業種べつ

制作と運用を分けて頼むときの、役割の決め方と線引き

SHIROTSUME GRASS株式会社 / 2026年10月25日公開

ホームページを作ってくれた会社と、これから中身を育ててくれる会社。この二つを分けて頼みたい、と考える方は少なくありません。作る技術と、お客様に見つけてもらうための文章を増やしていく仕事は、もともと得意な人が違うからです。分けること自体は、まったくおかしな判断ではありません。

ただ、分けた途端に「これはどっちの担当ですか」という空白が生まれやすいのも事実です。ページの文章を直したいだけなのに、制作会社に連絡すべきか運用の担当に言うべきか分からない。そのまま誰も手を付けず、数か月が過ぎてしまう。よくあることで、無理もありません。役割の線引きを言葉にしないまま始めてしまうと、どうしてもそうなります。この記事では、制作と運用を分けて頼むときに、どこで線を引き、何を契約前に決めておけばよいかを、具体的な項目に落として整理します。

まず結論:線引きは「見た目の土台」と「中身の増減」で分ける

制作会社と運用の依頼先を分けたいとき、最初につまずくのが「どこまでが制作で、どこからが運用か」という線引きです。難しく考える必要はありません。制作=見た目の土台をつくる仕事、運用=中身を増やしたり書き換えたりする仕事。この一本の線を先に引いておくと、あとの話し合いがほとんど片づきます。

制作側が持つもの(見た目の土台)

  • デザイン、色や文字の大きさなど全体の決まりごと
  • ページの型(トップページ、サービス紹介、事例紹介など、それぞれの並び方の雛形)
  • 問い合わせフォームの仕組みと、送信されたメールが届く設定
  • スマホで見たときの表示崩れの修正
  • ページが重くならないための土台(画像の表示のしかた、読み込みの仕組み)
  • サーバー(ホームページを置いておく場所)とドメイン(○○.comのような住所)の設定
  • 自分で文章を書き換えられる仕組み(ワードプレスなどの管理画面)の用意と更新

運用側が持つもの(中身の増減)

  • 記事やページを新しく追加する
  • 既にあるページの文章を書き換える、情報を最新にする
  • 写真や施工事例の差し替え、追加
  • 検索に載っている状態(グーグルの一覧に出てくるかどうか)の確認と、出ていないページへの対処
  • ページの見出しや、検索結果に出るページタイトルの付け方の調整
  • 問い合わせまでの道順(電話番号の置き場所、ボタンの文言、ページの下部への案内)の見直し

境目にある作業は「作り直しが必要か」で振り分ける

実際に迷うのは、この中間にある作業です。たとえば「料金表のページを増やしたい」「フォームの項目を1つ足したい」「今までにない形のページをつくりたい」。これらは制作にも運用にも見えます。

判断の基準は一つで十分です。いまあるページの型で足りるなら運用、型そのものを新しくつくる必要があるなら制作。この言い方で両社に伝えておくと、ほぼ揉めません。

  1. やりたいことを、既存のどのページと同じ形かで説明してみる。「事例紹介のページと同じ形で、料金表を1枚」と言えるなら運用側の仕事です。
  2. 「同じ形がない」「表を入れたい」「写真を左右に並べたい」など、見た目の決まりごとを新しくつくる話になったら制作側に回します。
  3. フォームの項目追加は、入力欄を1つ増やすだけなら運用でも手が届くことが多い一方、届け先のメールを分ける、自動返信の文面を変えるといった仕組みの話は制作側です。

この線引きを契約前に口頭ではなく書面に残しておくと、「それはうちの範囲ではありません」で止まる時間がなくなります。次の章では、業種によって運用側がどこまでの情報を持つべきかを、お客様が実際に使う言葉から逆算して見ていきます。

制作と運用の役割分担

制作側の担当

  • デザインやページの型づくり
  • 問い合わせフォームの設定
  • サーバーやドメインの設定

運用側の担当

  • 記事やページの追加や書き換え
  • 写真や施工事例の差し替え
  • 検索での見え方や導線の改善

業種ごとに変わる「運用側が持つべき情報」——お客様が使う言葉から逆算する

役割を決めるとき、「運用はページを増やす係」とだけ書いてしまうと、あとで必ず止まります。増やすページの中身は、業種ごとにまったく違うからです。お客様が検索で打ち込む言葉から逆算すると、運用を頼む相手に何を渡さなければいけないかが見えてきます。

