客様に見つけてもらう、という一点では少し不利になります。

一覧1枚方式と種類別ページ方式の比較
| 比較する点 | 一覧1枚にまとめる | 許認可の種類ごとに分ける |
|---|---|---|
| 検索に出てくる言葉の幅 | 「行政書士 ◯◯市」など事務所名寄りの言葉が中心になりやすい | 「建設業許可 更新 ◯◯市」など手続き名での検索にも対応しやすい |
| ページを見た人の納得感 | 自分の手続きの説明は数行。ほかの業務の文章の中に埋もれる | ページ全体が自分の手続きの話。読み進めやすい |
| 書ける情報量 | 全業務のバランスを取るため、1業務あたり数行が限界 | 要件・書類・期間・料金まで踏み込んで書ける |
| 更新のしやすさ | どこを直すか探す手間がある。直し漏れも起きやすい | 該当するページだけ開いて直せる |
| 料金表の出しやすさ | 業務ごとに条件が違うため、まとめると注釈だらけになる | その業務の条件に絞って、内訳まで書ける |
分けることで実務的に得られる3つのこと
- 手続き名で探した人に、専用のページを用意できる。お客様は「行政書士に頼みたい」ではなく「産廃の収集運搬の許可を取りたい」と考えて検索します。その言葉と同じ見出しのページがあるかどうかで、たどり着けるかが変わります。どんな言葉で自社サイトに人が来ているかは無料でできる検索語の調べ方で確かめられます。
- 料金・期間・必要書類を具体的に書ける。建設業許可なら知事許可と大臣許可、新規と更新で費用も期間も違います。1枚にまとめると「業務により異なります」としか書けませんが、分ければ「新規(知事・一般)◯万円/法定費用9万円/ご依頼から申請までおよそ◯週間」まで書けます。この具体性が、問い合わせ前の不安をいちばん減らします。
- 法改正や運用変更のとき、該当ページだけ直せる。許認可は様式や要件が変わります。ページが分かれていれば「建設業許可のページだけ直す」で済み、古い情報を載せ続けるリスクが下がります。
正直に言うと、デメリットもあります
- 当然ながらページ数が増え、書く手間と見直す手間も増えます。
- 更新が追いつかないページが出ると、古い情報が残りやすくなります。
- いちばん避けたいのは、中身の薄いページを数だけ増やすこと。「◯◯許可はお任せください。お気軽にご相談ください」だけのページを20枚作っても、読んだ人は何も分からず、検索でも評価されにくくなります。似たような文章を使い回すと、自社のページ同士が同じ言葉で競合してしまうこともあります。
まずは主力3〜5業務から
ですので「とりあえず30ページ作る」は勧めません。実際に受任の多い業務、利益の出ている業務、これから増やしたい業務から3〜5つ選び、1ページずつしっかり書く。残りの業務は一覧ページに名前だけ載せておき、依頼が増えてきたものから順にページに育てていく。この進め方が、手間と効果のバランスがいちばん取りやすい方法です。
一覧まとめと個別ページの比較
一覧1枚にまとめる
- 事務所名寄りの検索ワードになりやすい
- 1業務あたりの説明が数行にとどまる
- 条件の違いで料金表が注釈だらけになる
種類ごとに分ける
- 手続き名での検索に対応しやすくなる
- 要件・書類・期間・料金まで詳しく書ける
- 業務の条件に絞って料金の内訳まで書ける
どの許認可からページを作るか:優先順位の決め方
扱える業務をすべて一度にページ化しようとすると、どれも中途半端になりがちです。1ページずつ順番に作るのが現実的で、そのための順番の決め方を3つの観点で整理します。
観点1:直近1年で実際に受けた仕事が多い業務
まず、過去1年の受任記録を紙に書き出してみてください。建設業許可、産廃収集運搬、運送業、古物商、入管関連、相続・遺言など、件数の多い順に並べます。件数が多い業務は、すでに説明の引き出しがあり、お客様がどこでつまずくかも体感でわかっています。書く材料が一番多い業務から始めるのが、結局いちばん早く形になります。
観点2:単価と、その後も続くかどうか
許認可には、取って終わりのものと、5年ごとの更新・決算変更届・役員変更など継続的な手続きが発生するものがあります。後者は一度ご縁ができると長いお付き合いになりやすい業務です。件数が同じくらいなら、継続手続きが発生する業務のページを先に作るほうが、1件の問い合わせの価値が大きくなります。
観点3:対応エリアに、その需要があるか
どれだけ得意でも、エリア内に対象となる事業者が少なければ問い合わせは増えません。これは無料で確かめられます。
- Googleの検索窓に「建設業許可 」と入力し、そのあと半角スペースを打つ。下に出てくる候補(サジェスト)が、実際に多くの人が打っている言葉です。「建設業許可 要件」「建設業許可 行政書士 費用」など、何に困っているかがそのまま見えます。
