用語をやさしく

ChatGPTなどのAIに自社のことを答えてもらうために、いま設定できること

SHIROTSUME GRASS株式会社 / 2026年9月9日公開

「ChatGPTに聞いてみた」という言葉を、お客様から聞くようになりました。

Googleで調べる代わりに、AIに質問して答えをもらう。この使われ方は確実に増えています。Google自身も、検索結果の上部にAIによる回答を出すようになりました。

このとき何が起きているかというと、AIがホームページを読んで、その内容をもとに答えているわけです。読んでもらえていなければ、答えに出てきません。

この記事でわかること

  • AI経由でどのくらい見られているのか(実測値)
  • AIに読んでもらうために設定できること
  • どこまで効果があるか、正直なところ

実際にどのくらい見られているのか

弊社がお手伝いしている事業者様のサイトで、Google Search Consoleの数字を確認したところ、3ヶ月間の表示回数のうち約24%が、AIによる回答の面で発生していました(8,869回)。

3ヶ月間の表示回数の内訳(1社の実測値)

28,100回AI以外の面8,869回AIによる回答の面

全体の表示回数のうち、AIによる回答の面で発生した分です。業種やサイトの内容によって割合は大きく変わります。

4分の1です。これはもう「これから増えるかもしれない」という段階ではなく、すでに起きていることだと考えたほうがよいと思います。

※これは1社の実測値です。業種やサイトの内容によって割合は大きく変わります。

設定できること

1. AIの巡回を拒否していないか確認する

ホームページには robots.txt というファイルがあり、「どの巡回プログラムに読ませるか」を書けます。

設定できること

ここでAI向けの巡回プログラムを拒否する設定になっていると、当然ながら答えに出てきません。 制作会社が「AIに学習されるのを防ぐ」という理由で拒否を入れている場合があります。

意図して拒否しているなら問題ありません。ただ、知らないうちに拒否になっていて、AI経由の来訪を丸ごと失っているのはもったいない話です。まず確認してください。

サーバーの設定画面に「AIクローラー遮断」のような項目がある場合もあります。ここが有効になっていないか、あわせて見ておくとよいと思います。

2. ページの内容を機械が読める形にする

構造化データという仕組みがあります。「これは会社名」「これは住所」「これはよくある質問」と、ページの中身に印をつけておくものです。

人が見る画面は変わりません。機械が読むときにだけ効きます。

これがあると、検索結果に質問と答えがそのまま表示されたり、AIが内容を正確に拾いやすくなったりします。

⚠️ ここで多いのが、SEO用のプラグインを入れているのに、構造化データが出力されていないケースです。入れただけで安心してしまい、実際には出ていない。確認しないと気づけません。

3. AI向けの案内ファイルを置く

llms.txt という、AI向けにサイトの中身を案内するファイルを置く動きが出てきています。

「この会社は何をしていて、どんなページがあるか」を、平易なテキストで書いておくものです。まだ新しい仕組みで、すべてのAIが読んでいるわけではありません。

置くこと自体に手間もリスクもほとんどないので、やっておいて損はない、という位置づけだと考えています。

今設定できる3つの項目

  • 巡回拒否の確認robots.txtやサーバーでAI遮断設定がないか確認する。
  • 構造化データ設定機械が読める形式でプラグインから正しく出ているか確認。
  • llms.txtの設置自社サイトの内容を平易なテキストで案内するファイルを置く。

正直なところ、どこまで効くのか

ここは誠実にお伝えします。

AI検索に対する施策は、効果の測り方がまだ確立していません。

弊社が担当したサイトでも、これらを設定した後にAI面での表示は増えました。ただし、サイト全体の表示も同じくらい伸びていたため、この設定が原因だったのか、他の改善の結果なのかを切り分けられていません。

「AI対策をすれば必ず出るようになります」とは言えません。そう言い切っている会社があれば、根拠を聞いてみたほうがよいと思います。

一方で、拒否設定を外すことと、構造化データを正しく出すことは、AI検索の話を抜きにしても普通に必要なことです。やらない理由は特にありません。

AI検索施策の実情

現実的な側面

  • 効果の測定方法が確立していない
  • 他の施策と成果の切り分けが困難
  • 対策すれば必ず出るとは言えない

実施する意義

  • AI抜きにしても普通に必要な対策
  • 設定の手間やリスクがほとんどない
  • やらない理由は特にない

自社サイトの状態を確認します

いま自分のホームページがAIの巡回を拒否していないか、構造化データが出ているかは、外から確認できます。

自社サイトの状態を確認します

ホームページのアドレスをいただければ、その部分も含めて一枚の診断書にまとめてお送りします。費用はいただきません。ご覧いただくだけで終わっていただいても構いません。

ここに書いていることは、弊社が自社のサイトで実際にやってきたことです。中古スマホの流通事業で791本、美容の情報サイトで202本の記事を積み、検索から相談が来る形を作ってきました。他社さまにお渡ししているのも、その同じやり方です。

押して回る営業と違って、見つけてもらう形は時間がかかります。そのかわり、一度できあがると積み上がっていきます。

シミュレーター月に何件増えれば、元が取れるか

プランと、お仕事1件あたりの利益を入れてみてください。月額をまかなうのに必要な件数を計算します。

プラン

月額をまかなうのに必要な件数

1件/月

最初の1年(初期費用を含めて 41万円)なら、年に9件でまかなえる計算です。

まずは無料で診断する →

選んだプラン(B)で相談する →

月額÷1件あたりの利益で出した計算です。件数が増えることをお約束するものではありません。料金は税別、Cプランは最低価格で計算しています。

まずは、いまの状態を知るところから。

そのホームページ、
まだできることがあります。

今あるホームページのURLだけで結構です。
どこから直すとよいか、わかりやすくお伝えします。

ホームページを無料で診断する ↗

所要3営業日 / 費用は無料 / 診断だけでも構いません