業種ごとに変わる「運用側が持つべき情報」——お客様が使う言葉から逆算する

お客様は「会社名」ではなく「困りごと」で探している

ホームページを見に来る方の多くは、会社名を知りません。頭にあるのは、いま困っていることと、その土地の名前です。あくまで一般的に想像できる言い回しですが、たとえばこんな形になります。

  • 工務店・リフォーム:「(地名)+リフォーム 相場」「外壁塗装 何年おき」「水回り リフォーム 工期」
  • 歯科医院:「(地名)+歯医者 土曜」「親知らず 抜歯 痛み」「子ども 歯科 何歳から」
  • 士業(税理士・行政書士など):「(地名)+相続 相談 無料」「建設業許可 必要書類」「確定申告 丸投げ いくら」
  • 整備・修理業:「(地名)+車検 当日」「バッテリー交換 費用」

どれも「サービス名」ではなく、金額・期間・条件・不安といった具体の言葉が入っています。これらに正面から答えるページがあると、探している方の目に留まりやすくなります。なお、特定の業種での書き方は工務店のホームページから問い合わせを増やす要点のような記事も参考になります。

その答えを持っているのは、外注先ではなく社内

ここが線引きの肝心なところです。「外壁塗装は何年おきか」「相続の初回相談は無料か」「土曜は何時まで診るか」——これらは、どれだけ文章が上手な人でも、社内に聞かなければ書けません。運用側が持てないのは、たとえば次のような情報です。

  • 料金・見積りの考え方(どこまでが基本料金で、何が追加になるか)
  • 対応できるエリアと、エリア外のときの扱い
  • 工期・納期・所要時間の目安
  • 保有資格、許認可、加盟団体
  • 対応する担当者の顔と経歴、話せる内容
  • 実際の施工写真・店内写真と、使ってよい範囲
  • 電話でよく聞かれる質問と、そのときの答え方

つまり運用を外に出すというのは、「文章を書く作業を渡す」ことではなく、「中の人しか知らない情報を、定期的に外に出す仕組みをつくる」ことです。ここを決めずに契約すると、運用側は一般論しか書けず、読んだ方の心が動かないページが積み上がっていきます。

情報の受け渡しを、役割表に書き込む

そこで、役割を決める表には「誰が何を作るか」だけでなく、「情報をどう渡すか」の行を必ず入れておきます。決めておきたいのは次の点です。

  1. 定例の聞き取り:月1回30分など、頻度と方法(電話・オンライン・来訪)を先に固定する。
  2. 写真や資料の置き場所:共有フォルダを1つ決め、現場で撮った写真をそこに入れるだけでよい状態にする。
  3. 料金改定の連絡:価格や対応エリアが変わったとき、何日以内に、誰から誰へ伝えるかを決める。
  4. 答えてよい範囲:金額の目安を公開してよいか、事例に施主名や住所を出してよいか、線を引いておく。
  5. 社内の窓口:質問を投げる相手を1人に決める。全員宛だと誰も答えません。

この5つが決まっていれば、運用側は「中の人の言葉」でページを作れます。逆にここが空白のままだと、制作側は「もう納品したので」、運用側は「材料がないので」と、どちらの手も止まってしまいます。役割分担の話し合いでは、作業の分担より先に、この情報の流れを紙に書くことをおすすめします。

契約前に決めておく10項目——言葉にしないと必ず宙に浮く

制作と運用を別々の会社に頼むとき、トラブルのほとんどは「どちらの仕事か決めていなかったこと」で起きます。悪意があるわけではなく、お互いに「あちらがやってくれていると思っていた」だけです。だからこそ、契約を交わす前に、次の10項目を紙に書き出して両社に見せておくと、後の往復が驚くほど減ります。