- その言葉で検索し、結果ページを一番下までスクロール。「他の人はこちらも検索」「関連する検索キーワード」の欄に出る言葉をメモします。
- 「建設業許可 大阪市」のように地域名を足して同じことを繰り返す。候補が出てくる=その地域名つきで探している人がいる、という手がかりになります。
- Googleキーワードプランナーを使う場合は、Google広告のアカウントを無料で作り、上部メニューの「ツール」→「プランニング」→「キーワードプランナー」→「検索のボリュームと予測のデータを確認する」。調べたい言葉を貼り付けて地域を自分の対応エリアに設定すると、おおよその検索回数の幅が出ます。広告を出さなくても閲覧できます(数値は目安で、問い合わせ数を示すものではありません)。
すでに来ている言葉を確かめる
今のホームページがどんな言葉で表示されているかは、Search Console(検索での表示状況がわかる無料ツール)で見られます。左メニューの「検索パフォーマンス」を開き、期間を「過去12か月」に変更。下の表で「クエリ」タブを選ぶと、実際に検索された言葉が表示回数の多い順に並びます。ここに特定の許認可名が並んでいれば、そこに需要がある証拠です。詳しい見方はどんな言葉で来ているかを確かめる方法にまとめています。
3つの観点で順位をつけ、上位1つか2つの業務から着手する。これが遠回りに見えて、一番確実な進め方です。
優先順位を決める3つの観点
- 受任が多い業務直近1年で実績が多く、説明の材料が揃っている業務から着手する。
- 単価と継続性更新や変更届など、取得後も継続的な手続きが発生する業務を優先する。
- エリアの需要検索候補や無料ツールを使い、対応地域で実際に探されているか確かめる。
許認可ページ1枚に書くべき10項目(そのまま使える型)
ページを分けると決めたら、次は中身です。許認可ごとに内容は違っても、読む人が知りたい順番はほぼ同じです。ここでは1業務ページの型を10項目で示します。上から順に並べるだけで、読み手は迷わず最後までたどり着けます。

(1) 冒頭で「この許可が必要になる人」を一行で
ページを開いた人がまず確かめたいのは「自分の話かどうか」です。「500万円以上の工事を請け負う建設業者の方へ」「飲食店を開業する方、営業の譲渡を受ける方へ」のように、対象を一行で書きます。ここが曖昧だと、合っている人まで離れていきます。
(2) 許可の要件を「人・場所・お金」で分ける
要件は条文の順に並べず、依頼者の頭の中の分け方に合わせます。人(経営経験や専任技術者などの人的条件)、場所(事務所や設備の条件)、お金(資金や財産的基礎)の3つに分けて箇条書きにすると、自分に足りない部分がその場で分かります。
(3) 必要書類一覧
集める側の立場で、「自分で用意するもの」「役所で取るもの」「事務所が作成するもの」に分けて並べます。この3分類があるだけで、依頼した後の負担が想像でき、相談のハードルが下がります。
(4) 申請から取得までのおおよその期間
「書類がそろってから◯週間程度、審査に◯か月程度」のように、工程ごとの目安を書きます。標準処理期間は自治体で異なるので、根拠となる窓口名を添え、断定を避けた書き方にします。
(5) 料金は「役所に払う分」と「報酬」を分ける
総額だけだと高く見え、報酬だけだと後から増えたように感じられます。必ず分けて示します。金額は事務所ごとに違うので、ここでは項目の型だけ挙げます。
- 法定費用(登録免許税・証紙代など、役所に納めるもの)
- 基本報酬(申請一式)
- 追加になる場合の条件(書類の取得代行、役員が多い場合など)
- 実費(交通費、郵送費、証明書の発行手数料)
- 不許可だった場合の取り扱い
(6) 依頼から取得までの流れ
番号で並べます。(1)お問い合わせ (2)無料相談で要件の確認 (3)お見積りとご契約 (4)書類の収集・作成 (5)申請 (6)審査 (7)許可証のお渡しと今後のご案内。各ステップに「ここはお客様にご用意いただく」と書き添えると、分担が見えます。
(7) よくある不許可・差し戻しの原因
経験のある先生ほど強いのがこの項目です。「経営経験の裏付け資料が足りない」「事務所の独立性が認められない」など、つまずきやすい点を挙げます。守秘義務がありますから、実例は会社名・地域・時期・業種を伏せ、「◯◯業の法人で」程度に一般化し、複数の案件を合わせた形で書けば問題になりません。
(8) 更新や変更届のタイミング
許可は取って終わりではありません。更新期限、役員や所在地が変わったときの届出、決算変更届などを一覧にしておくと、他事務所で取った方からの乗り換え相談にもつながります。
