困ったときに

店名で検索すると地図だけ出て公式サイトが出ない原因と確認手順

SHIROTSUME GRASS株式会社 / 2026年11月6日公開

自分のお店や会社の名前で検索してみたら、地図と店舗情報はきちんと出てくるのに、肝心のホームページがどこにも見当たらない。そんな状態に気づくと、不安になるのは当然のことだと思います。地図が出ているということは、Googleがそのお店の存在をすでに把握している証拠です。にもかかわらずホームページが並ばないのは、お店の側に落ち度があるというより、Googleから見てその地図情報とホームページが「同じお店のもの」として結びついていない、というだけのことが多くあります。

この記事では、地図は出ているのにホームページだけ出てこないという状況に絞って、原因を3つに切り分け、どこをどう確認すればいいかを画面の場所まで順番にご案内します。確認はすべて無料で、特別なツールがなくてもできるものから始められます。もったいない状態のまま置いておくには惜しい話なので、ひとつずつ見ていきましょう。

地図は出るのに公式サイトが出ない、その原因は大きく3つ

先に結論からお伝えします。店名で検索したときに地図(Googleマップの枠)は出るのに、ご自身のホームページが検索結果に並ばない。この状態の原因は、ほとんどの場合、次の3つのどれかに絞り込めます。

  1. Googleビジネスプロフィールの「ウェブサイト」欄が空欄、または別のURLになっている
  2. ホームページ側に店名が正式な表記で書かれておらず、地図のお店と同じ相手だと判断されていない
  3. そもそもホームページが検索に載っていない(Googleがページを見に来ていない、または掲載対象になっていない)

ここで一つ、安心していただきたいことがあります。地図が出ているということは、Googleはすでに「このお店は実在する」と認識しているということです。名前も住所も電話番号も、向こうは持っています。つまり残っているのは、お店の情報とホームページをつなげることと、そのホームページを検索結果に載せること。この2点だけです。ゼロから信用を作り直す話ではないので、手を入れれば動きが出やすい場面だと言えます。

3つの原因で「見え方」がどう違うか

どれに当たりそうか目星をつけるために、表で違いを並べておきます。ご自身の画面と見比べてみてください。

原因 検索したときの見え方 見分けのヒント
(1) ウェブサイト欄が未入力・別URL 地図の枠は出るが、その枠の中に「ウェブサイト」ボタンがない。または押すと別のページ(SNSや予約サイト等)に飛ぶ 地図の枠のボタンを実際に押してみる。飛び先が自社サイトでなければこれ
(2) サイト側の店名表記が合っていない 地図は出る。ホームページも検索すれば存在するが、店名で検索したときには上のほうに並ばない サイトのトップページに、看板と同じ正式な店名が文字で書かれているか
(3) ホームページが検索に載っていない 店名で検索しても、ページ名で検索しても、そのサイトがまったく出てこない サイトのURLをそのまま検索窓に入れても何も出ない場合はこれの可能性が高い

言葉の意味を一言だけ

  • Googleビジネスプロフィール…地図に出ているお店の情報を、お店側が編集できる無料の仕組みです。営業時間や写真、ウェブサイトのURLもここで設定します。
  • 検索に載っている状態…Googleがそのページを見つけて、検索結果に出せる状態で保存していることです。
  • Googleがページを見に来る…Googleのプログラムがサイトを巡回して中身を読み取ることを指します。これが起きていないと、どれだけ良いページでも検索結果には並びません。

この3つは、どれも画面を順番に見ていけばご自身で確かめられます。制作会社に聞かないと分からない類の話ではありませんし、原因が分からないまま放置されているのは、単に確認する場所が知られていないだけのことです。無理もありません。

次の章から、(1)(2)(3)の順に確認手順をご案内します。この順番には理由があって、(1)は設定を直せばその場で解決することが多く、(3)は確認に少し時間がかかるためです。上から順に消していくのが一番早道です。なお、地図そのものの情報が古い・間違っているという場合は、Googleマップでの点検項目も合わせて見ておくと無駄がありません。