項目 制作側 運用側 決めておく言葉の例
①サーバー・ドメイン(住所にあたる文字列)の契約名義と支払い 初期の取得代行 更新日の管理・通知 「名義と支払いは当社。更新期限の30日前に運用側から連絡」
②管理画面のアカウント発行と権限 管理者権限を発行 編集権限で記事を更新 「最上位の管理者は当社。両社には必要な範囲の権限を渡す」
③不具合が出たときの一次連絡先 表示・機能の不具合 文章・画像の間違い 「まず運用側に連絡、見た目や機能の問題なら運用側から制作側へ」
④ページの新規追加 新しい型(レイアウト)の作成 既存の型を使った追加 「既存の型のコピーは運用側。新しい型は制作側に都度見積り」
⑤文章の書き換え トップなど固定ページの構成変更 本文・見出しの修正 「本文の差し替えは運用側が随時。構成を変える時は三者で確認」
⑥写真・画像の用意と加工 デザインに使う素材の指定 記事用写真の軽量化・名前付け 「撮影は当社、サイズ調整と名前付けは運用側」
⑦フォームの項目変更と届き先 項目の追加・削除 届き先メールの確認と試し送信 「項目変更は制作側。変更後24時間以内に運用側が試し送信」
⑧スマホ表示の崩れの修理 土台の崩れを修理 崩れの発見と報告 「発見は運用側、直すのは制作側(軽微は月◯件まで無償)」
⑨計測ツールの設置と閲覧権限 設置用のコードを埋め込む 数字の確認と報告 「所有者は当社の社用アカウント。両社に閲覧権限を付与」
⑩月次の報告と相談の場 必要時に同席 月1回の報告と提案 「毎月第◯週、30分。制作側は改修がある月だけ同席」

特に抜けやすいのは⑨の名義

アクセス解析(誰が何ページ見たかの記録)や、検索での見え方を記録する無料ツールは、業者のアカウントで作られてしまうと、契約が終わった瞬間に過去の数字ごと見られなくなります。必ず自社のアカウントを所有者にして、業者には閲覧や編集の権限を渡す形にしてください。設置されているかどうかに不安があれば、アクセス解析が計測されているかの確認手順を先に試しておくと、引き継ぎの話が具体的になります。

緊急時の連絡順序は紙一枚にまとめる

サイトがまったく表示されない、フォームが届かない、といった事態は頻繁には起きませんが、起きた時に「誰に電話するか」で半日を失います。次の内容をA4一枚にして、事務所に貼り、両社にも同じものを渡しておきます。

  1. 症状の見分け方(全ページ出ない/一部だけ/スマホだけ、など)
  2. 一次連絡先の会社名・担当者名・電話・メール(受付時間も書く)
  3. 一次連絡先が捕まらない場合の二番手
  4. サーバー会社・ドメイン会社の問い合わせ先と契約者名
  5. 自社側の決裁者(止めるか直すかを判断する人)

あわせて「何分以内に一次返信をもらうか」も言葉にしておくと安心です。即日復旧を約束させるのは現実的ではありませんが、「平日9〜18時は2時間以内に状況連絡」程度なら多くの会社が受けてくれます。契約書に書けない細かい取り決めも、この一枚に残しておけば、担当者が代わっても引き継げます。

費用の比べ方と、二重払いになりやすいところ

制作と運用を別々の会社に頼むとき、いちばん混乱しやすいのが費用です。理由ははっきりしていて、制作費と運用費は性質がまったく違うからです。制作費は「一度きりの作り込み」に対する代金で、設計・デザイン・組み立てという、終わりのある作業に対して払います。運用費は「毎月の積み重ね」に対する代金で、記事を足す、情報を直す、数字を見て次を決める、という終わりのない作業に対して払います。この二つを同じ土俵で「高い・安い」と比べると、どうしても話がかみ合いません。

費用の比べ方と、二重払いになりやすいところ

費用項目を、どちら側のものか仕分けする

見積りを受け取ったら、まず項目ごとに「制作側・運用側のどちらに入っていることが多いか」と「重なっていないか」を確認します。目安として、次の表のように整理してみてください。

費用項目 どちら側に含まれることが多いか 重複チェックの観点
サーバー代 制作側(預かり管理が多い) 運用側のプランにも「サーバー管理」が入っていないか
ドメイン更新費 制作側、または自社名義で直接支払い 年1回の請求。両方から請求が立っていないか
保守費 制作側 中身に「軽微な修正」「文言変更」が含まれていないか
更新作業費 運用側 保守費の「軽微な修正」と範囲が重なっていないか
記事作成費 運用側 本数・文字量・写真手配まで含むかを確認
解析レポート費 運用側 制作側の保守にも簡易レポートが付いていないか

いちばん多い重なりは「軽微な修正」

実務でよく起きるのが、制作側の保守費に「月◯回までの軽微な修正」が含まれ、運用側の月額にも「文言・画像の差し替え対応」が入っている状態です。どちらも悪意はなく、それぞれが親切に用意した結果として重なります。結果、営業時間の変更一つを頼むときに、どちらに言えばいいか分からなくなり、二重に払っているのに誰も使っていない、という形になりがちです。項目名が違っても、中身の作業が同じなら重複です。言葉ではなく作業内容で突き合わせてください。