(9) 対応エリア
市区町村名まで書きます。「県内全域」だけだと、地域名と一緒に探している人の検索に引っかかりません。申請先の窓口(◯◯県庁◯◯課、◯◯土木事務所)を書いておくと、土地勘のある人には一段と伝わります。
(10) 問い合わせ手段を複数、ページの途中にも
電話、メール、フォーム、LINEなど、使える手段を並べます。受付時間と、平日日中に電話できない方向けの導線もあると親切です。問い合わせ先はページ最後だけでなく、要件の説明が終わった直後にも置きます。読み終える前に「相談しよう」と思う人がいるからです。問い合わせがどの言葉から来ているかは、あとから検索語の調べ方で確かめられます。
ページを分けたあとにやる、無料の仕上げ作業
許認可ごとにページを分けたら、あと少しだけ手を加えておくと、せっかく作ったページが探している方の目に触れやすくなります。ここで挙げるものはすべて費用ゼロでできます。なお、検索結果の出方は地域や競合状況によって変わりますので、やれば必ず上位になるというものではありません。それでも、やっていないと見つけてもらう機会そのものが生まれない作業です。
1. ページのタイトルに「手続き名+地域名」を入れる
タイトルとは、検索結果に出る青い文字のことです。ここが「業務案内3」のままだと、何のページか誰にも伝わりません。
- 良い例:建設業許可申請の代行|◯◯市・△△市対応|□□行政書士事務所
- 避けたい例:業務案内|□□行政書士事務所
30文字前後が目安で、手続きの正式名称を先頭に置きます。合わせて、ページ内の大見出し(h1にあたる文字)も同じ手続き名にそろえておくと、開いた方が「探していたページだ」と一目で分かります。
2. 業務一覧ページと各ページを行き来できるようにする
サイトの中で関連ページ同士をつなぐことを内部リンクといいます。難しい作業ではなく、文字にリンクを貼るだけです。
- 業務一覧ページから、各許認可ページへリンクを貼る(文字は「建設業許可はこちら」ではなく「建設業許可申請の手続きと費用」のように中身が分かる言葉に)
- 各許認可ページの末尾から、業務一覧ページへ戻るリンクを置く
- 関連の深い手続き同士もつなぐ(例:建設業許可のページから、経営事項審査や産業廃棄物収集運搬業許可のページへ)
これで、相談者が「ついでにこれも頼めるのか」と気づけますし、検索の機械も新しいページにたどり着きやすくなります。
3. Search Consoleで新しいページを送り、検索に載っているか確かめる
Search Consoleは、Googleが無料で提供しているサイトの管理画面です。未登録ならSearch Consoleの登録手順から先に済ませてください。登録済みなら、新しいページを作るたびに次を行います。
- 画面上部の検索窓(URL検査)に、作ったページのURLを貼り付けてEnter
- 「URLがGoogleに登録されていません」と出たら「インデックス登録をリクエスト」を押す
- 数日後、同じ場所にURLを入れ直して「URLはGoogleに登録されています」に変わっているか確認する
この「検索に載っている状態」になって初めて、探している方の目に触れる可能性が出ます。載るまで数日〜数週間かかることもありますので、焦らず待って構いません。
4. Googleビジネスプロフィールを整える
地図と一緒に出てくる無料の事務所情報です。「◯◯市 行政書士」で検索したとき、地図の枠は検索結果のかなり上に出ます。事務所名・住所・電話番号・営業時間を正確に入れ、「サービス」の欄に建設業許可、産業廃棄物、入管手続きなど取り扱う手続き名を一つずつ登録します。投稿機能から各許認可ページへリンクを貼ることもできます。
5. 似た文章の量産は避け、手続きごとに書き分ける
ページを増やすこと自体が目的になると、本文がほぼ同じページが並びます。これは自社のページ同士が検索でぶつかり合い、どちらも埋もれる原因になります。手続きごとに、必要書類・審査期間・つまずきやすい点・料金の考え方を実際に違う内容で書いてください。書き分けられないほど情報が薄い手続きは、まだページにせず一覧の中の1項目にとどめておくほうが安全です。
6. 各ページの末尾によくある質問を3〜5問
相談前に必ず聞かれることを、そのまま質問文にして答えます。「決算変更届を出していませんが更新できますか」「許可が下りるまでどのくらいかかりますか」「県外の現場でも対応できますか」といった、現場で何度も受けた質問が最適です。読んだ方の不安が一つ消えるたびに、問い合わせの電話は近づきます。
当社の実例:サイトを作り替えずに整えた例