手順1:Googleビジネスプロフィールのウェブサイト欄を確認する

地図は出ているのにホームページが出てこないとき、いちばん多く、しかもいちばんすぐ直せるのがここです。地図の情報枠(店名や住所、営業時間が並んでいる枠)には「ウェブサイト」というボタンを置ける欄があります。この欄が空のまま、あるいは昔のURLのままになっていることが実際によくあります。せっかく地図で見つけてもらえているのに、そこからホームページへの道が切れている状態で、とてももったいない。

手順1:Googleビジネスプロフィールのウェブサイト欄を確認する

見る場所の手順

  1. パソコンでGoogle検索を開き、自分のお店・会社の名前を入れて検索します。
  2. 検索結果の右側(スマホの場合は検索結果のいちばん上あたり)に、自店の情報がまとまった枠が出ます。これがGoogleビジネスプロフィールの表示です。
  3. オーナー確認(そのお店の持ち主であることをGoogleに認めてもらう手続き)が済んでいれば、その枠の上や中に「ビジネスプロフィールを管理」や編集用のメニューが出ます。
  4. そこから「編集」→「連絡先」と進み、「ウェブサイト」の欄を開きます。
  5. 入っているURLをそのままコピーして、別のタブのアドレス欄に貼り付け、本当に自分のホームページが開くかを確かめます。

ここでよくあるのが、以前使っていた予約サイトやポータルサイト、SNSのURLが残っているパターンです。開けばページは表示されるので気づきにくいのですが、Googleから見ると「このお店のサイトは別のドメインだ」と判断されてしまいます。

設定値の良い例・避けたい例

項目 良い例 避けたい例
書き出し https:// から始める www.〜 や http:// のまま
どのページを入れるか トップページのURL お知らせ記事など内部の1ページ
www の有無 実際に開くほうに統一する サイト側と違うほうを入れる
末尾 スラッシュ(/)まで含めてそろえる 途中で切れている・余計な記号が付く
リンク先 自社のホームページ 過去の予約サイト・SNSだけ

直したあとに知っておきたいこと

  • 変更はすぐに反映されるとは限らず、数日かかることがあります。翌日に変わっていなくても、間違いではありません。
  • 内容によってはGoogle側の審査が入り、一時的に「審査中」と表示されます。
  • オーナー確認がまだの場合は、編集メニュー自体が出ません。その場合はハガキの郵送や電話など、Googleが指定する方法での確認を先に済ませる必要があります。ハガキは届くまで日数がかかるので、早めに申し込んでおくと後が楽です。

なお、この欄を正しく直したからといって検索結果での見え方が約束されるわけではありません。ただ、地図からホームページへ行ける道をふさがない、という最低限の整備にはなります。営業時間など他の項目もあわせて見直したい方は、Googleマップで見つけてもらうための点検項目も合わせて確認しておくと手戻りが減ります。

ウェブサイト欄の設定値

良い例

  • https://から始める
  • トップページのURL
  • 実際に開くほうに統一
  • 自社のホームページ

避けたい例

  • http://などのまま
  • 内部の1ページ
  • サイト側と違うURL
  • 過去の予約サイトやSNS

手順2:ホームページ側に店名が正しく書かれているか確認する

Googleは、地図に登録されたお店の情報と、そのお店のホームページを「店名・住所・電話番号が一致しているか」で結びつけています。つまり、ホームページ側にその3つが文字として書かれていないと、同じお店のものだと判断しにくくなります。画像の中の文字は読み取りにくいため、ロゴ画像だけで店名の文字がない、住所や電話番号が看板風の画像に埋め込まれている、といった状態は意外とよくあります。デザインを優先した結果そうなっているだけで、手を抜いたわけではありません。ただ、検索する側の機械から見ると、店名がどこにも書かれていないページに見えてしまいます。