見積りを並べたときに、そのまま使える質問

  1. 「このプランに含まれる作業と、別料金になる作業を一覧でいただけますか」
  2. 「月に何回まで対応いただけますか。回数を超えた場合の単価も教えてください」
  3. 「サーバー・ドメインの契約名義と、年間の支払額はいくらになりますか」
  4. 「解析レポートは何の数字を、どの頻度で出していただけますか」
  5. 「文言の差し替えは、どちらにお願いする想定でしょうか」

5つ目は、両社に同じ文面で聞くのがこつです。どちらも「うちでできます」と答えたら、そこが重なっている場所です。どちらか片方に寄せると決めて、もう一方の見積りから外してもらえば、それだけで毎月の支払いが整理されます。ホームページの維持費の内訳を項目別に見ておくと、どの費用がどこに乗っているか判断しやすくなります。

費用対効果を考える前に、見える状態にする

「いくら払えばどれだけ問い合わせが増えるか」は、誰にも約束できません。検索の順位も問い合わせ件数も、外部の要因で動きます。ですから、費用対効果を論じるより先にやることがあります。それは、何にいくら払っているかを一枚の表にして、自分で見える状態にすることです。項目名・支払先・金額・支払う頻度の4列で十分です。これができると、増やす判断も減らす判断も、感覚ではなく事実からできるようになります。

引き継ぎで止まらないための準備と、分けないほうがいい場合

制作と運用を分けるとき、いちばん多い足止めは「権限がどこにあるか分からない」という一点です。設計の良し悪しではなく、鍵の所在の問題なので、先に確かめておけば避けられます。まずは次の5つを手元に揃えてください。

引き継ぎ前に確かめる5つの鍵

  1. ドメイン(◯◯.comのような住所)の管理画面に入れるか。お名前.comやムームードメインなどの管理会社にログインし、「ドメイン一覧」から自社のドメインを開きます。登録者名・管理連絡先が自社名・自社のメールアドレスになっているかを見ます。制作会社の社名やメールが入っていたら、その時点で相談しておきます。
  2. サーバーの契約者が自社か。エックスサーバーやさくらなどの会員画面で「契約情報」「お支払い情報」を開き、契約名義と請求先カードが誰のものかを確認します。制作会社の名義だと、解約や引っ越しが自社の判断でできません。
  3. サイトのデータの控え。ワードプレスなら、管理画面の「ツール」→「エクスポート」で記事データを、サーバーの管理画面のバックアップ機能でファイル一式とデータベースの控えを取得します。月に一度でも手元に落としておくと、何があっても作り直せます。
  4. 管理画面の管理者権限。ワードプレスの「ユーザー」一覧を開き、自社のアドレスで「管理者」の役割になっている人がいるかを見ます。いなければ追加してもらいます。編集者権限だけだと、設定やプラグインに触れません。
  5. アクセス解析と、検索での見え方を見る画面の所有権。Googleアナリティクスは「管理」→「アカウントのアクセス管理」、サーチコンソールは「設定」→「ユーザーと権限」で、自社のアドレスが「オーナー(管理者)」になっているかを確認します。制作会社のアカウントの中に相乗りしている状態だと、契約が切れた瞬間に過去の数字ごと見られなくなります。計測が生きているかどうかはGoogleアナリティクスの設定を確認する方法の手順でも確かめられます。

この5つが自社名義で揃っていれば、制作をどこに頼んでも、運用を誰に任せても、動きが止まりません。逆にどれか一つでも相手名義のままだと、分けた瞬間に「先方の返事待ち」が発生します。責めるような話ではなく、昔からの付き合いでそうなっているだけのことが大半です。契約更新のタイミングで、名義の移し替えをお願いすれば済みます。

分けないほうが楽なことも、正直にあります

分業が常に正解というわけではありません。次のような場合は、一社にまとめたほうが摩擦が少なく、結果的に早く進みます。

  • ページ数がごく少ない。10ページ程度までなら、窓口を二つに分ける手間のほうが大きくなりがちです。
  • 更新が年に数回。年に2〜3回の更新であれば、制作会社に都度お願いするほうが単純です。
  • 近いうちに作り直す予定がある。土台ごと変わるなら、今の形に合わせた運用の決め事が無駄になります。作り直すか直すかの見分け方を先に決めてからでも遅くありません。
  • 社内で窓口を一人に決められない。これがいちばん大きい条件です。制作側と運用側の言い分を受け止めて判断する人がいないと、두社の間で話が往復し続けます。担当を一人に置けないうちは、分けない選択のほうが現実的です。