お手伝いしている全国13教室の教育事業者様では、今のホームページはそのままに、記事の末尾にお問い合わせへの道を付け、記事同士のつなぎ方と見出しを整えました。新しい記事は1本も書かずに、2週間で検索からのクリックが323回から366回(+13%)になりました(Google Search Consoleの実測・2026年8〜9月)。業種は違っても、「すでにあるページの並べ方とつなぎ方」から見直せることは多くあります。
まとめ:まずは主力の1業務から、1ページずつ
ここまでの内容を、あらためて短く振り返ります。行政書士事務所のホームページで問い合わせにつながるかどうかは、「どんな言葉で探されているか」に、ページの形が合っているかどうかでほぼ決まります。
この記事の要点
- お客様は「行政書士」ではなく手続き名で探している。「建設業許可 新規 ◯◯市」「古物商許可 申請 代行」のように、困っている手続きの名前と地域名で検索されます。事務所名や肩書きで探してもらえるのは、すでに名前を知っている方だけです。
- 1ページに全業務を並べると、どの検索にも届きにくくなる。建設業許可も相続も車庫証明も1枚に詰まっていると、読む側は自分の手続きの情報を探し出せず、検索する機械の側も「このページは何の専門か」を判断しづらくなります。
- 主力3〜5業務から分ける。全業務を一度に分ける必要はありません。問い合わせ件数が多い、報酬額が大きい、自分が一番説明しやすい——この3つのどれかに当てはまる業務から始めれば十分です。
- 1ページに書くのは10項目。手続きの正式名称、対象になる方、要件、必要書類、期間の目安、報酬と実費の内訳、対応エリア、進め方の流れ、よくある質問、問い合わせ先。この型をなぞるだけで、読む方の不安はかなり減ります。
- 分けたあとの仕上げは無料でできる。各ページのタイトルに手続き名と地域名を入れる、トップページから各ページへリンクを張る、サイトマップ(ページの目次)を送信する。どれも費用はかかりません。
完璧を目指さなくていい理由
10ページ分の原稿をそろえてから公開しよう、と考えると、たいてい手が止まります。先に1ページだけ公開して、残りは月に1本ずつ足していく形で問題ありません。公開してから書き足すこともできますし、そのほうが「どの手続き名で見られているか」を見ながら次を決められます。
更新の負担も、思われているほど大きくありません。許認可の内容は毎週変わるものではないので、法改正や手数料の改定、様式の変更があったタイミングで該当ページだけ直すのが基本です。年に数回、所属会からの通知を見たときに「このページに影響があるか」を確認する、という程度で足ります。あわせて、どんな言葉で来ているかを確かめるために無料でできる検索語の調べ方を一度試してみると、次に作るページが決めやすくなります。
シロツメWebについて
私たちSHIROTSUME GRASS株式会社は、もともと法人向けの中古スマートフォン・パソコンの買い取りと販売を本業としています。その集客を外注せず、自分たちでSEO記事を書いて行ってきました。そこで結果が出たので、同じやり方を他社にも提供しているのがシロツメWebです。代行だけを専門にしてきた会社ではなく、自社でページを作って検索から問い合わせを受けている立場から、実務的な話をお伝えしています。
もし「うちのホームページは今どの手続き名で見られているのか」「どのページを分けると効きそうか」が気になりましたら、無料のホームページ診断をご利用ください。ホームページのURLとメールアドレスだけでお申し込みいただけます。今の状態を見たうえで、気づいた点をお返しするものです。順位や問い合わせ件数をお約束するものではありませんし、そのまま何かをご契約いただく必要もありません。判断材料のひとつとして、気軽にお使いいただければと思います。
いまの状態を、数字でお出しします
サイトのURLをひとつ教えていただくだけで結構です。どこに直せるところがあるかを調べて、優先順位をつけた診断書をお送りします。費用はかかりません。ご覧いただくだけで終わっていただいても構いません。
シロツメWeb(SHIROTSUME GRASS株式会社)/検索順位を保証するものではありません。
シミュレーター月に何件増えれば、元が取れるか
プランと、お仕事1件あたりの利益を入れてみてください。月額をまかなうのに必要な件数を計算します。
月額をまかなうのに必要な件数
1件/月
最初の1年(初期費用を含めて 41万円)なら、年に9件でまかなえる計算です。
まずは無料で診断する →月額÷1件あたりの利益で出した計算です。件数が増えることをお約束するものではありません。料金は税別、Cプランは最低価格で計算しています。