4つの確認を順番に

  1. ブラウザのタブに出る文字を見る。ホームページのトップページを開いて、画面いちばん上のタブ部分に表示されている文字を確認します。ここは「titleタグ(タブに出るページの名前)」と呼ばれる場所で、検索結果の青い見出しにもほぼそのまま使われます。ここが「HOME」「トップページ」「Welcome」だけになっていると、店名で検索した人に見つけてもらう手がかりがありません。
  2. ページの中を店名で検索する。トップページを開いた状態で、キーボードの Ctrl と F(Macは command と F)を同時に押すと検索窓が出ます。そこに店名を打ち込んで、ページ内の文字としてヒットするかを見ます。ヒット数が0なら、店名が画像の中にしかない状態です。
  3. フッターを確認する。ページをいちばん下までスクロールして、店名・住所・電話番号が文字で並んでいるかを見ます。ここも同じく Ctrl+F で住所の一部(丁目や番地の数字)を検索すると、文字かどうかすぐ分かります。
  4. 地図側の表記と見比べる。Googleマップに出ているお店の名前と、ホームページに書かれている名前を、一言一句そろえます。株式会社が前か後ろか、全角と半角の違い、中黒やハイフンの有無、旧店名のまま残っていないか。細かいようですが、ここのずれが結びつきを弱くします。

見つかったときの直し方

  • タブに出る名前を直す:「HOME」ではなく「○○治療院|△△市××町の整体・骨盤調整」のように、店名+地域+何屋かが分かる形にします。ワードプレスなら、管理画面の「設定」→「一般」のサイトのタイトル、またはSEO系のプラグインのトップページ設定で変更できます。書き方の考え方はページタイトルの付け方にまとめています。
  • ロゴの下に店名を文字で添える:デザインを変えたくない場合でも、ヘッダーやトップページの冒頭に一行、文字で店名を入れるだけで状況は変わります。
  • フッターに店名・住所・電話番号を文字で並べる:全ページの下に同じ表記で入れておくのがいちばん確実です。電話番号はハイフンの入れ方も地図側とそろえます。
  • 会社概要・アクセスのページを用意する:店名、住所、電話番号、営業時間を文字で表にしておくと、人にとっても探しやすくなります。

直したあとすぐに検索結果へ反映されるとは限りません。表示が変わるまで数日から数週間かかることもあります。直した日をメモしておき、しばらく間を置いてからもう一度検索して見比べてください。

サイト側店名の確認手順

  1. タブの文字を確認titleタグに店名が含まれるか確認
  2. ページ内を店名検索Ctrl+F等で文字として存在するか確認
  3. フッターを確認店名や住所や電話番号が文字か確認する
  4. 地図表記と見比べるマップの名前と一言一句そろっているか

手順3:そのページが検索に載っているかを確かめる

ビジネスプロフィールのウェブサイト欄も入れてあり、ホームページにも店名が書かれている。それでも検索結果にホームページが出てこない場合、残るのは「そもそもそのページが検索に載っていない」という可能性です。検索に載っている状態とは、Googleがそのページを見つけて、自社の検索結果の一覧に収めている状態のことをいいます。ここが抜けていると、どれだけ中身を整えても検索結果には現れません。確認は無料で、3つの方法があります。

手順3:そのページが検索に載っているかを確かめる

(1) 検索窓に「site:自分のドメイン」と入れてみる

  1. Googleの検索窓に、半角で site: と入力します。
  2. 続けてスペースを空けずに自分のサイトのアドレス(例:site:example.co.jp)を入れて検索します。
  3. 表示された件数とページの一覧を見ます。

ここでトップページや各ページが並んでいれば、検索には載っています。1件も出てこない、あるいは「一致する情報は見つかりませんでした」と表示される場合は、そのサイトがまだ検索に載っていない状態です。件数は目安で、実際の登録数とぴったり一致するわけではありませんが、0件かどうかの判断には十分使えます。

(2) トップページのURLをそのまま検索窓に貼る

ブラウザのアドレス欄からトップページのURLをコピーし、Googleの検索窓にそのまま貼り付けて検索します。自社のページが先頭に出れば問題ありません。何も出ないなら、(1)と同じく検索に載っていないと考えられます。