判断の順番としては、まず5つの鍵を自社名義に揃える。そのうえで、更新の頻度と社内の窓口が立つかどうかで、分けるか一社でいくかを決める。この順で考えると、迷いが減ります。

引き継ぎ前に確かめる5つの鍵

  • ドメインの管理登録者名や連絡先が自社名義になっているか
  • サーバーの契約者契約名義や請求先が自社になっているか
  • サイトデータの控え記事データやファイル一式を手元に保存する
  • 管理者の権限自社アドレスが管理者になっているか
  • 計測ツールの所有権自社アカウントがオーナーになっているか

まとめ

制作と運用を分けて頼むときの役割の決め方は、むずかしく考える必要はありません。「見た目の土台」は制作側、「中身の増減」は運用側。この一本の線を引いたうえで、どちらとも言えない作業だけを契約前に話し合って決めておく。やることはそれだけです。最後に四点だけ振り返ります。

1. 線引きは土台と中身で分ける

デザイン、ページの枠組み、スマホでの見え方、サーバーやシステムの更新は土台。記事を書き足す、料金やよくある質問を直す、事例を増やすのは中身です。境界にある作業——新しい種類のページを一枚増やす、フォームの項目を変える、写真を差し替える——は、どちらの担当で、追加費用がかかるのかを表にして、契約書か見積書に残します。口約束のままだと、必ず「それはうちの範囲外です」で止まります。

2. 運用側に社内の情報が届く仕組みを作る

運用を任せた先は、現場の言葉を持っていません。お客様から電話で何を聞かれるか、どんな言い方で相談が来るか、断った仕事は何か。月に一度でいいので、箇条書きで渡す流れを作っておくと、ページの中身が実態に近づきます。これは外注先には用意できない部分で、ご商売をされている方にしか出せない材料です。

3. 費用の重なりを確認する

制作側の保守費と運用側の月額に、同じ作業が二重で入っていることがあります。サーバー代、システムの更新、簡単な文章修正あたりが重なりやすい項目です。両社の見積書を並べて、作業名を一行ずつ突き合わせてください。判断に迷うときはホームページの維持費の内訳を項目別に整理しておくと、どちらに払っている費用なのかが見えてきます。

4. 管理権限は自社の名義にしておく

ドメイン(ホームページの住所)、サーバー、ホームページの管理画面、検索の状況を見る無料ツールのアカウント。これらは必ず自社のメールアドレスで契約し、管理者権限を持ったうえで、制作側と運用側それぞれに必要な分だけ渡します。ここさえ押さえておけば、どちらかの会社との付き合いが変わっても、ホームページは止まりません。

シロツメWebを運営する会社は、もともと法人向けの中古スマートフォン・パソコンの買い取りと販売が本業です。その集客を自分たちでSEO記事を書いて行い、手応えがあったので、同じやり方を他のお店や会社にも提供しています。

無料のホームページ診断をしています。ホームページのURLとご連絡用のメールアドレスだけでお申し込みいただけます。どこまでを制作側に任せ、どこからを運用に回すべきか迷っている段階でも、現状を見てお伝えできることがあります。順位や問い合わせ数をお約束するものではありませんが、今の状態を一度確かめる材料としてお使いください。

いまの状態を、数字でお出しします

サイトのURLをひとつ教えていただくだけで結構です。どこに直せるところがあるかを調べて、優先順位をつけた診断書をお送りします。費用はかかりません。ご覧いただくだけで終わっていただいても構いません。

URLを入れて無料で診断する →

シロツメWeb(SHIROTSUME GRASS株式会社)/検索順位を保証するものではありません。

シミュレーター月に何件増えれば、元が取れるか

プランと、お仕事1件あたりの利益を入れてみてください。月額をまかなうのに必要な件数を計算します。

プラン

月額をまかなうのに必要な件数

1件/月

最初の1年(初期費用を含めて 41万円)なら、年に9件でまかなえる計算です。

まずは無料で診断する →

選んだプラン(B)で相談する →

月額÷1件あたりの利益で出した計算です。件数が増えることをお約束するものではありません。料金は税別、Cプランは最低価格で計算しています。

まずは、いまの状態を知るところから。

そのホームページ、
まだできることがあります。

今あるホームページのURLだけで結構です。
どこから直すとよいか、わかりやすくお伝えします。

ホームページを無料で診断する ↗

所要3営業日 / 費用は無料 / 診断だけでも構いません