(3) サーチコンソールの「URL検査」で確かめる

もっとはっきり分かるのが、Googleが無料で提供しているSearch Console(サーチコンソール)です。導入していない場合は、Googleアカウントでログインし、サイトのアドレスを登録したうえで「このサイトは自分のものです」と示す所有権の確認を行います。確認方法はいくつかありますが、指定された小さなファイルをサーバーに置く方法か、サイトに指定のタグを貼る方法が一般的です。ホームページを作った会社があるなら、所有権確認だけお願いするのが早道です。

  1. サーチコンソールの画面を開き、左側のメニューから「URL検査」を選びます。
  2. 画面上部の入力欄に、調べたいページのURLを貼り付けてEnterを押します。
  3. 「URLはGoogleに登録されています」と出れば、検索に載っています。
  4. 「URLがGoogleに登録されていません」と出た場合は、同じ画面の「インデックス登録をリクエスト」を押します。

リクエストを押しても、その場ですぐ検索結果に出るわけではありません。数日から数週間かかることもあります。押したあとは一度様子を見て、しばらく経ってから同じ画面でもう一度状態を確認してください。

気づきにくい設定が残っていることもあります

検索に載っていない原因として、次のような設定が残っているケースがよくあります。どれも悪気があって起きるものではなく、制作時の流れでそのままになっているだけのことがほとんどです。

  • noindexの指定:そのページを検索結果に出さないという指示。公開前の確認用に入れたまま残ることがあります。
  • 公開前の閲覧制限:ワードプレスの設定にある「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックが入ったままなど。管理画面の「設定」→「表示設定」で確認できます。
  • robots.txtでの拒否:サイトの入口に置かれた、検索エンジンへの案内書きのようなファイル。ここで全ページを拒否する記述が残っていることがあります。

これらはサーチコンソールのURL検査でも「ブロックされています」といった形で理由が示されることが多いので、表示された文言をそのまま制作会社やサーバー会社に伝えると話が早く進みます。合わせて、検索結果に出たときに選んでもらえるかという観点でページタイトルの付け方も見直しておくと無駄がありません。

確認が終わってもホームページが出てこないときに見るところ

ウェブサイト欄も、店名の表記も、検索に載っているかも確かめた。それでも店名で検索したときにホームページが見当たらない。そういうときは、次の4つのどれかに当てはまることが多いです。順番に見分けていきます。

1. 同じ名前・似た名前のお店が他にある

「◯◯堂」「カフェ△△」のように、全国に同じ名前のお店やチェーンがあると、検索結果はそちらで埋まります。見分け方は簡単で、店名だけで検索した結果に、自分のお店とは別の地域の同名店が並んでいるかどうかを見ます。

対処は、店名に地域名を足して検索し直すことです。「店名 ○○市」「店名 ○○駅」で自社のホームページが出てくるなら、ページ自体に問題はありません。この場合は、ホームページのトップページの見出しや会社概要に「○○市の」「○○駅から徒歩5分」といった地域名を自然に書き足しておくと、地域名つきの検索で見つかりやすくなります。名刺やチラシ、SNSのプロフィールでも、店名だけでなく地域名とセットで案内すると親切です。

2. ポータルサイトが上に並んで、公式サイトが下に埋もれている

食べログ、ホットペッパー、エキテン、求人サイトなど、お店を掲載しているサイトは、それぞれが大きなサイトなので検索結果の上のほうに並びやすい性質があります。このとき、ホームページは「出ていない」のではなく「下にあって見えていない」だけ、ということがよくあります。

確かめ方は、検索結果を2ページ目まで下までスクロールして見ること。途中で止めず、最後まで目を通してください。どこかに自社のホームページが載っていれば、検索には入っています。

ポータルサイトの掲載を消すことはできませんし、消す必要もありません。現実的な対処は、公式サイト側にしかない情報を増やすことです。たとえば次のような内容です。

  • 施工例・メニューの詳しい説明(ポータルの枠には入りきらない分量で)
  • よくいただく質問とその答え
  • スタッフや店内の写真、お店の成り立ち
  • 料金の考え方や、追加料金が出る場合の説明

ポータルにはない情報が増えるほど、「このお店のことを一番詳しく書いているページ」として公式サイトが選ばれやすくなります。ページタイトルの付け方を見直して、店名と地域名、業種が一目で分かる形にしておくのも効果があります。

3. ドメインを変えた・リニューアルしたが転送されていない

ホームページを作り直したり、アドレス(ドメイン)を変えたりしたあと、古いアドレスから新しいアドレスへの「転送」が設定されていないと、検索結果には古いほうが残り、クリックするとエラー画面が出る、という状態になります。

見分け方は、古いアドレスをブラウザのアドレス欄に直接入力してみることです。新しいサイトに自動で切り替われば転送されています。エラーや真っ白な画面、「このページは存在しません」と出る場合は設定されていません。

これは自分で直すのが難しいので、制作会社やサーバーを管理している方に依頼します。伝え方の例です。

依頼文の例:「旧ドメイン(例:old-example.co.jp)から新ドメイン(例:new-example.co.jp)へ、301リダイレクトの設定をお願いします。トップページだけでなく、旧サイトの各ページも、対応する新しいページへ個別に転送されるようにしていただけますでしょうか。対応するページがないものは、新サイトのトップページへの転送で構いません。」

「301リダイレクト」は、引っ越し先を検索エンジンに正式に伝える転送方法の呼び名です。この言葉を入れておくと、話が早く通ります。

4. ページ数が少なく、お店の情報が薄い

トップページと問い合わせページだけ、という構成だと、検索する側から見て「このお店について書かれている量」が少なく、地図の情報のほうが充実していると判断されることがあります。悪いことをしているわけではなく、材料が足りないだけです。

まずは、お店について聞かれることの多い内容を1つ1ページずつ足していきます。対応エリア、料金の目安、作業や施術の流れ、よくある質問。この4つだけでも、お店に関する情報量はかなり変わります。一度に揃えなくても、月に1ページずつで構いません。

地図とホームページがつながったあとに効いてくること

ウェブサイト欄にアドレスを入れ、ページ側に店名を書き、検索に載っていることも確かめられた。ここまで来ると、店名で検索した人が地図の枠からそのまま公式サイトへ進めるようになります。地味な作業に見えますが、ここが通っているかどうかで、せっかく貯めてきたページの価値の伝わり方がかなり変わります。

店名で探す人は、もうあなたのお店を知っている人

検索の言葉には、それぞれ裏側の気持ちがあります。店名で検索する人は、看板を見た、紹介された、名刺をもらった、チラシを見た——つまり、すでに名前を知っていて「あとはもう少し知りたい」という段階の人です。ここでたどり着く先が地図の情報だけだと、分かるのは住所・電話・営業時間くらいまで。判断材料としては足りません。

公式サイトまで進んでもらえると、次のようなことを、お店自身の言葉で確認してもらえます。

  • 料金やメニュー、対応できる範囲と、対応できないこと
  • 誰が担当するのか、どんな経験があるのか
  • 実際の作業例や店内の写真
  • 問い合わせや予約の入口(フォーム・電話・メッセージ)

知っている人が最後の確認に来る場面なので、ここで必要な情報がそろっていれば、連絡という行動につながりやすい。言い換えると、店名での検索は数は多くないかわりに、一件あたりの重みが大きい検索です。つながった時点で、まずこの道が開いたことになります。

つながったら、次に整えておきたい3つ

  1. トップページに店名・住所・電話を文字で書く。画像の中だけに入っていると、検索側が読み取れません。地図の情報と同じ表記にそろえておきます。
  2. 営業時間と定休日を、地図側とサイト側で一致させる。食い違っていると、訪れた人が迷います。片方を直したらもう片方も、を習慣にしておくと安心です。Googleマップの営業時間の直し方も合わせて確認しておくと手戻りがありません。
  3. 問い合わせの入口を、どのページからも1タップで。店名で来た人は目的がはっきりしているので、探させないことが一番効きます。

その先は「地域名+業種」「困りごとの言葉」で探している人へ

ここまでは、すでに名前を知っている人への対応です。まだお店を知らない人は、店名ではなく「○○市 外壁塗装」「雨漏り 応急処置」のような言葉で探しています。この人たちに届くには、その言葉に答えるページが必要になります。トップページ1枚ではどうしても拾いきれないので、料金の考え方、よくある質問、作業の事例、地域ごとの対応範囲と、少しずつページを増やしていく形になります。

一度に全部はできません。店名での入口が通ったら、次は月に1〜2本でも、お客様からよく聞かれる質問をそのままページにしていく。その積み重ねが、知らない人からの問い合わせにつながっていきます。

シロツメWebを運営するSHIROTSUME GRASS株式会社は、もともと法人向けの中古スマートフォン・パソコンの買い取りと販売を本業としています。その集客を自分たちで記事を書いて行い、結果が出たので、同じやり方を他のお店や会社にもお手伝いしています。検索の順位をお約束することはできませんが、どこから手をつけるかの順番については、実際にやってきた側からお話しできます。

まとめ

店名で検索したときに地図だけが出てきて、ご自身のホームページが見当たらない。この状態の原因は、ほとんどの場合、次の3つのどれかに収まります。どれも特別な道具やお金をかけずに、パソコンかスマートフォンだけで確認できるものばかりです。

原因は3つに絞れる

  • Googleビジネスプロフィールのウェブサイト欄が空欄のまま、あるいは古いアドレスのままになっている
  • ホームページ側に店名が正しく書かれていない(ロゴ画像だけで文字としての店名がない、表記がページごとにバラバラなど)
  • そのページがまだ検索に載っていない(Googleに見つけてもらえていない状態)

おさらい:確認の順番

  1. Googleビジネスプロフィールの管理画面を開き、「ウェブサイト」の欄に自社のアドレスが入っているかを見る。入っていれば、そのリンクを押して本当に自分のページが開くかまで確かめる。
  2. ホームページのトップページを開き、画面上部とページ下部(会社概要・店舗情報の部分)に、看板やチラシと同じ表記で店名が文字として書かれているかを見る。画像だけになっていないかも合わせて確認する。
  3. 検索窓に「site:」と自社のアドレスを続けて入力して検索し、ページが一覧に出てくるかを見る。出てこなければ、サーチコンソールのURL検査で個別に状態を調べる。

この3つを上から順に見ていくと、「どこで止まっているのか」がだいたい分かります。ウェブサイト欄が空なら入れる、店名が画像だけなら文字で書き足す、検索に載っていないなら載せてもらうようお願いする。打ち手は原因ごとにはっきり分かれているので、順番に潰していけば迷いにくいはずです。

そして何より、地図が出ているというのは、スタート地点としてはかなり恵まれた状態です。お店の存在自体はGoogleに認識されていて、店名で探す人の目の前まで情報が届いている。あとは、そこから自分のホームページへ道をつなぐだけ、という段階にいます。ゼロから知ってもらう段階と比べれば、残っている距離はずっと短いものです。地図から流れてくる人は、すでに店名を知っていて、もう少し詳しく知りたいと思っている人。そういう方にきちんとページを見てもらえるようになると、営業時間や料金、雰囲気まで伝わり、問い合わせの質も変わってきます。地図まわりの整え方はMEO対策で自分でできる点検にもまとめていますので、あわせて見てみてください。

一通り確認してみたけれど原因が絞りきれない、あるいはどこから手をつければいいか判断がつかない、という場合は、無料のホームページ診断をご利用いただけます。ホームページのアドレスとメールアドレスだけでお申し込みいただけて、こちらで現在の状態を確認し、気になった点をお返しします。順位が上がることをお約束するものではありませんし、その後に何かを必ずご契約いただく必要もありません。現状を見てみるだけ、というつもりで気軽にお使いいただければと思います。

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